連休前の1月10日、霧島の冬景色を楽しんできました。最初は2011年1月の大噴火から3年目の霧島新燃岳(右側の山)です。
昨年10月に噴火警戒レベルが3から2に引き下げられましたが、立入規制が継続中で新燃岳はもとより西側の獅子戸岳、東側の中岳にも登ることができません。新湯温泉手前の噴気地帯から撮影したものです。火口の縁からわずかに水蒸気が上がる程度でした。
10時過ぎには山の霧が完全に消え、右上に韓国岳が白く見えています。この日は積雪がなく道路は普通タイヤで通常走行できました。例年ならばチェーン規制の多い時期です。
次は新床展望所から少し上の方で見える韓国岳南西斜面です。
えびの高原にある不動池です。寒さが厳しくなると氷結しますが、まだ湖面はきれいな青色でした。
えびの高原を小林方面に少し下った露天風呂跡付近からの韓国岳です。野生鹿による食害のためか樹林荒廃が進んでいます。近くには鹿の捕獲用柵がありました。
霧氷(樹氷)の輝く韓国岳に上っていきます。標高はえびの高原が1200m、韓国岳は1700mで標高差は500mほどです。観光地でもあり登山路は良く整備され手軽に登れます。それでも真冬は氷点下10度以下となり霧による視界不良で遭難事故も起きています。強風が吹き荒れ展望もないときは入山しないほうが賢明です。積雪後は登山路が踏み固められ凍結しますのでアイゼンがあると安心です。
霧氷は2合目付近から見られました。雲ひとつない青空で日射しにきらめいて見事でした。雪が降り寒さが厳しいときはえびの高原の道路沿いでも霧氷が見られますが、タイヤチェーンが必要です。この日は天候に恵まれて登山口の気温はマイナス4度、南国の日射しは強く午後には霧氷もかなり溶けていました。
上がり始めたのが15時頃だったので山頂までは行かず5合目の手前で引き返しました。
3合目付近から4合目を見上げる
遠景は高速道路えびのIC方面
右手の山は甑岳、左奥は白鳥山
17時過ぎになると霧氷は少しだけ夕日色に染まりました
17時半過ぎに日が沈むとすぐに山路は薄暗くなり急ぎ足で下山。新燃岳噴火で足が遠のき久しぶりの霧島冬景色、帰りの夜道が遠く感じられました。
昨年10月に噴火警戒レベルが3から2に引き下げられましたが、立入規制が継続中で新燃岳はもとより西側の獅子戸岳、東側の中岳にも登ることができません。新湯温泉手前の噴気地帯から撮影したものです。火口の縁からわずかに水蒸気が上がる程度でした。
10時過ぎには山の霧が完全に消え、右上に韓国岳が白く見えています。この日は積雪がなく道路は普通タイヤで通常走行できました。例年ならばチェーン規制の多い時期です。
次は新床展望所から少し上の方で見える韓国岳南西斜面です。
えびの高原にある不動池です。寒さが厳しくなると氷結しますが、まだ湖面はきれいな青色でした。
えびの高原を小林方面に少し下った露天風呂跡付近からの韓国岳です。野生鹿による食害のためか樹林荒廃が進んでいます。近くには鹿の捕獲用柵がありました。
霧氷(樹氷)の輝く韓国岳に上っていきます。標高はえびの高原が1200m、韓国岳は1700mで標高差は500mほどです。観光地でもあり登山路は良く整備され手軽に登れます。それでも真冬は氷点下10度以下となり霧による視界不良で遭難事故も起きています。強風が吹き荒れ展望もないときは入山しないほうが賢明です。積雪後は登山路が踏み固められ凍結しますのでアイゼンがあると安心です。
霧氷は2合目付近から見られました。雲ひとつない青空で日射しにきらめいて見事でした。雪が降り寒さが厳しいときはえびの高原の道路沿いでも霧氷が見られますが、タイヤチェーンが必要です。この日は天候に恵まれて登山口の気温はマイナス4度、南国の日射しは強く午後には霧氷もかなり溶けていました。
上がり始めたのが15時頃だったので山頂までは行かず5合目の手前で引き返しました。
3合目付近から4合目を見上げる
遠景は高速道路えびのIC方面
右手の山は甑岳、左奥は白鳥山
17時過ぎになると霧氷は少しだけ夕日色に染まりました
17時半過ぎに日が沈むとすぐに山路は薄暗くなり急ぎ足で下山。新燃岳噴火で足が遠のき久しぶりの霧島冬景色、帰りの夜道が遠く感じられました。
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