ほとんどの方が知らないでしょう。私も知りませんでした。
ヒットもしていないし、しかもほとんど一般流通してなかった作品のようです。
Backstreet Dancer - Michael Stosic
1982年に発表された作品です。2020年に復刻でCD化されたのです。
なかなかおしゃれで、かつ、しっとりした声が他のAORとは違った雰囲気を作ります。
日本におけるAORの達人、金澤寿和 氏のおススメの作品。
発表されたときは、100枚しかプレスされなかったということですが、なかなかの出来です。当時はかなりのイケメンですし、なぜ、プッシュされなかったのか不思議です。
有名なサックス奏者ジェリー・ラクロアが参加しているというのもセールス・ポイントとなっています。
If You Ever Change Your Mind - Michael Stosic
Be Easy Love
バラードもいいですね。心が洗われるようです。
この人は現在、ゴスペル/CCMシーンで活躍する人と言われています。
CCMって何?と思ったのでしらべてみたら、コンテンポラリー・クリスチャン・ミュージックの略ですね。直訳すると「現代的キリスト教音楽」ということらしいです。
宗教的な現代音楽をやっている人ってことでしょうか?
このバラードを聴いて、なるほどと思いました。
Tell Me You Love Me - Michael Stosic
この曲はまた、タイプが違いますね。懐の広さを感じさせます。
梅雨の時期に気持ちを明るくさせてくれる1曲です。
他の曲もバラエティに富んでいます。素敵な作品です。
AORで何かを聴きたくなったら、金澤さんのおススメですね(笑)。
あの時代の音は安らぎます。AOR全盛時代はいっぱい聴くべきものがありますね。
音の方は、爽やかでイイですね~。「Backstreet~」が気に入りました。
当時は少なくとも日本ではCCMは認識されていなくて全てAORで括られていました。また、元アメリカのダン・ピークはグループ脱退後、CCM業界に転身しました。その他にもCCMに転身したミュージシャン、結構いたようです。
共感していただき、嬉しいです。
1982年・・・微妙なところでしょうか?
当時は、流行が目まぐるしく変わったので、いい音楽でも、レコード会社に相手にされないというケースもあったでしょうね。
金澤さんのおススメはけっこう信頼できます。
隠れ音源、まだあればいいですね。
オンライン研修参加前、緊張感ある中、癒される音楽を有難うございます。
これはいいですね。
まさに80年代AOR。CCM系AORというとブルース・ヒバードが有名ですね(あちらも超名盤)。
やっぱり1982年というと、もうこういう音楽は流行らなかったんでしょうね。
「Tell Me You Love Me」、こちらも気持ちを明るくさせてくれます。
それにしても金澤さん、よく発掘。リイシューしてくれましたね。まだまだこうした隠れ音源があるのでしょうか。