散歩を続けましょう。
↑の写真は今回の旅の中でもとびっきりのお気に入りの一枚です。
ちょっと変わった一角にある建物の一部。
近づいて入っていくのは少し遠くてためらわれ、撮影だけしたのですが、
重苦しいアーチは額縁のように、
そしてはためく洗濯物が主役となってご覧のとおり。
一方 海側では のんびり釣りをするおじいちゃんがちらほら。
そばには主をじっと待っているワンちゃんたちもいました。
気持ちよさそう。
そしていくつめかの橋を越えると、こんもりとした森に見えた市立公園に到着です。
ビエンナーレの会場はこの左手奥。
↑はParadiso(パラディーゾ)という名前のバール。
多分ここが公園の端でラグーナに一番近いお店になるのではないでしょうか。
このお店、結構大きいのですが、最近さらに拡張したような形跡あり。
ここの、海が見えるテーブルで、ゆっくり本でも読めたら、まさにParadiso!
天国?極楽?気分になるかも・・・
そんな時間の使い方もしてみたいものです。
と、いいながらガイドブックを広げそそくさと歩く私たち。
公園はかなり大きいのでした。
こうなったら一番はしっこのサンテレナ島Isola di S.Elenaに行ってみたい、
と最後の橋のところまでやってきましたが、
ここから先は海洋学校の敷地のようで入れませんでした。
むこうの橋だったら行けたのかもしれませんが・・・
う~む、残念!
公園のベンチで一休みしていたら、橋の向こうから吹奏楽が聞こえてきました。
練習のようで、何度もやり直しをさせられていました。
「あれ?どこかで聞いたよね、このメロディー。」
「イタリアの国歌ちゃう?」
「こんなんやったかなあ・・・」
はい!それは確かにイタリア国歌。
ついこの間それを確かめることができました。
サッカーワールドカップでイタリア選手たちが歌っていましたから。
「なんと~かでー、なんとかで~、なんとかで~イタリア♪」
っていう歌です。