花を愛でる

四季折々の花を愛でます、時折、亀吉の様子も

冬に咲く(2)

2017-12-15 | 植物 花

「ハボタン」(葉牡丹)の季節になりました、色彩の少ない時季に彩りを添えます。


下図の様に染料を給水させて色付けしたものも販売されていますが、チョット不自然かな

前回の此の時季に咲く「エリカ」の 追加として「アワユキエリカ」と「エリカ’ファイヤーヒース’」を挙げてみます。

「アワユキエリカ」(淡雪エリカ)

枝が細かく分岐して、壺型の小さな桃色の花を多数咲かせるので、雪が積もった様な姿になります。

前回に載せた「ジャノメエリカ」に似ていますが、花は、小さいのが特徴です。

 一度、雪が積もった「淡雪エリカ」を視たいものです。

ツツジ科、エリカ属、常緑低木、南アフリカ原産、英名 Erica sparsa、別名「エリカ・スパルサ」

  
 
 

「エリナ ファイヤーヒース」も此の季節の「エリカ」です。

周年、此の花を観ることができますが、今の季節が、一番、花色が冴えるような気がします。

細長い筒型の花を房状に下垂させます、枝は、分岐せず、直立します。

花色は、朱赤、ピンク、橙、葉は、短い披針形で枝に生えるように着きます。

ツツジ科、エリカ属、半耐寒性常緑低木、南アフリカ原産、学名 Erica cerinthoides

英名 Erica fire heath、別名「エリカ・セリントイデス」

英名の Fire heath は、現地では、山火事の後に最初に花を咲かせるからとか



 ”ファイヤーヒース” の名前が付いていますが、下図の様なピンク色の花も

<各画像は、クリックで拡大表示します>


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