本題の ”冬、白色” (2)の最初の白い花は「アロエ・アルビフロラ」です、「雪女王」の異名も付いています。
冬には、屋内で開花させます、「雪女王」の異名が付いた、冬に相応しい花です。
細い茎の先端に総状花序を着けて、花冠が、釣鐘型で緑色の筋が入った白い花を咲かせます。
葉は、細く線形で、縁にギザギザが着きます、白い斑点が入って綺麗です。
ユリ科、アロエ属、常緑多年草、マダカスカル島原産、学名 Aloe albiflora=Guillauminia albiflora
園芸名 「雪女王」、白い色と気品が、名前の由来でしょうか。
周年花を咲かせる「エリカ ’ ホワイトデライト'」ですが、此の時季の花が、一番冴えている様な気がします。
純白の細長の筒型の花で、杉の葉に似た針形の葉とのコラボを愉しみます。
白い花色から、徐々にピンク色に変色する「エリカ・コロランス」の園芸種とのこと
ツツジ科、エリカ属、南アフリカ、ヨーロッパ(改良地)、半耐寒性常緑低木
学名 Ereica colorans cv.White delight、英名 Erica White Delight
「スズランエリカ」(鈴蘭エリカ)も咲き始めました。
「鈴蘭」の花に似た壺型の花です、「ドウダンツツジ」(満天星躑躅)の花にも似ています。
枝先に3個の花を咲かせます、枝が、多く分岐するので、多くの花で溢れます。
ツツジ科、エリカ属、耐寒性常緑低木、南アフリカ原産、英名 Erica formosa
英名 Channelled heath、別名「エリカ フォルモサ」
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