ミュウのCLASSIC ROCK LOVE

70年代、80年代のロックとその周辺の音楽について気の向くままつぶやきます♪最近のロックも取り上げます。

心が洗われる声とメロディ!70年代の素晴らしきシンガーソングライター! Randy Edelman

2023-07-16 14:43:33 | シンガーソングライター
暑い季節が続きます。
いかがお過ごしでしょうか?
暑い夏に負けずにがんばりましょう。


さて、70年代に活躍したアメリカのシンガー・ソング・ライターって星の数ほどいると思うのですが、大成功しなかった人でも、素晴らしい方がけっこういるはずなのです。
その中の代表格がこの人、ランディ・エデルマン!
日本のウイキペディアでは、主に有名な映画音楽作曲家として紹介していますが(有名な映画を多数手がけています)、実はこの人シンガーとしても、ピアノ・マンとしてもレベルが高い。
ビリー・ジョエルとかエルトン・ジョンとかが好きな人だったら、「おーっ!これは好みだ!」と目を輝かせるのではないでしょうか?
AOR好きの方にも知っててほしいなあ。
映画音楽、テレビドラマ音楽づくりが本職っぽくなっていますが、けっこうアルバムをリリースしています。
何曲か紹介しましょう。
YouTubeで、いっぱい曲を聴くことができます。いい時代になりました。

まずは1974年のアルバム「Prime Cuts」から「Bluebird」。
まさに1974年の時代にピッタリの音楽です。
ゆったりとした時間を感じさせる曲の流れが素晴らしい。
女性コーラスがはいったサビの部分がアメリカン。
Randy Edelman / Bluebird


次に1975年のアルバム「Farewell airbanks」から「Weekend In New England」。1976年にバリー・マニロウがカヴァーしてヒットさせている曲です。バリーのヴァージョンの方がお洒落でゴージャスな感じがしますが、
シンプルなオリジナルも悪くはありません。聴き比べも面白いですよ。

「1st RECORDING OF: Weekend In New England - Randy Edelman (1975)


1977年の「If Love Is Real」からはアルバム・タイトル・ソングを紹介します。正統派バラードで、実に美しい。
さすがに映画音楽作曲家になっただけあって、スケールの大きさを感じます。
Randy Edelman - If Love Is Real


1979年の「You’re The One」からは「You」です。
これって、日本人が大好きなタイプの曲だと思うんですよね。
甘いメロディがあふれ出るバラードです。
テレビCMとかでタイアップすれば、今でもヒットしそうです。
実に素晴らしい声とメロディです。
Randy Edelman - You

最後に1987年の「Up Town Up Tempo Woman」からアルバム・タイトル曲です。ビリー・ジョエルの「Uptown Girl」を思い起こしてしまいますが、全く違うタイプの曲です。
こうして演奏しているシーンを見てしまうと、なぜヒットしなかったのだろうと思わざるを得ません。少なくとも日本人受けしそうなピアノ・マンであることは間違いなさそうなんですよね。
まあ、映画音楽作曲家として成功したんだから、いいんでしょうけど。

Randy Edelman - Up Town Up Tempo Woman


いかがでしたでしょうか?
真夏のうだるような天気の中で、ちょっとした清涼飲料のような爽やかなメロディと声、そして、ピアノに何かを感じとっていただけたら幸いです。
コメント (2)
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