花を愛でる

四季折々の花を愛でます、時折、亀吉の様子も

初夏にー№ 2 「モリシマアカシア」

2024-05-09 | 植物 花

初夏の樹木花「モリシマアカシア」の花も開花期を迎えました。

<「モリシマアカシア」>

頭状花序にポンポンの様な球状の花を咲かせます。

「ギンヨウアカシア」や「フサアカシア」の仲間ですが、開花期は、此等より遅くなります。

今は、花の最盛期も終りですが、代わりに、羽状複葉の葉が、涼しげに風に揺れます。

淡い黄白色が総状に着く集合花で、芳香が有ります。

「モリシマ」は、“森島” とも思える名前ですが、学名の  Mollissima acacia からの命名とのことです。

「モリシマアカシア」は、林冠を広く広げて他の植物の生育を妨げるので、日本では

要注意外来植物に指定してるとか、「ニセアカシア」同様 “厄介者” ですか  ・ ・ ・ 

花も芳香りも素晴らしいので、残念です。

マメ科、アカシア属、常緑高木、オーストラリア原産、学名 Acacia mollissimaMollissima acacia 

英名   Black wattle、尚、Mallissima  には、“柔らかい” の意味が有るとか

若枝には軟毛が覆うからか、花が柔らかそうなので、この名前が付いたのでしょうか

亦、モリシマの名前は、学名の Mollissima からとのこと

不評だった「モリシマアカシア」も、最近では、樹皮の薬効、バイオマス生産能力が

見直されてきているとか、役に立つことを願っています。

頭状花序に、クリーム色のポンポンの様な球状の集合花を咲かせます。

「ギンヨウアカシア」や「フサアカシア」の仲間ですが、開花時季は、此等より遅くなります。

今は、最盛期も終わりになってきました、甘い香りが、風に乗って漂います、羽状複葉の葉が、涼しげです。

「モリシマ」は、”森島” とも思える名前ですが、学名の  Mollissima  に由来するとか

樹冠を拡げて日光を遮り、他の植物の生育を妨げるので、日本では、要注意外来植物に指定しています。

マメ科、アカシア属、常緑高木、オーストラリア原産、学名 Acacia mollissima 、英名  Black wttle



他の画像は、例に依って動画にしました

マメ科特有の鞘状の果実を着けます。

因みに、下図は、「フサアカシア」(房アカシア)です。


尚、先日に挙げた「ハリエンジュ  針槐  /   ニセアカシア  /  偽アカシア」も「アカシア」の名前が付いていました、

「モリシマアカシア」は「森島アカシア」と勘違いするような命名でしたが、

”偽”  とは、不穏当な命名ですね、詳細は、此のページに記しましたので御覧l下さい。

春に咲く№ 10


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