花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

少し冷えた 健康の森公園 2022/10/19(鹿児島)

2022-10-19 14:03:34 | 日記
10月19日(水)雲の様子が良かったので、朝焼けを期待して出かけました。

今朝の日の出は6時23分

6時頃から撮影を始めました。撮影画像が見た目に近くなるよう、カメラのホワイトバランスを数種類変えました。



見た目以上に派手な色や、全く色調が違って写ることもあります。明るさの設定でも印象が変わります。光の変化が早い時間帯でもあり、明暗差を数段階に変えて写しています。

どこを、あるいは何を明確に表現するかも大事です。日の出は明暗差が特に大きく、天候にもよりますが目で見た感じには写りません。

雲の表情をしっかり写すと山肌が真っ黒になり、手前の森の木々なども真黒くつぶれます。逆に木々を明るく写すと、桜島は白飛びします。

画像整理段階で多くの画像の中から撮影イメージに近いものを選べるよう、ズーミング、構図も変えて数多く写しておくことも大事です。



朝日が顔を出したのは6時29分

今朝は上空に雲がなく桜島の背後に薄い雲の帯が見える程度でした。朝日は数分後に薄く狭い雲の帯に隠れましたが、光芒が出ることはありませんでした。

雲を抜けた朝日は強烈に輝き、その後は単調な風景になったので6時42分頃に撮影を切り上げました。





桜島からわずかに薄煙が出ています。今年7月には火口から2.5kmまで噴石が飛び、一時的に警戒レベルが5に引き上げられました。

災害の危険性よりも、日常活動とさほど変わらないのにレベル5への引き上げは騒ぎすぎではないかと感じられました。

年間を通じると一時期の活動活発化に過ぎず、すぐに警戒レベルは3に引き下げられました。平均すると今年の活動は穏やかです。

10月18日までの爆発回数は65回。昭和火口の活動が激しかった頃、年間爆発回数は996回に達しました。

今朝のパラグアイオニバス



丸い水池には次のような説明書きがありました。

パラグアイオニバスは葉の直径が1m以上にもなります。葉の裏側には無数の鋭いトゲがあり、花は白~淡桃色で日没から咲き始め翌朝9時頃に閉じます。

昨日は白い花でしたが、今朝は中心部近くが桃色に変色して、やがて閉じそうな感じでした。10月のこの時期まで花を楽しめたのは幸いでした。もう一つ蕾のようなものが残っています。

今朝の最低気温は鹿児島市で14.7度、伊佐市大口では5.1度、さつま柏原では6.1度でした。鹿児島でも秋を感じる季節になりました。
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コスモスが見頃 農業センター 2022/10/18(鹿児島)

2022-10-18 14:02:37 | 
10月18日(火)青空が広がり始めた鹿児島市都市農業センターです。

7時53分 コスモスが見頃になっていました


かごしま健康の森公園から車で10分もかからず、農業センターにやって来ました。

前回訪れたのは10月8日、花は数える程度。台風の影響で今年は生育が悪く、草丈は40センチ程度ですが、開花が進んでいて驚きました。

10月8日の様子


スローシャッターでズーミング撮影


レンズをズームしながらスローシャッター(1/15~1/8程度)を切ると適度なぶれが生じて、面白くて同じような画像を何枚も写してしまいます。

幼子がクレヨンを紙に擦り付けるような、いたずら書きと変わりませんが楽しいものです。

こちらはズームはせずにカメラを少しぶらして撮影




微妙な動きの違いで表情が変わります。薄暗い朝夕などの操作は簡単ですが、明るい日中には光の量を減らす減光フィルターが必要です。

平日の朝 訪れる人は数人だけ


コスモスと言えば、出水市の上場高原、霧島の高千穂牧場、生駒高原などが知られていますが、農業センターは慈眼寺公園とともに鹿児島市民にとって身近な憩いの場です。

8時16分 西から青空が広がってきた


雲は東に去り、爽やかな秋の空気を感じる風景になりました。今週末は多くの人でにぎわうことでしょう。
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朝霧は今一つ 健康の森公園 2022/10/18(鹿児島)

2022-10-18 13:02:11 | 日記
10月18日(火)朝霧を期待して出かけましたが、今一つでした。

6時23分 霧がかかる郊外団地 以下の画像は10月18日に撮影


昨日は小雨が降り続き、鹿児島市の雨量は22ミリでした。今朝の日の出は6時23分、空全体が雲に覆われ朝日は見えませんでした。

かごしま健康の森公園は鹿児島市郊外にあり自宅から5km程度、身近な桜島撮影スポットでもあります。

霧はわずかだった


甲突川からの川霧が少し


桜島はぼんやり見える状態でしたが、冷え込みが弱いためか霧は短時間で消えてしまいました。

健康の森公園展望台 


公園の北東側にあり見晴らしの良いところです。今朝は雲が広がっていたので、展望台には上がりませんでした。

7時34分 東空にはまだ雲が多い


風景写真では素晴らしい情景に巡り合うことは稀です。天気回復が2時間ほど早ければ良かったのですが・・・。

少しだけ早起きしてカメラ、三脚、レンズなどを持って広い公園を歩くと良い運動になります。

家にいてもテレビは似たような内容の放送ばかり、朝の空気に触れることも健康維持には大切でしょう。

今朝も咲いていたパラグアイオニバス


まだ花色が白いので開花初日のようです。夜に咲くようなので、昨夜から咲いているのかもしれません。まだ蕾が一つ残っていました。

タイワンツバキ


花びらは山茶花のような感じで、蕾はサザンカやツバキとは少し違っています。

小さなダリヤ


秋の香り キンモクセイ


売店横のコスモス


広い公園ですが、季節の花も植えられていて楽しめます。天気は回復傾向なので、すぐ近くの都市農業センターに向かいました。
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草取りなど 10月の裸日和 2022/10/15(鹿児島)

2022-10-16 14:38:14 | 日記
10月15日(土)昼間は夏が戻ったような暑さでした。

9時5分 吹上浜日置海岸 以下の画像は10月15日に撮影


発芽したての大根に水を掛けるため日置へ向かいました。土曜日の浜は大川川口を中心に、20人以上の釣り人の姿がありました。

東風で海は穏やかで、キス釣りらしい人はわずか。殆どはブリやサゴシ狙いのジギングのようでした。

まず大根に水を掛ける


10月8日に種蒔きし、9割方発芽しています。12日に水を掛けたものの雨が降らず、一部は萎れて枯れていました。

水を掛けた後は、えんどう豆とそら豆栽培予定地に鶏糞肥料と化成肥料を入れて耕しました。

今日は野菜棚下の草取り


昨年夏は野菜を植えたものの、この夏は休耕で雑草が伸び放題でした。

半ば腐った古い竹材も残っていた


棚の屋根部分などに使っていた竹と流木など、まだ使えそうと残して置いたものの一年過ぎるとボロボロ。

雲一つない空から日差しが照り付け、暑くて汗が流れ落ちました。先ほど掛けた水は乾燥して跡形もなし、作業の切りが良いので少し早めに昼休み。

夏が戻ったような暑さを、昭和の頃は裸日和(はだかびよい)と言っていました。鹿児島市の最低気温は22.1度、最高気温は30.1度で平年よりも4度ほど高めでした。

どうにか片付く


雑草は思ったほどの量はなく、腐った竹なども含めて一輪車で3回運んで片付きました。

野菜園らしさが戻る


もう一度大根に水を掛けて今日の予定作業は終了、足元も暑さでたまらず今日はこれまでとしました。

今年は柿が多く実を付けた


昔からの柿の木に多くの実が付きました。左手下は数年前に植えた富有柿です。梅雨と台風で半分以上の実が落ちる予想が外れ、多くの実が残りました。

柿は今年実が付いた枝には来年は実が付きません。来年は数えるほどしか期待できません。上の方に伸びすぎた富有柿の枝を3か所ほど剪定しました。

食べられそうなものを持ち帰る


市販品よりも小さく一部虫食いや傷もありますが、新鮮味があり自宅で食べる分には大丈夫。

13時42分 昼からは海風が吹いた


天気が良い日は海岸部では海風(北西風)が吹きやすいものです。東風よりも海風が強いということは、天気の崩れが遅くなりそうです。

家にいても退屈と伊集院から浜にやって来た80代カップルBbさんと少し世間話。奥様のお元気さに励まされ、普段より3時間ほど早く帰途に就きました。

18時12分 西空の残照


日の入りは17時46分、すでに20分以上過ぎていますが西空はまだ色づいたまま。明日の夜には雨との予報、しっかりと降ってほしいものです。
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気ままな秋の日 畑の草取り 2022/10/12(鹿児島)

2022-10-13 16:27:11 | 日記
10月12日(水)畑の草取りに向かう途中、あちこち寄り道しました。

日置市日吉町住吉地区のコスモス


道沿いのコスモスが目に留まり、脇道の広場に車を止めて立ち寄りました。地元の方が共同管理されているようで、夏には小型のヒマワリがきれいでした。

城山(じょうやま)と旧住吉小学校


正面の山は城山、その下は旧住吉小学校です。かつては小学校横の山手を鹿児島交通線(旧南薩線)が走り、伊集院と枕崎を結んでいました。

向江山(標高304m)の中腹 彼岸田(ひがんだ)の掛け干し風景


今年も掛け干し風景が見られ、上の方を耕作されている農家さんとしばし世間話。統合により廃校となった日置小学校跡は、地元の酒造会社が買い取ったらしいと聞きました。

近くで見せてもらった竜眼(りゅうがん) 亜熱帯の果樹


様々な植物や野菜を栽培されている方ともお会いしました。一般に知られるライチよりも実は小型、寒さには弱いそうですが大きく成長していました。

ここでもアナグマ被害があり唐芋(サツマイモ)栽培はやめたとのこと。イチゴも狙われるそうで、美味しいものには目がないようです。

田の神様 左手の山は南側から見る城山(標高237m)


グーグルマップには中牟田の田の神と表示されています。60年以上も前のこと、すぐ近くに銭湯があり祖父に手を引かれて見たような記憶があります。風化が進み顔部分は半分以上剝がれていました。

画面右奥は鹿児島交通線の跡地で、現在は農耕作業に役立っている軽トラ道です。画面外右手300mほど先の日置駅跡地は住宅地になっています。6月のお田植祭り「せっぺとべ」で知られる八幡神社も近くにあります。

日置駅では昭和40年代頃までは乗降客が多く、下り列車は日置駅を過ぎると混雑が緩和するものでした。

今日は静かな吹上浜日置海岸


前日は北西の風が強く波が高かったそうです。今日は北東の風で海岸部は穏やかですが、ジギングのSさんにはヒットがなかったとのこと。

12時14分 ようやく畑仕事に着手


花撮影や世間話、浜歩きで遅くなりました。いつもどおりの管理作業として、田舎道に飛び出した木の枝や竹を切って掃除、さらに竹の根など除去してから畑仕事に着手しました。

8日に種蒔きした大根が発芽していましたが、一か所だけは上に土が厚くかかったのか、一本も発芽していませんでした。

前回よりも作業は順調だった


生い茂った雑草の根元に鍬を浅く入れ、土ごと削り起こします。次に雑草をはたいて根元の土を落とします。

様子見に来たSさんは、3倍ほどの労力をかけているのではと言います。先に草刈をして耕せば早いだろう・・・草を刈ってやろうかと。

人それぞれのやり方で、体を動かす方が気楽だと言うとSさんに笑われました。幼いころから兄弟のようにして育った間柄です。

17時18分 すでに日は西に傾く


大根に水を何度もかけました。次回はえんどう豆栽培予定地に肥料を入れて耕す予定です。

12日、鹿児島市の最低気温は17.9度、最高気温は24.0度で汗は出ましたが、真夏のように額から流れ落ちることはありませんでした。

17時46分 日没に間に合った


日没に間に合うよう、農作業用具をしまい込み浜に出ました。日の入りは17時50分、方位261.8度。秋の日は釣瓶落としと言われるほど、素っ気なく、さっさと日が沈んでいきました。

雲がもう少し多ければ印象的な夕焼けになったかもしれません。花や風景撮影をしながら気ままな一日でしたが、畑の草取りが少しでも進み満足して帰途につきました。

今日は昨季より6日早く、出水平野にツルが初飛来したそうです。秋を飛び越え、寒い冬を予感させられました。
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稲刈りシーズン 八重の棚田 2022/10/10(鹿児島)

2022-10-11 14:40:21 | 日記
10月10日(月・祝)スポーツの日、八重の棚田を訪れました。

甲突池の東側300mほどから西側の風景 以下の画像は10月10日撮影


前日の雨は数ミリ程度、朝方から晴れ間が広がりました。少し風が強く、気温低下を感じました。

画面外左下では農家の方が掛干竿を持ち込み、一人で稲を掛け始めました。

今も掛け干しのところが多かった


八重の棚田は鹿児島市郡山町の八重地区にあり、遠く桜島が望める山間部です。甲突川源流部の甲突池の道路向かいには駐車場と休憩施設、トイレが整備されています。

7割程度で稲刈りが終わっており、掛け干しのところが目に付きました。一般に機械乾燥よりも天日での自然乾燥がコメの味が良いと聞きます。

昔ながらの田圃


今日は甲突池の駐車場に車を置いて棚田と周辺を歩きました。車で走っていると見落としそうな風景や細かな事柄にも目が止まり、運動量も増えて一石二鳥。

この場所では田圃の曲線に合わせて組まれた掛け干しに、ススキが揺れていました。

棚田の上には数軒の民家


広い水田では殆どがコンバイン収穫による機械乾燥ですが、耕作条件の悪い狭い水田や棚田、小規模農家では設備投資も難しいのでしょう。山間部では昔ながらの掛け干し風景が残っています。

掛け干しの長い竹竿を下ろす


ここには20年ほど撮影に通っていますが、道路から見える範囲では休耕地は少なく、条件が厳しい中で皆さん丁寧に管理耕作されています。

一人で黙々と作業は続く


運搬車で運んだ長い竹竿をまず道路際に下ろします。高齢女性ですが、たいそう元気な方で長い竹竿を軽々と動かしていました。

台風14号は心配したほどの影響がなくて良かった、コンバイン収穫でも味は一緒じゃないだろうかと笑顔で話されました。

八重の棚田は埋蔵文化財の包蔵地


棚田研修館近くに屋形尾(やかたお)遺跡の標柱があります。道路拡幅工事に伴う発掘調査で、中世の土器や石鍋が出たと記されています。

今日は祝日で、甲突池や周辺を散策する人、カメラを手にした人など数組を見かけました。

秋風に揺れるソバの花


ここ数日で急に気温が下がり、夏布団だけでは寒くなり毛布を掛けています。10日、鹿児島市の最低気温は17.0度、最高気温は23.9度でした。

薄暗い杉林に何かある?・・・千両でした


正月飾りに使われる千両が植えられていました。イノシシが嫌うとされるピンク色のテープが張り巡らされています。

まだ実は小さく、色づくのはだいぶ先でしょうが年末を連想させる光景でした。

こちらの田圃は稲刈り前だった


彼岸花撮影で毎年立ち寄るところです。畑が一部耕されていて、農家さんのお元気な顔が浮かび安心しました。

今日訪れたところではイノシシ対策が強化されていて、農家さんのご苦労がしのばれました。今年も懐かしい秋の風景に触れられて幸いなことでした。
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パラグアイオニバス 花咲く 2022/10/10(鹿児島)

2022-10-10 20:13:51 | 
10月10日(月・祝)スポーツの日、かごしま健康の森公園です。

かごしま健康の森公園 案内図の一部


パラグアイオニバスが咲いているのは、公園の第1駐車場のすぐ東側、アクアジムの前に設置された小さな丸池です。

アクアジム入り口前 子供たちの多い朝


パラグアイオニバスは南米に自生するスイレン科オオオニバス属の水生植物です。観賞用に植物園などで栽培されています。

昨年までは公園の東側、自然観察園の池にありましたが、湧水が冷たくて生育条件は良くなかったようです。

丸い葉には縁がありトゲが生えている


ハスやスイレンの葉とは違って、葉の縁が立っていて「たらい」状になっています。葉が巨大になると、幼子が乗れるほどの浮力があるようです。

開花の様子


10月6日から4日間の様子を一つにまとめたものです。

1 10月6日 蕾が膨らんだ状態


2 10月7日 白い花が咲きました


3 10月8日 開花2日目 少しピンク色に変化


4 10月10日 新しい花が咲いていました


開花期間は2日間とのこと。7日に咲いた花(右下)は完全にしぼんでいました。残る蕾が2個あるようです。

ハスは花茎が1mほど立ち上がり開花期間は4日程度で、花びらは散ります。パラグアイオニバスは水面近くで開花し、花びらが散ることはないようです。

直径30センチほどの鉢植えで、9月までは開花の気配はなく10月に咲くとは意外でした。

10月10日 


花びらの先が少し縮れたようになっています。ハスやスイレンの花びらと様子が違い、2日目に変色するのも特徴的です。

スイレン 鹿児島市都市農業センター 6月18日撮影 


水面近くに開花し、繁殖力は旺盛です。

地湧金蓮 こちらも個性的な花


同じくアクアジム入り口にあり、葉の形はバナナのようで、花の形も独特です。

茶碗ハス 鹿児島市都市農業センター 8月12日撮影


八重咲のハスですが、花びらの様子がパラグアイオニバスと少し似ています。

自然観察園 オニバスの池 8月24日撮影


昨年まではここにパラグアイオニバスも植えられていました。公園ができる前は山間の水田だったようで、公園のすぐ東隣に農道が残っています。

オニバスの花 8月14日に撮影


オニバスは葉に縁がありません。花はごく小さく10円玉程度の大きさで控えめなものです。

身近なところで珍しい植物を目にすることができてありがたいことです。夏が長い鹿児島ならではの風景です。
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今日は寒露 大根の種蒔き 2022/10/08(鹿児島) 

2022-10-09 14:53:40 | 日記
10月8日(土)昨年より遅くなりましたが、大根の種蒔きをしました。

道路横の立木伐採作業 以下の画像は10月8日に撮影


国道から海岸部へ入る狭い生活道路沿いで、クレーン車を使っての伐採作業中でした。道幅ぎりぎりでクレーン車が入り、太さ40センチほどの大枝をワイヤーで吊り上げた状態で伐ります。

伐った太い枝をクレーンで慎重に空き地に下ろし、小さく切り分けていました。一人がクレーンを操作し、もう一人が伐採作業。2本の大きな木を2時間ほどで片付けたようです。

海岸部に多い榎(えのき)は成長が早く、巨木になると簡単に伐採できません。先月の台風14号で大枝が折れて引っかかり、通行に不安な状態だったとか。大きな費用が掛かったでしょうが伐採されてスッキリ、安心しました。

浜への道 今日は東寄りの風


なぜか砂地に1本だけ鍾馗水仙が咲いていました。黄色い彼岸花とも呼ばれますが、花期が長めで丈夫です。誰かが植えたとは思えず、ゴミと一緒に捨てられたものが生き残ったのでしょう。

10時1分 吹上浜日置海岸 釣人の姿が見える


今夜の月は十三夜、潮が半分ほど引いています。砂山の下に集まっているのは、昨シーズンよく見かけた地元の常連さんのようです。

Sさんの情報ではブリが釣れ始めたものの、数は少なめ。2時間ほど頑張ったがダメだったとのこと。本格化するのは12月以降でしょう。

周辺の雑草を取り除く


今日も雑草取りから始まり、切りの良いところまでの片付けに手間取りました。

大根の根が伸びやすいよう、雑草の根など取り除くため、土を魚ケースに入れてふるいにかけました。

一回にできる量はごくわずかで、手間の割に落葉などは少ないことが判りました。レーキで土を均す作業に併せて、落葉などを取り除くことにしました。

今日も数回耕す


大根栽培では土を柔らかくして小石や落ち葉などを取り除き、根が伸びやすい土作りが大事です。

最初に鶏糞堆肥を8kg程度入れて耕しました。次に化成肥料ですが、ここはナス栽培跡地で肥料分が多いと思われるので少なめにして数回耕しました。

花盛りのランタナ


暑さにも乾燥にも強い南方系の花ですが、寒さには弱く霜が降りると殆どの枝先が枯れてしまいます。

今日は二十四節気の一つ寒露ですが、暑さの和らぐ今の時期もランタナの花盛りが続いています。

えんどう豆の栽培予定地も耕す


早ければ今月末に種蒔き予定です。そら豆の予定地も含めて苦土石灰を散布して軽く耕しました。

8日、鹿児島市の最低気温は18.4度、最高気温は26.2度。作業を続けると汗が流れますが夏場ほどのひどさはなく、心地良い疲労感でした。

30センチ間隔で種蒔き


糸巻きを押し当て30センチ間隔で種蒔きしました。移植小手の長さが30センチ、1か所につき5粒蒔いています。

手慣れた人は穴を作らず適当に種をばらまき、軽く土をかぶせ、発芽後に適度な間隔になるよう間引きするそうです。発芽量が多すぎても大根葉は食べられるので特に困らないとか。

2列で26か所に種蒔き


畝幅40センチで2列、畝の間は20センチ程度、畝の長さは4m程度です。

一般に大根の種蒔きは彼岸の頃ですが、昨年は9月30日に種蒔きしています。一つの畝に2列で15か所種蒔きし、2つの畝で合計30か所でした。

スペースは効率的でしたが、一畝に2列植えたことで株間が狭く、畝の間が狭くて土寄せがしにくく、株の欠落もあり大根の成長が今一つでした。

今年は栽培区画に余裕があるので順調な生育を期待しています。

今年は柿が多く実を付けている


台風14号による落果は殆どなく、最近になく多くの実が付いています。今や柿の実を欲しがる子供の姿はなく、鳥たちも食べきれないほど枝先が重くなっています。

今日は長く会えなかったKmさんと偶然お会いし、3年前に皆で写した写真を手渡すことができて安堵しました。ご主人が数か月前に亡くなられ、実家の様子見に息子さんたちと来られたとのこと。

故人の懐かしい笑顔もあり、私を含めて写っている人の姿が皆若く、過ぎゆく時の早さに驚かされました。
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季節の変わり目 桜島の薄煙 2022/10/06(鹿児島)

2022-10-06 14:41:02 | 日記
10月初旬、まだ暑い鹿児島でも朝夕には少しだけ秋の気配を感じます。

10月5日(水) 秋の花 セイタカアワダチソウ


一時期は散々嫌がられたセイタカアワダチソウですが、日本の風景に溶け込んでしまいました。

秋らしい空模様で夕焼けを期待して、車で10分程度のかごしま健康の森公園へ出かけました。

17時21分 鹿児島市犬迫町 かごしま健康の森公園から


5日の日の入りは17時58分(方位264.9度)。すでに日は西に傾き、公園東側に影が広がってきました。今日は見晴らしが良く、桜島の山肌がはっきり見えています。

ここからは桜島が東南東~南東方向に見えます。城山展望台はこの画面外右手にあります。

17時33分


月の出は15時26分(月齢9.2)、南東の空の中ほどに見えています。

18時ちょうど


雲が色づき、月が少し目立ってきました。桜島の噴煙は薄い状態で南側に流れ続けています。

18時22分


公園内の街路灯が目立ち、雲は灰色に戻り桜島の噴煙はそれよりも少し濃いめに見えています。

10月5日、鹿児島市の最低気温は24.1度、最高気温は31.5度。北国から初雪の便りが聞かれる中でも鹿児島はまだ夏が終わりません。

10月6日(木) 日の出は6時14分(方位95.3度)

6時6分 朝焼けと桜島


昨日と逆に桜島の煙は北へたなびいていました。朝方時々お会いする方に、地平線から斜めに薄青い光の帯が伸びた画像を見せてもらいました。

朝日の一部が雲にさえぎられ、そこだけが帯状に色が変わったのでしょう。もう少し早ければ・・・残念でした。

6時11分


カラスが数羽ずつ南から北へ飛んできました。望遠レンズで狙えば面白い画像も期待できますが、数が多くないので難しいものです。

6時22分


日の出時刻から8分、吉野台地に朝日が顔をのぞかせました。朝焼け雲と桜島、噴煙がたなびく美しい風景を楽しむことができました。

6時31分


朝日が薄い噴煙の帯に入りました。日の出位置は次第に南側に移り、やがて桜島の山頂部から朝日が上ります。

冬場の桜島にかかる夕陽を霧島市福山町方向から写すと山頂部に夕日が沈み、ダイヤモンド桜島と呼ばれ多くの人が撮影に集まります。

健康の森公園から写す山頂部からの朝日も同じくダイヤモンド桜島ですが、こちらは話題になりません。冬場の寒い朝、仕事もあり撮影どころではないからでしょう。

7時19分


光の当たり具合か雲の厚みの違いなのか、色合いの違う雲の帯が見られました。

7時23分


広く雲が覆ってきました。朝焼け状態でこの雲であればさらに印象的だったかも知れません。逆に朝焼けが弱かったかも。

風景写真は度々足を運ばないと思い通りの風景や、一期一会の絶景には出会えません。確率は何十分の一程度しかないと思います。

朝のさわやかな空気を吸って公園を歩くだけでも良い運動になります。一月ほど病院通いが続き家にこもっていた時期には脚力低下を実感しました。

彼岸花も見納め


今年は彼岸花の開花が全般に一週間程度遅かったような気がします。公園にごく小さな彼岸花が咲いていました。

地表から15センチ程度の気づきにくいものでした。四季の移ろいが見えにくい鹿児島ですが、空行く雲に秋の訪れを感じる朝でした。
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北朝鮮ミサイル 日本上空を通過 2022/10/04(鹿児島)

2022-10-04 17:51:54 | 日記
10月4日(火)今朝はいつものミサイル発射情報とは違いました。

10月4日朝のNHKニュース項目


ヤクルトの村上選手が最終試合の最終打席で56号のホームラン、アナウンサーの表情がにこやかな朝でした。

テレビ朝日グッドモーニング いつものミサイル情報か?


国民保護に関する情報 Jアラート画面


度々目にしている北朝鮮のミサイル発射情報ですが、今朝は緊急地震速報のような緊張感が走りました。

テレビ各局ともJアラート情報が流され、通常番組は30分から1時間程度中断(中止)されました。緊急時なので天気予報マークは消してほしいものです。

よく見ると対象地域が何か変。北海道は判りますが、伊豆諸島から小笠原までも範囲に含まれています。北朝鮮からのミサイルコースを考えると方向が変です。

複数のミサイルが違った方向に飛んでいるのでしょうか。速報なので特にその点について触れることなくアナウンスは続きましたが、何か理解できません。

NHKでは手話通訳も表示された


7時29分には(日本上空を通過して)太平洋に抜けたとの情報でした。まさに緊急地震速報並みの切迫感ですが、発表のタイミングが遅いようです。

Jアラートが出た7時28分頃にはすでに日本国内やEEZ内に着弾していたかもしれません。情報の精度や適時性についても十分な検証が必要でしょう。

国会でも取り上げて真剣に議論してほしいものです。反自民に熱心な一部野党の姿勢を国民は注視しています。次の内閣(影の内閣)の出番ですよ。

フジテレビ 遅れて始まった「めざまし8」 いつもの映像


北朝鮮のミサイル発射ではよく流される映像です。他局も似たような映像を利用しており、自国内向けには国威発揚かもしれません。

しかし、被害国にもなりうる日本がいつもこのような映像を流していて良いものでしょうか。

日本テレビ スッキリ ホームラン記録


56号ホームランを喜ぶファンの映像と、北朝鮮の映像に何か不釣り合いを感じることでした。

昨日は暑い中での草取りに手間取ったせいか、今朝からくしゃみと鼻水が止まらず困ったものです。マスクを付けたとしても、どこにも行けません。

フジテレビ ミサイルは1発か


瀬戸際外交などとも言われましたが、ロシアと中国の番犬のような存在となっている北朝鮮の国民生活を思うと気の毒です。

危険なミサイル発射や核実験は思い止まってほしいものです。グァム島などを攻撃できたとしても、勝利は一瞬のこと。アメリカは瞬時に反撃し、北朝鮮は滅亡への道を進むだけです。
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花浄土/鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。