Dalla Cucina

イタリアの旅の記憶を中心に
あれこれ書いています。

☆海から訪ねるチンクエテッレ

2017-04-21 06:26:00 | ☆イタリア 記憶の風景





 旅の続きです。

 さて、翌日も晴天。

 鉄道を使って乗り降りしたり、トレッキングしたり、と

 チンクエテッレの訪れ方はいろいろありますが、

 私たちは海から船に乗って訪れることにしました。

 船はポルトヴェーネレから出発する便を選びました。(一日券30ユーロ)

 写真↑に見えるのが船着き場。

 私たちのホテルのすぐ近くから出港します。





 ↑ 海から見るポルトヴェーネレの街を観ながら出発です。

 船は観光客でいっぱい? のようにみえますが、

 実は景色を堪能できる右側だけ。

 左側はがらがらです。(笑)





 チンクエテッレとは、五つの漁村の総称です。

 (リオマッジョーレ、マナローラ、コルニーリア、ヴェルナッツァ、

 モンテ・ロッソ・アル・マーレ)

 ポルトヴェーネレも含め世界遺産に登録されています。

 このうち、コルニーリアは海からの上陸はできないのですが、

 我々はとにかく終点のモンテロッソアルマーレまで乗ってみました。

 折り返し、どこで降りようか海から見定めて、リオマッジョーレに決定。↑



 

 



 船着き場はこんな風になっています。

 テレビ番組で見ていたので知ってはいたけれど、

 実際行ってみると、やはりすごいところにあるんだなと実感します。

 昔は 鉄道もなくこの手段だけだったのですものね。

 いざ、、上陸です。

 ぶらぶら歩きで、ジェラートを食べ、

 次の船便に合わせてUターン。




 帰りはちょっと違う道を通ってみました。↑




 ここは坂だらけの街の中の、ちょっとした広場になっています。

 ここもテレビで見ていたところ。

 番組では子供たちがサッカー遊びや自転車に乗って遊んでいました。



 




 あっ、あったあった!

 夕方には皆で遊ぶのでしょうね。





 また船に乗って、

 次に降りたのはヴェルナッツァ。↑

 写真に見える教会を訪ねた後、お昼ご飯にしようかと思ったけれど、

 どんどん増えてくる観光客に圧倒されて、

 ポルトヴェーネレが恋しくなり帰ることにしました。

 ヴェルナッツァは鉄道駅からメインストリートまでが近いので、

 利用する人が多いのだとか。

 夏の観光時期なら、どんな混雑になるのだろうね、といらん心配までしました。

 ゆっくりと滞在して高台から夕陽など眺められたら最高だと思います。



 



 ↑ポルトヴェーネレに 帰ってきました。

 なんだかホッとするねと、みんな。



 一日券を買っていたから、乗り降り自由、

 ポルトヴェーネレ~モンテロッソアルマーレを何度も行ったり来たり、

 海からのチンクエテッレを満喫できました。

 船もいろいろあるようで、最後の船の船長さんはユニークでした。

 BGMが流れる中、行く先々の名所をイタリア語と英語で説明してくれて、

 水も販売しているのです。

 白いポロシャツの襟を立てて、サングラス、

 日焼けした船長さんが素敵だと友人。

 井上陽水さんに似ているかもと、思っていた私。

 ビミョウですね。( ´艸`)

  

 
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