最近声の衰えが指摘されてたし、そろそろ引き際が肝心という感じのデイヴィッド・カヴァーデイル。ホワイトスネイクのツアーは最後のツアーと発表されており、そろそろ総まとめという感じでこのベスト・アルバムを発表したと感じる。
ところで、この2022年版グレイテスト・ヒッツ・アルバムは、べストといっても、リマスターやリミックスが施されており、オリジナル音源とは違った味をだしている。本来、メンバーではないキーボディスト、デレク・シュリニアンが手を加えたりしていて、けっこう音が変わっている。
さて、私はホワイトスネイクについては、バンド名義のオリジナル・スタジオ・アルバムは全部購入しているのだが、シングルのB面とかベストアルバムのみ収録されている曲は持っていなかった。
ちなみに、この曲「Sweet Lady Luck」はそうなのである。「スリップ・オブ・ザ・タング」のアウトテイクになっているすさまじい曲。
曲を作ったのは、デイヴィッドとエイドリアン・ヴァンデンダーグであるが、すさまじいギターを弾いているのは、例の変態テクニカル・ギタリストのスティーブ・ヴァイさん!
見事にテクニカルですね。
そして、面白い。
Whitesnake - Sweet Lady Luck (Official Music Video)
そして、この曲も持ってなかった。
この曲は記録的大ヒットになった「Witesnake」(アメリカ盤のタイトル)(日本タイトルは「白蛇の紋章~サーペンス・アルバス」で、ヨーロッパ盤タイトルが「1987」とややこしい。)のヨーロッパ盤に収録されていた曲。
私は日本盤を所持していたのです。
ということで、この曲、持っていませんでした。
購入してよかった!
Whitesnake - You're Gonna Break My Heart Again (1987)
この2022年版グレイテスト・ヒッツ・アルバムは基本的に大ヒットした「Witesnake」、その前兆的作品「Slide it in」、そして「Whitesnake」の熱狂の残り香的作品「Slip of the tounge」の3枚から集められている。
まさ絶頂期の作品群である。
個人的にはブルージーな初期の時代が好きなのだが、世の中の多くの人に合わせるなら、この選曲で間違いあるまい。
それにしても、21世紀になってからの作品は「forevermore」だけというのも寂しい。
実際、21世紀になってからのメンバーは豪華で、音もすごいのだが、名曲といえるような心を打つ作品がなかった。
やはり、ジョン・サイクス、エイドリアン・ヴァンデンダーグ、ミッキー・ムーディ、バーニー・マースデンの作曲能力の高さには驚かされる。
ホワイトスネイクについては、そのうち特集をしたいと思います。
初期の作品は、渋いけど味があるんですよね。
最後に、やはりこの曲。マースデンのメロディは好きですね。
名曲です。
Whitesnake - Here I Go Again '87 (Official Music Video)
ホワイトスネイクも大好きなバンドです。
特にデヴィッドの声質、ソウルフルな声質が大好きです。デヴィッドにはやはりブルージーな曲が合います。そういった意味では初期の作品がいいですね。
あとアルバムではコージーパウエルが好きなので、「Slide it in」が大好きです。
ホワイトスネイク特集、期待してます!
でもデヴィッドの声は若い頃はいい感じですね。最近はどうなのか?
ホワイトスネイク、2020年に発売した「blues」「love」「rock」アルバムも過去に発売されたヴァージョンをリミックスしキーボードを上から被せていたんですね。何か違うなとは思っていました(笑)以前のアルバムを所持している方は微妙ですね!
おお、240さんが、ホワイトスネイクを聴くとは意外でした。
なんだかんだいって、ビッグ・スターですものね。
特集では、初期の渋くて、今の若い人が聴きたくないような作品から取り上げていきたいなと思っています(笑)。
ははは、パープルも、ホワイトスネイクも女子向きのロックバンドではなかったと思いますからねー。
男子向きロック・バンドだと思います。
私の周りの女子もそうでしたよ。
まあ、1987年の大ヒット作の時は、ビデオがいっぱい流れたから、それで少し知った女子もいるかな。
まあ、オリジナルが一番いいと思います。
ただし、リミックス、リマスターは音がいいですよね。音が大きい(笑)。
コメントありがとうございます。
いやいや不勉強ではなく、メタル系だから避けたのだと思いますよ^^;