ILLUSION - Madonna Blue
アルマゲドンで再度の挫折をしたキース・レルフは
またオリジナル・ルネッサンスのメンバーを集めて、イリュージョンというバンドをスタートさせます。
そして、いよいよこれからだという時にエレキギターで感電死しました。1976年、33才だったようです。
リハーサル中の不幸な事故でした。
残ったバンドはキースの意思を継ぎ、アルバムを完成させデビューします。
それが、この作品です。
キース・レルフの物語がここで終わります。
ヤードバーズの三大ギタリストがスターになる中、彼は挫折を味わいながら、ロックをすることをやめませんでした。
ヤードバーズ時代にスーパーギタリストを従えて歌っていた彼は、もう一度成功したかったにちがいありません。
ロックの世界のメインストリートから外れたところの話ですけど、それでも、こうやって動画サイトで
記録をたどることができます。
キース・レルフ、記憶に残るミュージシャンです。