10月23日(日)3年ぶりに南九州市川辺町の竹屋神社に奉納されました。
8時36分 境内に入った踊り一行 以下の画像は10月23日に撮影
例年8時頃から踊ります。7時50分頃、すでに10名以上のカメラマンが集まっていましたが、踊りの一行は8時20分頃にやって来ました。
太鼓踊りについて鹿児島県のホームページから引用して詳しく紹介します。
南九州市川辺町勝目地区の太鼓踊りは,上山田・中山田・下山田の3地区4団体で構成されています。4年に1度交代で,竹屋神社の豊祭(ホゼマツイ)に奉納されるため,「ホゼオドイ」とも言われます。
勝目地区の太鼓踊りは,慶長年間の朝鮮出兵に従軍した際に,それぞれ「出陣」(上山田),「凱旋」(中山田),「帰陣」(下山田2団体)の様子を踊ったと伝えられています。
「中入り」(鉦と小太鼓)という花笠と振袖を着用した4人を中心に,脇太鼓(ワッデコ)が囲むようにして踊られます。脇太鼓は,浴衣に博多帯,サラシの鉢巻で,上山田と下山田では背中に武具(ナギナタ)を背負います。
中山田は,凱旋の踊りのため,武具を背負っていません。また,下山田の武具は激戦のため刃こぼれした様子を表現しています。踊りの隊形も4団体とも若干異なっていますが,3集落で1組の踊りとなっています。
現在上山田太鼓踊りが県指定文化財に,他の3団体は市指定文化財に指定されています。(引用終わり)
撮影位置を移動
今日は多くのカメラマンが訪れ、写友のNgさんと久しぶりにお会いしました。スマホで撮影の人も多く、踊りの合間の短い間に急いで鳥居側に移動しました。
ここ数年祭りでは三脚を立てた動画記録を主にし、合間に写真撮影をしています。今朝は観客が多いため、動画記録をしながら動きまわることができませんでした。
鉦や太鼓の音、踊りの動きがしっかり記録できるので、何度見ても祭りの感動がよみがえります。一眼レフカメラで動画記録機能があっても全く使っていない人も多いようで、もったいない気がします。
上山田の太鼓踊りは踊りを先導するワラ振りが特徴的です。出陣の踊りだけあって皆気合十分で、掛け声勇ましく飛び跳ねながら踊る場面もありました。
腰を落とし、時に飛び跳ねる息の合った踊りは1演目が1~3分程度。踊り子が向き合った形、丸い輪になった踊りなど形も様々に16演目が踊られました。
9時7分 境内から退出へ
女装の若者たち 勝目地区の太鼓踊りは男性だけの踊り
これを夜まで踊るとかなり疲れそうですが、ここはまだ始まったばかりで皆元気一杯で、踊りの区切りごとに大きな拍手が送られていました。
コロナ禍で練習にも気を使われたことでしょう。力あふれる踊りを見せていただき、ありがとうございました。お疲れ様でした。
9時20分 静けさを取り戻した境内
踊りの一行は車に分乗して次の会場へ移動していきました。先ほどの感動と興奮を鎮めるように、境内にかすかな秋風が吹き込んでいました。
夕方まで多くの会場で踊るそうです。祭り一行を追いかけて撮影する人もいますが、会場によっては駐車スペースがないところや、狭い場所での変則的な踊りもあります。朝方で元気がみなぎった竹屋神社での奉納踊りは見映えがします。
周辺の風景など写して車に戻ると、見覚えのある方が歩いてきました。40年ほど前に仕事上でお世話になったHkさんでした。ご健在で、久しぶりに挨拶することができてうれしいことでした。
2015年の川辺太鼓踊り(下山田東区・「帰陣」の踊り)のブログはこちらからご覧ください。
8時36分 境内に入った踊り一行 以下の画像は10月23日に撮影
例年8時頃から踊ります。7時50分頃、すでに10名以上のカメラマンが集まっていましたが、踊りの一行は8時20分頃にやって来ました。
太鼓踊りについて鹿児島県のホームページから引用して詳しく紹介します。
南九州市川辺町勝目地区の太鼓踊りは,上山田・中山田・下山田の3地区4団体で構成されています。4年に1度交代で,竹屋神社の豊祭(ホゼマツイ)に奉納されるため,「ホゼオドイ」とも言われます。
勝目地区の太鼓踊りは,慶長年間の朝鮮出兵に従軍した際に,それぞれ「出陣」(上山田),「凱旋」(中山田),「帰陣」(下山田2団体)の様子を踊ったと伝えられています。
「中入り」(鉦と小太鼓)という花笠と振袖を着用した4人を中心に,脇太鼓(ワッデコ)が囲むようにして踊られます。脇太鼓は,浴衣に博多帯,サラシの鉢巻で,上山田と下山田では背中に武具(ナギナタ)を背負います。
中山田は,凱旋の踊りのため,武具を背負っていません。また,下山田の武具は激戦のため刃こぼれした様子を表現しています。踊りの隊形も4団体とも若干異なっていますが,3集落で1組の踊りとなっています。
現在上山田太鼓踊りが県指定文化財に,他の3団体は市指定文化財に指定されています。(引用終わり)
撮影位置を移動
今日は多くのカメラマンが訪れ、写友のNgさんと久しぶりにお会いしました。スマホで撮影の人も多く、踊りの合間の短い間に急いで鳥居側に移動しました。
ここ数年祭りでは三脚を立てた動画記録を主にし、合間に写真撮影をしています。今朝は観客が多いため、動画記録をしながら動きまわることができませんでした。
鉦や太鼓の音、踊りの動きがしっかり記録できるので、何度見ても祭りの感動がよみがえります。一眼レフカメラで動画記録機能があっても全く使っていない人も多いようで、もったいない気がします。
上山田の太鼓踊りは踊りを先導するワラ振りが特徴的です。出陣の踊りだけあって皆気合十分で、掛け声勇ましく飛び跳ねながら踊る場面もありました。
腰を落とし、時に飛び跳ねる息の合った踊りは1演目が1~3分程度。踊り子が向き合った形、丸い輪になった踊りなど形も様々に16演目が踊られました。
9時7分 境内から退出へ
女装の若者たち 勝目地区の太鼓踊りは男性だけの踊り
これを夜まで踊るとかなり疲れそうですが、ここはまだ始まったばかりで皆元気一杯で、踊りの区切りごとに大きな拍手が送られていました。
コロナ禍で練習にも気を使われたことでしょう。力あふれる踊りを見せていただき、ありがとうございました。お疲れ様でした。
9時20分 静けさを取り戻した境内
踊りの一行は車に分乗して次の会場へ移動していきました。先ほどの感動と興奮を鎮めるように、境内にかすかな秋風が吹き込んでいました。
夕方まで多くの会場で踊るそうです。祭り一行を追いかけて撮影する人もいますが、会場によっては駐車スペースがないところや、狭い場所での変則的な踊りもあります。朝方で元気がみなぎった竹屋神社での奉納踊りは見映えがします。
周辺の風景など写して車に戻ると、見覚えのある方が歩いてきました。40年ほど前に仕事上でお世話になったHkさんでした。ご健在で、久しぶりに挨拶することができてうれしいことでした。
2015年の川辺太鼓踊り(下山田東区・「帰陣」の踊り)のブログはこちらからご覧ください。