花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

2022盛夏 城山の麓も暑い 2022/08/04(鹿児島)

2022-08-04 17:12:16 | 日記
8月4日(木)鹿児島市立美術館に出かけ、城山近くの黎明館周辺を歩きました。

今朝も蝉の声が響く 以下の画像は8月4日に撮影


庭先のナニワノイバラの太い枝にも蝉がいて、ほかにも鳴き声がするので見回すとノウゼンカズラの枝にも蝉がいました。

ノウゼンカズラ 今年2回目の開花


8月1日、鹿児島に影響の少なかった台風6号は衰弱後も暖気を引き連れて日本海へ大回り。3日から4日にかけて山形、新潟、福島県などに記録的な大雨被害をもたらしています。

暑い中で農作業などすると、その後2日程度は家で休養していますが・・・3日目になると退屈さが増し、カメラ片手にどこか出かけたくなり・・・寝込むようなこともなく健康に感謝です。

鹿児島市立美術館 JRP写真展を鑑賞


日本リアリズム写真集団(JRP)の鹿児島支部写真展が2日から7日まで開催中です。若者の活気ある表情や職人の世界を描写した作品もあり、撮影意欲を刺激させられました。

一般的に人物写真は撮影と公表に相手方の承諾が必要であり、撮影以前のコミュニケーション構築が大変難しいと感じます。撮影者各位の大きな努力に敬意を表します。

マグマシティ鹿児島市 マンホールの蓋


鹿児島市のシンボルマークとして最近あちこちで目にします。桜島を連想させる"マグマ"というフレーズは、鹿児島市のまちや人が持つ"熱量"を表しています。

真夏が似合う花 ハイビスカス


今日は少し雲がありましたが、カメラ片手に歩き回るうちには汗が吹き出し、目にも汗が流れ込みハンカチがびしょ濡れになりました。

強い日差しに負けないよう、頭には山歩き用の撥水性のある帽子を被りました。後頭部から両側面を広く覆う日除け付きで、快適でした。

黎明館(鶴丸城跡)のハス


上の画像左手の石碑 明治天皇行幸記念碑


明治5(1872)年6月22日,明治天皇の鹿児島行幸を記念して,明治45(1912)年6月に建立。碑銘「行幸記念碑」は,松方正義の揮毫です。

夏空と御楼門


時々家族連れとすれ違う程度で、黎明館でも団体客は見かけませんでした。

外歩きで他の人と接近しない範囲ではマスクを外しても良いと言われていますが、通りを歩く人はいずれもマスク姿。日本人の真面目さなのか、同調圧力の強さかも?

私もマスクを着けたまま1時間程度の外歩き。結果的には誰とも会話することもなく、この暑い中では大変でした。

県民交流センター側のハス


開花ピークを過ぎて蕾が少なくなっていました。強い日差しに照らされ、花びらに精彩がありませんでした。

城山の森 太い枯れ枝


城山には大きなクスノキなどがあり、これらの太い枯れ枝は戦災や昭和26年頃の山火事で焼け残ったものと言われています。

枯れ枝に見えますが今も生命を保っているようです。昭和の頃はまだ多く見られましたが、周囲の緑に隠れたのか、枯れたのか最近では数が減っています。

今が一番暑い時期です。8月4日の鹿児島市は最低気温が26.8度、最高気温は36.3度でした。もうしばらくの辛抱でしょう・・・皆様、ご自愛ください。
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