スーパーで「鯛のあら」をみつけました。あまりの安さにつられ、３匹分買ってしまいました。
さて、どうやって作るんだったかな～・・・と、
そういうとき、料理の本を探していた昔の私は、今はなく、
「こんなもんでいっか～」と、適当にやりました。
だから「鯛のalla煮」。
ネーミングはイタリアンっぽいんですけど。(笑)
鯛のあらは、洗って、ふいて 塩をして、
少しおいて熱湯をかけて臭み抜き。
圧力鍋にごぼうを拍子木に切ったものを敷き詰めて、
その上に鯛のあらをのせます。
たっぷりの土しょうがの千切りをのせ、酒、みりん、しょうゆ、オリゴ糖、
黒砂糖を入れて、ふたをします。
強火でくるくる回ってから３分で火を止めます。
弁がおりたら、蓋をあけ、煮汁をまわしかけながら煮て、できあがり。
木の芽があればたっぷりのせたいところですが・・・
JALの機内販売で買った「森伊蔵」をロックで。
こんな料理に合うんですよね。
写真を見て私も作りたくなったけれど、食べたい（作るヒマがある）時には手に入らなくて、作れない（作りたくない）時には店頭に並んでるんですよねぇ。プチ嫌がらせ？(^_^;)
ホント、そうですよね。タイミングが大事です。
私が行くスーパーの魚屋さんはこの頃要チェック。
まるごと１匹の「天然つばす」をお刺身用に、とお願いすると、サクの段階まできれいにさばいてくれて、アラも入れてくれるの。うちの包丁ではああまできれいにできないし、店頭に並んでいるお刺身より、はるかに安く量も多いんです。それで３００円くらい。お買い得でしょ？
でもそのお蔭で娘達に買ったフルラの時計３個行方不明!!涙涙！！
この御酒をバッグにしっかり収めるために色々と出し入れして、、、きちんと忘れ物がないかも見たはずなのに、、、、翌日娘に見せようとしたら、、、ないない！！
Jalにも京成にも電話をしたけれど、、、そのような物はございません、、、、ううう。
わーお、時計はどこへ行っちゃったんでしょうね。そりゃ、涙ですよ。
私も焼酎は全然わからないけど、友人のススメで購入。それも帰りはあるかどうかわからないからと、行きに買ってずっといっしょでした。（営業上手な客室乗務員さん、帰りにもありましたよー）
でも、確かにおいしいです。
また買えるかな。（行き？帰り？う～む。迷う）
鯛のalla煮って、ネーミングがすごくいいですね（笑）。
煮物風に・・？和風なんだけど、イタリアン？（笑）。
私の方では、お年とりに鰤のあらを煮ていただきます。
お値段も手ごろで、おいしいですよね～(゜∀゜)!!
おっ、鰤もいいですねえ。
やっぱり、日本っていろいろ食べられて幸せ！
イタリアが好きになるにつけ、日本も好きになっていく今日この頃です。
ところで、お年とりってどんな行事ですか？
お年とりって、考えたらこちらの方言かもしれないってことに気づきました（笑）。
１２月３１日の大晦日のことを言うんですよ。
家族全員で、行く年に感謝して、来る年がいい年であるようにと、ひとつ年をとる・・というような意味合いだったと思います(^O^)/
私のところは鰤ですが、鮭のあらを煮る地域もあるそうですよ。
イタリアが好きになるにつけ、日本も好きになっていく・・って、分かります！
改めて分かる、日本のよさ・・ですよね。
故郷を離れてみて、初めて分かる故郷のよさ・・みたいなものかな～o(^-^)o
ひとつ、美しい言葉を知りました。
「お年とり」っていいですねえ。
みんなでひとつの年を越えて、新たな年に
希望を込める日なんですね。素敵です。
我が家では今年から大晦日を、この言葉にしようかしら。
ありがとう！みみさん。
お年とりは、小さい頃からなにげなく、当たり前のように使っていた言葉です。
美しい言葉をありがとう・・って言っていただいたforchettaさんの感性に、私の方がありがとうという気持ちです。
私もこの言葉を大事に使っていきたいと思います。
何気なく使っている言葉が、とても歴史があって地域に根付いているものもあれば、つい
この間までの流行語だったり、と 言葉は、まさに「文化」ですよね。
イタリア語が好きだから勉強しているわけですが、日本語の言葉の美しさや奥行きの深さを感じることもしばしばです。
自分でそれを使いこなせていない、と嘆くのもしばしば。（辞書に出てきた和訳の意味がわからないで、さらに国語辞典を引いてたりしてます。）(笑)