Dalla Cucina

イタリアの旅の記憶を中心に
あれこれ書いています。

さよなら パバロッティー

2007-09-07 00:33:44 | ☆イタリア 記憶の風景
 


 偉大なテノール歌手 ルチアーノ パバロッティーが天国に召されました。
 (画像は公式サイトより)

 3大テノールの中で、唯一のイタリア人の彼には、
 イタリアの歌が誰よりも似合っていました。

 カレーラスの甘く優しいちょっと切ない声が好き。
 ドミンゴの艶やかで迫力ある歌声もたまらない・・・けれど

 イタリア民謡を3人で歌うとき、やっぱり彼にはかなわない。
 パバロッティーには青く晴れたイタリアの空のような声がある。

 トリノオリンピックの「誰も寝てはならぬ」は記憶に新しいですね。
ここをクリックすると聴けます。

 でも、もっと若いときの「誰も~」はこんな感じでした。
 ここをクリック。

 さよなら、パバロッティーさん。
 素敵な歌声をありがとう。
 
 

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4 コメント

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Unknown (tuyatuya)
2007-09-08 23:41:25
まさに”巨星墜つ”ですね。ソウルのオリンピックスタジオで行われた3大テノール公演で彼を観た聴いたときのことを思い出します。、その声はマイクの容量をも超えていました。大きな体に似ず、いつも白いハンカチを離さずに持ち歌う彼。まさにその声は野太くて艶があり、圧倒的の存在感で人を酔わせます。その生の声はもう聴けないのですね。と言っても生きているときでもそれは世界の人にとっても飛び切りの贅沢なことでしたが・・。彼がボチェッリのデモテープを聴いて素晴らしいテノールだと最初に言ったのが彼でした。2人のデュエット曲「ノッテ・エ・ペスカトーレ」漁師の夜というのがあります。大好きな2人の声にまさに痺れます。
ボチェッリがパバロッティーのことをいつまでも歌っていたい人と言ってました。
本当に素晴らしい歌声をありがとう!そしてボチェッリを世に出してくれたことに感謝!
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Unknown (hinabokosoffione)
2007-09-09 20:28:55
トリノだから、2006年ですよね。
引退するといっていたが、余力を残しての引退だったのですね・・
それにしても、彼の歌声は後世にも残りますね。
心で歌う素晴らしいテノールですものね。
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Unknown (forchetta)
2007-09-09 21:25:25
♪ tuyatuyaさん

偉大な彼に贈る熱いメッセージをありがとうございました。
生の声を聴いたtuyatuyaさんは幸せ、よかったですね~。
返信する
Unknown (forchetta)
2007-09-09 21:29:43
♪ hinabokosoffineさん

生まれながらに持ち合わせた声でみんなを幸せにできるなんて素晴らしいですよね。
とてもうらやましいです。
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