10月10日夜、昨年に次いで、日本歌手協会(会長 田辺靖雄)主催の歌謡フェスティバルを見に、「五反田ゆうぽうと」に行ってきました。昨年はこの歌謡フェスティバルに感動し、2回も見に行ってしまいましたが、今年は、海外旅行のスケジュールと一部重なってしまったため、10日の夜の部だけにしました。2階席ながら一人3000円という安さと馴染み深い歌手が多数出演するので、絶対お得な歌謡イベントである。
30人以上の歌手が次から次へとステージに出てきて、約3時間にわたって熱唱しましたが、どんな歌手がどんな歌(メモれた人のみ)を歌ったかを書いてみると。。。
10日 夜の部(司会 合田道人 伍代夏子)
宮史郎(ぴんから兄弟) 女のみち
丸山圭子 どうぞこのまま
三善英史 雨
チェリッシュ 白いギター
浜村美智子 バナナボート
さくらと一郎 昭和枯れすすき
じゅん&ネネ 愛するってこわい
ザ・リリーズ 好きよキャプテン
藤 正樹 しのぶ雨
雪村いづみ Too Young 美空ひばりと江利チエミ(音源テープ)と共演
新垣勉 さとうきび畑
西口久美子(青い三角定規) 太陽がくれた季節
野村将希 一度だけなら
青山和子 愛と死をみつめて
新沼謙治 嫁に来ないか
その他に、田辺靖雄 中島啓江 三船和子 大場久美子 チェウニ 松島アキラ 三沢あけみ 森サカエ 合田道人 伍代夏子 山本リンダ 小林幸子 が熱唱。
また、最近亡くなった歌手(ザ・ピ-ナッツのエミさん、尾崎紀世彦さん等)を偲んで、代表的な歌を別の歌手が歌うコーナーもあり、とにかく懐かしいひとときであった。一気に30-40年前にタイムスリップ。 今回は楽しみにしていたチェリッシュの生歌が聴けたので大満足。また、印象に残ったのは、新垣勉の「さとうきび畑」であった。終ってからも。「ざわわ ざわわ。。。」響きが脳裏から離れませんでした。
回りを見渡すと観客は、60代-70代が大半のような印象。歌手の年齢層も大分高く、昔の本人をよく知っているので、今の姿と比較しながら聴いていましたが、どの歌手も年はとっても歌のうまさは衰えていない印象でした。倍率25倍の双眼鏡で顔のアップもよく観察でき、変わった人、昔と変わらない人それぞれでしたが、とにかく皆老けたなあという印象。あれから30-40年も経っているのだから仕方がないですね。とにかく懐かしい曲に酔いしれているうちに、あっという間に3時間が過ぎてしまいました。