Jesus is Just Alright - Doobie Brothers
ご存知、マリファナ兄弟(笑)の初期のヒット曲。邦題は「キリストは最高」と「希望の炎」と二つある。
ノリが良くて、盛り上がりますね。
連休の朝に聴くにはいいかも。
目が覚めるかな?
この曲は何故かっこいいのだろう?と長年思ってたけど、自分がハマった理由が分かった。
歌の合間に使われるギターのストロークでE7#9(イーセブンスシャープナインス)コードが使われているからだ!
わかりにくい人に説明しよう。
明るいコードではない。何か、不協和音というかダークというか冷たい感じというか、そんな感じのコードのギターストロークが歌の合間に
入っていることに気づきませんか?実にクールな感じで。大人の苦みっていう感じで。
単に、メジャーコードとセブンスコードだけだと、平凡な感じになってしまっていたと思います。
ダークなナインスコードを挟むことにより、一気に垢ぬけます。こういうアレンジはやっぱりパット・シモンズが関わってるのかな?
トム・ジョンストンだけだとメジャーコード一辺倒になりそうだから。
共感してくれる人がいると嬉しいです!
ギターのナインスコードのストロークって、ダークな音で苦みを感じる音です。
ちょっと渋いサウンドになるんですよね。
バーズのバージョン聴きました!
ドゥービーが演奏でナインスコードを使うのはオリジナルのテクニックのようですね。
曲に独特のアクセントをつけるためでしょう。
バーズの伴奏は素直な感じでした。
ちょうどタイムリーに先日、この曲のバーズのVerをアップしておりました。
この曲、元ネタはThe Art Reynolds Singersのカバーですが、原曲はかなりソウルフルに、かつゴスペルタッチに歌い上げたもの。ドゥービーはアート・レイノルズではなく、バースのカバーですね。
ただギターコードの部分はドゥービーのアレンジなのか、私には判別出来ず。バーズのバージョンも是非聞いてみてください。