12月2日(土)晴天を幸いに、慈眼寺公園の後は清泉寺跡を訪れました。
13時28分 入口にある水汲み場 以下の画像は12月2日に撮影
清泉寺(せいせんじ)跡を前回訪れたのは2019年6月8日、今日は道を迷って近所の方に教えてもらいました。
坂道を下りていくと記憶がよみがえる、民家に囲まれた狭いカーブの道。水汲み場の反対側には水道局の施設があります。
清泉寺跡への入口
前回は確認不足で南側奥の磨崖仏だけを訪ね、この先にも様々な遺跡があったことが帰宅後に判りました。
しっかりしたフェンスはありますが、カギはかかっておらず入ることができます。
ツワブキの花がきれい
午後になりすでに日差しが当たらず、奥の方は薄暗く気味が悪いほどでした。
ある程度の人数で、案内を受けて史跡勉強会などの形で巡ることができると良さそうな場所です。
岩に刻まれた阿弥陀如来像
風化が進んでいるというよりは、細部にこだわらず大胆に彫り込んであるように感じました。右側山手からの湧水がゆっくり流れて良い雰囲気です。
様々な石仏や石塔などが残っています
湧水が流れ、小高い岩場には石仏が刻まれた興味深い場所ですが・・・周囲は草藪で水気が多く、夏はマムシも出そうなところです。
13時33分 大きな五輪塔 島津大和守久章の墓
2mを超えるような大きな墓石で、ここだけは花が供えられていました。
次は前回訪れた磨崖仏へ 右下に案内板
フェンスの外に出て、南側へ少し進むと見覚えのある風景ですが、草の中わずかに案内板が見えます。
ごく最近訪れた人があるようで草を踏み分けた跡をたどり、どうにか案内板に行き着きました。
おそらくここまで訪れる人は殆どいないのでしょう。
先ほどの墓石などの南側奥
阿吽(あうん)金剛力士像の磨崖仏が見える場所に、お供えでしょうか米と塩が置かれていました。
13時45分 金剛力士像
川向の岩場に彫り込まれていて簡単に近づけそうにありません。
南側と西側は山林に囲まれていますので、日差しの当たる午前中が撮影には良さそうです。
そうは言っても、草木が茂り足元も悪いため一般の人にはおススメしません。
磨崖仏が観光資源化した場所と比較すると、半ば草木に埋もれている現状も悪くなさそうです。
13時47分 2体の磨崖仏 右は妙有大姉 左は在家菩薩
この辺りも草木が生い茂り人が歩いた形跡はなく、草木をかき分けて水の流れに踏み込まないよう足元に気を付けて進みました。
小規模な建物跡のような石組が残り、近くには電柱電線もあります。管理用の建物があったのかもしれません。
13時52分 右側の岸を下れば金剛力士像があるが
水量はわずかですが、岸は苔むして傾斜があり滑りそう。ゴム長靴が必要でしょう。
無理せずここで引き返しました。冬ならば草も枯れて近づきやすいと思ったのが甘かった。
日差しが当たらず薄暗く、次の機会があるか判りませんが再訪できたことは幸いでした。
前回2019年に訪れた時、磨崖仏について詳しく書いたブログはこちらからご覧ください。
13時28分 入口にある水汲み場 以下の画像は12月2日に撮影
清泉寺(せいせんじ)跡を前回訪れたのは2019年6月8日、今日は道を迷って近所の方に教えてもらいました。
坂道を下りていくと記憶がよみがえる、民家に囲まれた狭いカーブの道。水汲み場の反対側には水道局の施設があります。
清泉寺跡への入口
前回は確認不足で南側奥の磨崖仏だけを訪ね、この先にも様々な遺跡があったことが帰宅後に判りました。
しっかりしたフェンスはありますが、カギはかかっておらず入ることができます。
ツワブキの花がきれい
午後になりすでに日差しが当たらず、奥の方は薄暗く気味が悪いほどでした。
ある程度の人数で、案内を受けて史跡勉強会などの形で巡ることができると良さそうな場所です。
岩に刻まれた阿弥陀如来像
風化が進んでいるというよりは、細部にこだわらず大胆に彫り込んであるように感じました。右側山手からの湧水がゆっくり流れて良い雰囲気です。
様々な石仏や石塔などが残っています
湧水が流れ、小高い岩場には石仏が刻まれた興味深い場所ですが・・・周囲は草藪で水気が多く、夏はマムシも出そうなところです。
13時33分 大きな五輪塔 島津大和守久章の墓
2mを超えるような大きな墓石で、ここだけは花が供えられていました。
次は前回訪れた磨崖仏へ 右下に案内板
フェンスの外に出て、南側へ少し進むと見覚えのある風景ですが、草の中わずかに案内板が見えます。
ごく最近訪れた人があるようで草を踏み分けた跡をたどり、どうにか案内板に行き着きました。
おそらくここまで訪れる人は殆どいないのでしょう。
先ほどの墓石などの南側奥
阿吽(あうん)金剛力士像の磨崖仏が見える場所に、お供えでしょうか米と塩が置かれていました。
13時45分 金剛力士像
川向の岩場に彫り込まれていて簡単に近づけそうにありません。
南側と西側は山林に囲まれていますので、日差しの当たる午前中が撮影には良さそうです。
そうは言っても、草木が茂り足元も悪いため一般の人にはおススメしません。
磨崖仏が観光資源化した場所と比較すると、半ば草木に埋もれている現状も悪くなさそうです。
13時47分 2体の磨崖仏 右は妙有大姉 左は在家菩薩
この辺りも草木が生い茂り人が歩いた形跡はなく、草木をかき分けて水の流れに踏み込まないよう足元に気を付けて進みました。
小規模な建物跡のような石組が残り、近くには電柱電線もあります。管理用の建物があったのかもしれません。
13時52分 右側の岸を下れば金剛力士像があるが
水量はわずかですが、岸は苔むして傾斜があり滑りそう。ゴム長靴が必要でしょう。
無理せずここで引き返しました。冬ならば草も枯れて近づきやすいと思ったのが甘かった。
日差しが当たらず薄暗く、次の機会があるか判りませんが再訪できたことは幸いでした。
前回2019年に訪れた時、磨崖仏について詳しく書いたブログはこちらからご覧ください。
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