花浄土鹿児島

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2022 校庭で加治木太鼓踊り 2022/08/16(鹿児島)

2022-08-16 17:38:53 | 祭り・伝統行事
8月16日(火)3年ぶりに加治木太鼓踊りが披露されました。

姶良市加治木町の柁城(だじょう)小学校 以下の画像は8月16日に撮影


コロナ感染対策のため入口で手指の消毒、検温の後、小さな紙に連絡先を記入して校庭に入りました。

姶良市立柁城小学校は創立151周年、この地は古くからの歴史ある所で、加治木のいわれは柁木(かじき)のようです。

姶良市のホームページには・・・柁は船のかじのことであり、島津義弘は、この地に一大屋形を築き、「柁城」と呼んだ。これを「かじき」とも読む・・・と、書かれています。

9時27分 広い校庭での開会式


例年では8時頃から春日神社と精矛(くわしほこ)神社に分かれて、神事の後踊りを奉納します。その後、柁城小学校西側に集合、学校前と護国神社前の通りで踊ります。

学校体育館で昼休みの後、商店街のかもだ通りを踊りながら進み、菅原神社に踊りを奉納後それぞれの地元に戻ります。

今日は感染対策のため、人が密にならず風通しの良い小学校の校庭での踊りだけでした。

校庭には大きな栴檀の木


西側の広い木陰は涼しくて良いのですが、踊り子さんたちは逆光になり撮影しにくいのが難点でした。

校庭で開催されたことが異例であり、何よりも気持ちを湧き立たせる音を残すため、今日は動画主体で記録しました。

広すぎて写しにくい


普段写している朝の神社境内は光が柔らかく、場所も広すぎずに撮影しやすいことを痛感しました。

鉦の音を聞くと気分が高まる


今日は小山田、木田、西別府の順に3保存会が踊りました。反土(たんど)保存会は、踊り子に感染者が複数出たため参加中止と聞きました。

太鼓の若者が走る


緑の背景 大きな栴檀の木


西別府保存会 吉左右(きそ)踊り 


運動会のようにテントが張られた校庭


8月21日(日)には、蒲生の川東・北の2地区の保存会が、新型コロナウイルス感染症の収束を祈念して蒲生小学校で太鼓踊りを披露する予定です。

雷は聞こえたが雨は降らずに済んだ 10時48分 3団体の踊りが終わる


加治木に向かう8時前から強い雨が降り続き、吉田を過ぎてようやく止みました。帰り道でも少しだけ雨の区間があり、雲が多く変わりやすい天気でした。

太鼓踊り保存会、会場設営と運営の皆様、本日は大変お疲れさまでした。コロナ禍で気持ちが沈みがちな中、鉦・太鼓、踊りに大いに元気をもらい、ありがとうございました。
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