花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

少し霧が出た 健康の森公園 2022/08/14(鹿児島)

2022-08-14 15:23:01 | 自然観察
8月14日(日)今朝も近場の、かごしま健康の森公園へ出かけました。

5時36分 展望台へ向かう 以下の画像は8月14日に撮影


日の出は5時42分、朝焼けはわずかで薄雲が多めの朝。桜島は雲隠れのため、公園東側の展望台へ向かいました。

かごしま健康の森公園 案内板


公園南側の「1」に車を止めて広場横を通り、「2」の展望台を目指します。展望台の後は、こもれびの散歩道を下り、「3」の自然観察園に立ち寄りました。

5時49分 展望台からの北側風景


昨日午前中に少し雨が降り、林から霧が立ち上っていました。

5時57分 西空に残る丸い月 月齢16.4


6時7分 雲間から朝日が差す 東側 甲突川沿いの霧


6時11分 展望台からの南側風景 自然観察園は手前の林の下


右上に少しだけパークゴルフ場が見えています。自然観察園は山間の水田跡を利用して造られたようです。

自然観察園のオニバス


葉の表面にトゲがありますが、花はオニのイメージとは程遠い控えめなもので、10円玉程度(右上に拡大)の大きさです。

自然観察園のハス


まだ蕾がありもうしばらく楽しめそう


春に想像していたよりも元気に増殖していました。自然観察園までは坂道のため訪れる人は少なく、ちょっとした穴場です。

8時1分 パークゴルフの準備作業


4コース、36ホール、8時半から営業開始。落ち葉掃除が進んでいました。展望台が右奥上に見えています。

芙蓉に朝日が当たる


公園の右側を一周して汗だくですが、せっかくなので売店近くまで行き今朝も芙蓉を写しました。

トレーニングに励む若者たち


陸上競技の選手たちでしょうか、園内を何周も駆け回っていました。

いつもながらにカメラ片手のぶらぶら歩きでしたが、3km程度は歩いたような感じで、私も朝から気持ちの良い汗を流しました。
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少し朝焼け 天気の変わり目か 2022/08/12(鹿児島)

2022-08-12 14:35:34 | 日記
8月12日(金)今朝も早く目覚めたので、健康の森公園へ出かけました。

5時30分 少し朝焼けが出た 以下の画像は8月12日に撮影


鹿児島の日の出は5時41分、方位71.7度(およそ東北東方向)。健康の森公園から見ると、朝日は鹿児島市吉田町の牟礼岡付近に昇ります。

5時34分 左側は牟礼岡 右は桜島


桜島は東南東から南東方向に見えますが、朝焼けは次第に薄くなり惜しいことでした。

6時13分 南岳火口上には丸い雲


火口から緩やかに水蒸気が上がっているのでしょうか、薄い綿雲が浮かんでいました。

6時59分 展望台方向を振り返る


今朝は展望台に上がり、周辺の景色を眺めました。湿気が多く階段を上るうちには汗が噴き出して、帽子を外しました。

今朝も虫取りの親子連れを数組見かけました。公園内は木々が多く虫取りには最適、幼子が自慢げにクワガタを見せてくれました。

芙蓉が咲いていた


前回は見かけなかった芙蓉が咲いていました。次々に蕾ができて咲き続けることでしょう。

7時38分 鹿児島市都市農業センター ヒマワリ


農業センターの広い花園にヒマワリが咲きそろっていますが、よく見ると半分ほどが花盛りを過ぎています。

こちらは今が花盛り


雲が多くなり青空は消えてしまいました。市民農園では土煙を上げながら、草刈り作業が進められていました。

水生植物園の茶碗ハス


大賀ハスは花が終わり、ハチスが一杯並んでいました。茶碗ハスも開花終盤、来週頃で花が終わりそうです。

茶碗ハスは広いスイレン池の一角で遠慮がちに咲いています。

八重咲が美しい


猛暑続きでスイレンは所々に花が見える程度。東側にある大賀ハスは良く咲きましたが、茶碗ハスは例年よりも花の勢いが弱いように感じます。

ネムノキ 


サヤの中に実が並んでいます。雲間からの柔らかい光が透過して美しいことでした。

今日は台風8号が発生し、進路に当たる東海から関東地方では大雨が予想されています。

明日からお盆期間、コロナ感染は気がかりですが猛暑は少しずつ和らぐことでしょう。
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今日は山の日 登山禁止の桜島 2022/08/11(鹿児島)

2022-08-11 18:03:53 | 桜島
8月11日(木)今日は「山の日」祝日です。

山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝するという趣旨で2016年から祝日となりました。

8月11日は「八」の字が山の形にみえるため「8」、木が立ち並ぶイメージから「11」と、山を連想させます。

お盆前の8月12日は日航機の墜落事故があり、祝日にはふさわしくないとされました。2020年と2021年はオリンピック関連で日付が移動したこともあり、私にはなじみの薄い祝日です。

2013年7月 鹿児島港から 桜島フェリー


現在の桜島は火を噴く危険な山、登山とは無縁な存在で山というよりは独立した島のように感じます。火口から2km以内は立ち入り禁止です。

昭和30年に登山者が噴火に遭遇し死者1名が出たことで、以降は登山禁止となっています。それまでは日常的に登山する山であり、私の母は昭和初期に高等女学校行事で登っています。

ネット検索では当時の桜島登山だけでなく、わりと最近桜島に登った話題なども見つかります。

桜島の位置関係


桜島と鹿児島市街地は海を隔てているため、だいぶ離れている気がしますが地図で見るとかなり近いのです。面積約80km²、周囲約52km。

北側の鹿児島湾(錦江湾)全体が大規模な陥没地の姶良カルデラです。約26,000年前に、カルデラの南端に桜島が誕生しました。

気象庁 桜島の噴火警戒レベルから 警戒範囲図(一部を引用)


先月7月24日夜には噴火警戒レベルが5に引き上げられ、火口から3km以内の桜島南部の有村町全域と古里町の一部に避難指示が出されました。

その後大きな噴火はなく7月27日夜には警戒レベルが3に引き下げられ、避難指示も解除されました。

この時だけは大きく注目されましたが、今年の桜島の活動は全般に穏やかです。8月11日昼までの爆発回数はわずか29回です。

2011年の活動は殆どが昭和火口で、年間爆発回数は996回。1955年の観測開始以降では最多となりました。

2014年2月 吉野公園から見た桜島


桜島斜面に少し突き出た小山は大正大噴火で山体中腹火口となった、標高565mの引ノ平(ひきのひら)です。

引ノ平の少し下に湯之平(ゆのひら)展望所(373m)があり、一般の人が最も火口に近づける場所です。

画像左側の北岳が1,117m、日常的に噴火している右側の南岳は1,040mです。

2013年7月 桜島の黒神地区から 噴煙を上げる昭和火口


このころは南岳山頂火口の南東側斜面にある昭和火口の活動が活発で、夜間撮影に度々通いました。

2013年7月 垂水市海潟から


冬場には風下となることが多く、こちらからの撮影回数は少なめでした。画像中ほどの国道横に有村溶岩展望所があります。

2013年6月 鹿児島市都市農業センター 展望台から


ここからは東南東方向に桜島が見えます。右側は鹿屋市の高隈山系です。

2013年12月 桜島の南側 有村溶岩展望所から


ここからは昭和火口は直接見えず、夜間撮影ではあまり利用しませんでした。冬場は火口の風下で火山灰に見舞われることが多い場所です。

2013年12月 桜島昭和火口 桜島東側の黒神地区から


夜間の長時間露光撮影です。昭和火口から緩やかに白煙が出続けていました。

2013年7月 黒神川横の監視カメラ


すぐ横に車1台が止められるスペースがあり、何度か利用しました。監視カメラのガラス面を洗う洗浄水が夜間でも突然噴射され、驚かされるものでした。

2013年7月 黒神川横の退避所


桜島の道路沿いなどにこのような退避施設が設置されています。高い位置から飛んでくるので、大きな噴石だと突き抜けそうで怖いです。

2010年11月 昭和火口の噴火 露光時間30秒程度


噴火活動としてはごく小さなものですが、長時間露光のため派手目に写っています。斜面の見えやすいところから噴出するので撮影には好都合でした。

2021年4月 桜島の北 姶良市加治木町黒川岬から


桜島を北側から見ると印象がかなり違ってきます。傾斜の緩やかな富士山型で、鹿児島市街地側から見る台形型とはかなり異なった表情です。

昭和40年代頃までは北側斜面にジグザクに登山道のようなものが見えていました。

2021年12月 鹿児島市城山展望台から


県外の方にとって桜島と言えば、城山(107m)からの風景が一番イメージしやすいのではないでしょうか。

今年もコロナ禍が続き、団体観光客の姿が消えて3年目の夏です。来年の夏はもう少し観光客が戻るのでしょうか。

暑い中で過ぎし日を振り返りました。拙いブログを最後まで読んでいただきありがとうございました。まだ暑さが続きそうです。皆様ご自愛ください。

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熱帯夜続く 朝活で花巡り 2022/08/10(鹿児島)

2022-08-10 15:26:13 | 
8月10日(水)早く目覚めたので、かごしま健康の森公園へ出かけました。

6時5分 虫取りの親子 以下の画像は8月10日に撮影


まだ薄暗い林の木を明りで照らしながら昆虫を探していました。熱帯夜が続き、早朝ウォーキングの人も少なめです。

少しずつ果実が成長 キミノバンジロウ


花が咲き実が付いたパパイヤ


冬でも暖かいところであれば成長を続けるのでしょうか。一定間隔で花壇に30本程度植えてあり、1年草のように育てている感じです。

パラグアイオニバス


自然観察園の池に生育していた一部を、プール入口前に移し展示しているようです。まだ葉が30センチ以内で小さく、花が咲くとしてもかなり先でしょう。

6時39分 湿気が多く霞んだ空 桜島の輪郭がわずかに見える


日の出前の時間に合わせて5時40分頃に公園着。毎朝4時過ぎにウォーキングに来るという元気な人が、帰り支度をしていました。

空全体が霞んで見晴らしが悪く、朝焼けもなく完全に期待外れでした。朝日が出た後も雲にさえぎられ、陽射しはぼんやりでした。

桜島はわずかに輪郭が見える程度ですが、このところ一日に何度も噴火して、主に大隅半島側に火山灰を撒き散らしています。

元気な花 百日紅(サルスベリ)


まだ帰るには早いので、鹿児島市都市農業センターへ向かいました。

7時3分 鹿児島市都市農業センター 水生植物園


7時前から草刈り作業が始まりました。茶碗ハスは残り少なく、強い日差しが続き元気がありません。

開花が終わった大賀ハス


蕾は見当たらず例年より早く開花が終わり、ハチスがずらっと並んでいました。今年もきれいな花を楽しむことができて幸いでした。

7時23分 四季の花園 ヒマワリ きれいな青空は見えない


連日の暑さでヒマワリもお疲れモード。花びらが折れ曲がり、茶色い部分だけが目立つものが増えてきました・

ズームレンズで遊ぶ


もう少し早い時間帯で三脚を使えば写しやすいのですが、手先でズームレンズを動かしての撮影です。

ニチニチソウ


赤花が多いので白は特に目立つ気がします。農業センター内には四季の花園以外にも多数の花壇と市民農園もあり、季節の花が楽しめます。

マリーゴールド


ヘチマの花


昭和の頃のヘチマはタワシの原料でしたが、幼果を食用にしていました。あまり美味しくもなく、味噌汁に入れて食べた記憶があります。

ブログを書き進めている午後2時半頃から雨が降り始めました。

14時54分 久しぶりの雨


通り雨程度でしょうが、野山には貴重な雨です。暑さに気を取られていますが、季節は確実に進んでいるようです。
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今日も暑い 日置の墓参りなど 2022/08/08(鹿児島)

2022-08-08 17:43:37 | 日記
8月8日(月)日置へ出かけて野菜園の様子見、墓参りなどしました。

8時34分 吹上浜の砂山 以下の画像は8月8日に撮影


普段よりも浜を南側へ350mほど歩き、砂山に上がるところです。すでに日が高く、浜辺には釣り人の足跡が残るだけ。

近くでウミガメが孵化したようで、砂山の下2か所に卵の殻がありました。

海を見守る恵比寿さん


地引網が盛んな昭和20年代後半に建てられた恵比寿さんです。隣の祠にも海神様などが祭られています。

強い光に当たって海面に雲の反射が見えています。

今も残る昔からの道の跡


近くで墓参りの後、久しぶりに歩きました。まだ車のない昭和30年代には皆が朝夕利用する道でした。

右側(東側)には狭い畑が続き、この先左上の砂地には「青年舎」(せいねんしゃ)と呼ばれる集会所(公民館)がありました。

その隣には集落の人が毎日利用する店があり、買い物によく行きました。スーパーもコンビニもない頃、生活に欠かせない大事な店でした。

7月に植えた唐芋(サツマイモ) 雑草だけが増えていた


雨が少なく猛暑続きで、ようやく根付いた程度。雑草を抜くと畝の水分が失われるので、今日は手を付けませんでした。

風が弱く日陰でも涼しくない


前回山鍬で切り倒しておいた竹を集め、鎌で切り分けて片付けました。午前中ですが強い日差しには閉口しました。

白百合が咲き始めた


今年も芙蓉を追い越して高さ3mほどにも伸びています。毎年のことながら逞しいものです。

ナスと苦瓜(ゴーヤ)を収穫


今年は水の管理をしておらず、まったくの天水頼みで苦瓜は弱っていました。

昨年サツマイモ基腐(もとぐされ)病が出た場所は休耕中


ナスは追肥が効いて勢いを回復したので、枝を支える竹の枠囲いを作りました。強い日射を避けるため、隣の休耕地から蔓豆を刈り込んで根元に置きました。

お寺参り 右側は納骨堂 本堂は画面外左上 


今日は仕事らしいこともしていないのに大汗が流れてグッタリ。氏神様に手を合わせてから昼食。帰り道でどうにかお寺参りができました。

猛暑の中で舗装工事が進んでいた


傷んだ舗装面を剝がす作業が続いていました。この猛暑の中、作業に携わる方々には大変ご苦労様です。

暑さに負けて畑の草も抜かず、カメラ遊び程度で引き上げるわが身が情けないような、ありがたいような・・・。

この暑さは当分続き、そろそろ台風も来るかも・・・皆様ご自愛ください。
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雲の多い朝 ハスとヒマワリ 2022/08/06(鹿児島)

2022-08-06 15:22:45 | 
8月6日(土)朝焼けを期待して近場の農業センターへ出かけました。

5時46分 雲が多めの朝 以下の画像は8月6日に撮影


今朝の日の出は5時37分、少し色づいた雲もありましたが、朝焼けは期待外れでした。

早いもので平成5(1993)年8月6日、鹿児島市の「8・6(はちろく)豪雨」から29年が過ぎました。

甲突川の石橋流失、広範囲の浸水被害だけでなく、崖崩れ、土石流などの土砂災害も多発。鹿児島市内を中心として死者48名、行方不明者1名の大きな被害が出ました。

展望台近くの小さなヒマワリ 開花ピークを過ぎていた


少しだけ朝の虹 今朝の最低気温は鹿児島市で27.2度


6時35分 水生植物園 今日の最高気温は鹿児島市で35.3度


大賀ハスは開花期が終わろうとしています。茶碗ハスは今が花盛り、来週頃までは楽しめそうです。

大賀ハス 今朝の開花は10輪程度


蕾は見当たらず


茶碗ハス 八重咲のかわいいハス


茶碗ハス 今が花盛り


農業センターのハスは残り1週間ほどでしょう。今年もきれいな花を楽しむことができてありがたいことでした。

8時6分 再びヒマワリ 夏雲が沸き立つ朝


四季の花園に戻ってみると多くの人が訪れていました。売店の設置作業中で、マスクと手指消毒をするよう書かれていました。

三脚、脚立を使って本格撮影のカメラマンが数人いて、マスクを付けたくない私は遠くからヒマワリを眺めるだけにしました。

農業センター 本館前のヒマワリ


ここにも小さなヒマワリがあり、今が見頃でした。雲が多くて不安定な天候のようですが、少年サッカーらしい親子連れを多く見かけました。

今年は特に気温が高く、朝方でも気温が25度を下回らない熱帯夜が続いています。暑い時間帯は家の中で、エアコンに頼った方が無難なようです。
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鹿児島の天候 アメダス観測値 2022/08/05(鹿児島)

2022-08-05 21:17:00 | 天気の話題
8月5日(金)気象庁のアメダス観測データを基にグラフを作りました。

8月5日 5時30分 朝焼け風景


鹿児島の日の出は5時36分、自宅北側の空に少し朝焼けが出ていました。

8月3日から東北・北陸地方で大雨が降り続き、今日も各地で被害が発生しています。

2021年 月別平均気温の推移


アメダスについて・・・気象庁のページから引用して紹介します。

アメダス(AMeDAS)とは「Automated Meteorological Data Acquisition System」の略で、「地域気象観測システム」といいます。

雨、風、雪などの気象状況を時間的、地域的に細かく監視するために、降水量、風向・風速、気温、湿度の観測を自動的におこない、気象災害の防止・軽減に重要な役割を果たしています。(引用終わり)

鹿児島県内のアメダス観測地点 気象庁ページから


今回はこれらの観測地点のうち、鹿児島、東市来、さつま柏原のデータをグラフ化しました。

鹿児島観測地点は鹿児島湾から1.2kmほどの鹿児島市東郡元町にあります。さつま柏原観測地点は薩摩半島北部のさつま町にあり、東シナ海から24kmほど離れています。

東市来は画面中ほど奥


アメダス東市来観測地点は、ここから直線距離で9kmほどの日置市東市来町にあり、海岸から2km程度離れています。

2021年 月別日照時間


普段はあまり気にすることのない日照時間ですが、年間では10月が最も長く、5月が短いのは意外でした。

2022年 5月1日~8月4日 日平均気温の推移


鹿児島観測地点の日ごとの平均気温です。5月から6月中旬にかけて平年よりも低めの日が多く、6月下旬以降は平年より高めで推移しています。

2022年 1~7月 旬別平均気温の推移


期間を通じて鹿児島は、東市来、さつま柏原よりも気温が高めです。1月から2月にかけて、さつま柏原では他よりかなり低くなっています。

2022年 5~7月 旬別降水量の推移


6~7月は観測地点ごとに降水量にかなりばらつきがありますが、それ以外の期間は3個所とも同じような降水量で推移しています。

8月4日 黎明館(鶴丸城跡)のハス


今年もきれいな花が咲き続けていますが、開花ピークは過ぎたようです。医療センター側の堀では水草の勢いが強まり、昨年よりもハスが少なくなり残念なことです。

8月4日 鹿児島市の西郷銅像


鹿児島でもコロナ禍が続き、新規感染者数が3000人を超える日もあり、聞くほどに気が滅入ります。

お盆前で整備された西郷銅像ですが、観光客の姿は数える程度でした。暑さは今がピーク、当分は辛抱の日々が続きそうです。
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2022盛夏 城山の麓も暑い 2022/08/04(鹿児島)

2022-08-04 17:12:16 | 日記
8月4日(木)鹿児島市立美術館に出かけ、城山近くの黎明館周辺を歩きました。

今朝も蝉の声が響く 以下の画像は8月4日に撮影


庭先のナニワノイバラの太い枝にも蝉がいて、ほかにも鳴き声がするので見回すとノウゼンカズラの枝にも蝉がいました。

ノウゼンカズラ 今年2回目の開花


8月1日、鹿児島に影響の少なかった台風6号は衰弱後も暖気を引き連れて日本海へ大回り。3日から4日にかけて山形、新潟、福島県などに記録的な大雨被害をもたらしています。

暑い中で農作業などすると、その後2日程度は家で休養していますが・・・3日目になると退屈さが増し、カメラ片手にどこか出かけたくなり・・・寝込むようなこともなく健康に感謝です。

鹿児島市立美術館 JRP写真展を鑑賞


日本リアリズム写真集団(JRP)の鹿児島支部写真展が2日から7日まで開催中です。若者の活気ある表情や職人の世界を描写した作品もあり、撮影意欲を刺激させられました。

一般的に人物写真は撮影と公表に相手方の承諾が必要であり、撮影以前のコミュニケーション構築が大変難しいと感じます。撮影者各位の大きな努力に敬意を表します。

マグマシティ鹿児島市 マンホールの蓋


鹿児島市のシンボルマークとして最近あちこちで目にします。桜島を連想させる"マグマ"というフレーズは、鹿児島市のまちや人が持つ"熱量"を表しています。

真夏が似合う花 ハイビスカス


今日は少し雲がありましたが、カメラ片手に歩き回るうちには汗が吹き出し、目にも汗が流れ込みハンカチがびしょ濡れになりました。

強い日差しに負けないよう、頭には山歩き用の撥水性のある帽子を被りました。後頭部から両側面を広く覆う日除け付きで、快適でした。

黎明館(鶴丸城跡)のハス


上の画像左手の石碑 明治天皇行幸記念碑


明治5(1872)年6月22日,明治天皇の鹿児島行幸を記念して,明治45(1912)年6月に建立。碑銘「行幸記念碑」は,松方正義の揮毫です。

夏空と御楼門


時々家族連れとすれ違う程度で、黎明館でも団体客は見かけませんでした。

外歩きで他の人と接近しない範囲ではマスクを外しても良いと言われていますが、通りを歩く人はいずれもマスク姿。日本人の真面目さなのか、同調圧力の強さかも?

私もマスクを着けたまま1時間程度の外歩き。結果的には誰とも会話することもなく、この暑い中では大変でした。

県民交流センター側のハス


開花ピークを過ぎて蕾が少なくなっていました。強い日差しに照らされ、花びらに精彩がありませんでした。

城山の森 太い枯れ枝


城山には大きなクスノキなどがあり、これらの太い枯れ枝は戦災や昭和26年頃の山火事で焼け残ったものと言われています。

枯れ枝に見えますが今も生命を保っているようです。昭和の頃はまだ多く見られましたが、周囲の緑に隠れたのか、枯れたのか最近では数が減っています。

今が一番暑い時期です。8月4日の鹿児島市は最低気温が26.8度、最高気温は36.3度でした。もうしばらくの辛抱でしょう・・・皆様、ご自愛ください。
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台風6号通過 蒸し暑い草刈り 2022/08/01(鹿児島)

2022-08-02 14:12:25 | 日記
8月1日(月)通り雨を気にしながら、日置で草苅をしました。

8時32分 吹上浜日置海岸 以下の画像は一部を除き8月1日に撮影


台風6号は7月31日(日)正午に那覇市の北約40キロで発生、東シナ海を北寄りに進み、8月1日(月)午後9時に黄海で熱帯低気圧に変わりました。

南風に乗って通り雨が予想される中、カンカン照りよりも良さそうと判断し、9時前から2時間程度庭先や近くの道沿いの草刈りをしました。

普段よりも作業開始が早く、雲が多く風が吹いていたので、予想よりも疲れずに作業できました。

8月1日、日置市東市来では気温が9時に31.5度、12時には33.3度、降水量は13時から14時までに2.5ミリでした。

雨で壊れた浜への道 7月21日


雨水が簡易コンクリート舗装の路面を侵食し、歩行には危険な状態になっていました。

海岸側から見た状況 7月21日


アスファルトで修復された浜への道 8月1日


簡易アスファルト舗装され、雨水を左側の排水路へ誘導するため30センチほどの土手が作られ、下の方2か所でも同様な排水対策がされています。

これなら大雨でも大丈夫。暑い中、市役所の方々には大変お疲れさまでした。いつも利用する一人として感謝、感謝です。

国道270号に通じる昔からの道も草刈り


昭和の頃、お盆前のこの時期に集落総出で道路維持作業をしていました。鹿児島の方言では道つくり(みっつくい)と呼ぶ作業で、早朝の各地で見かけるものでした。

給油2回、コード交換1回、コード手直し1回で、11時過ぎに草刈りを終えました。

雲は多めでしたが、草刈り作業中は降られずにすみ幸いでした。午後の後片付け中に10分程度わずかな通り雨がありました。

3回目に植えた唐芋(サツマイモ)


苗は活着しましたが、成長が遅くまだ葉が少なく、草藪よりはましという程度です。

ナス2本は茎が伸びていた


追肥が効いたようでだいぶ枝が伸びていました。今日は西側に追肥をして、支柱に軽く枝を縛り付けました。

薬剤も散布しましたが、その後夜にかけて2回通り雨が降ったようです。

苦瓜はぼつぼつ


小さくても熟して食用にならないものがありました。ナスは1個だけ収穫、この後は少しずつ収穫できそうです。

あちこちに伸びた竹を除去する中で、食用サイズのタケノコが3本ありました。

君子蘭のような赤い花


小さなものを移植して3年ほど、畑の隅で元気な花を咲かせていました。何度か名前も調べたのですが、また忘れて思い出せずにいます。

ノボタン


ひところは小まめに枝を剪定していましたが、ここ数年放置状態です。周囲の草や木と協調して多くの花を咲かせていました。

カノコユリ


今年は少し花が少なめです。こちらも周囲に被さる竹や木の枝を取り除く程度ですが、季節を忘れず花を咲かせました。

百合の蕾が膨らんできた


道沿いの斜面などでも多く見かける白百合です。台風で折れることなく、次々と開花しそうです。

気になっていたお盆前の草刈りができて幸いでした。今回は畑の畦道などをSさんが草刈りしてくれていたので、作業範囲が狭くてすみました。

8月に入りましたが、全国的に危険な暑さが続いています。まずは健康第一、無理せずこの夏を乗り切りたいものです。
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花浄土/鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。