浪漫飛行への誘(いざな)い

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モルディブが89番目の訪問国

2012年10月25日 21時50分52秒 | 旅行

10月17日夜遅く、モルディブのマーレ空港に到着し、空港からフェリーでBandos Island Resortまで約15分で到着。これでモルディブが89番目の訪問国となった。

モルディブといっても、たくさんある島がそれぞれリゾートになっており、今回は、たった3泊で、ハネムーンでもないので、空港から近く、比較的ポピュラーで値段も手頃なBandos Island Resortを選んだ。あまりに多すぎてどこの島がいいか素人の自分には選びようがないのが正直なところ。ネット情報や地球の歩き方のガイドブック情報を頼りにここに決めたが、結果的には正解であった。

18日は、時差と体調不良のこともあり、旅の疲れを癒すべく、のんびりとリゾート内で過ごした。透き通るような海で少し泳ぎ、卓球とテニスでくつろいだ。周りの海には、目に見えるところに、カラフルな熱帯魚が泳いでおり、南国気分を満喫。

19日は、シュノーケル、水中メガネ、救命胴衣を借りて、島の周りのリーフでシュノーケルによる海中探索を楽しんだ。白い砂浜から2㎡も入るともうそこには珊瑚があリ、色鮮やかな熱帯魚が多数泳いでいる。大きいのは50cm位から小さいのは数センチのものまで、何種類もの熱帯魚が泳いでいる姿を見ていると、もうそこは竜宮城のような世界。海の水も綺麗だが、熱帯魚の美しさも別世界のようである。

その後、夕方から、サンセットとイルカを見るクルーズのツアーに参加した。30人位参加していたが、30分ほどクルージングすると、もうイルカが群れを成して泳いでいるあたりに到着。体長1㎡位の感じだが、船のすぐ近くを通り抜けたり、ジャンプして回転したり、さながら、天然のイルカのショーをたっぷり1時間近く楽しんだ。そうこうするうちに、太陽がモルディブの海に沈みかけ、オレンジ色に輝く美しいサンセットに酔いしれた。

20日は、お昼すぎにフェリーで空港まで行き、荷物を一時預かりに置き、モルディブの首都、マーレのある島に渡り、半日観光した。マーレは世界で最も小さな首都で、世界一の過密都市とのこと。町はごちゃごちゃしていて、お世辞にも綺麗とはいえず、また、観光客目当ての客引きも横行していて、インド洋の楽園、モルデイブとはかけ離れたイメージである。リゾートの各島はどこも綺麗でまさに楽園といった感じなので、モルディブの光と影を見るようであった。

今回のリゾートでは、とにかく中国人、それも若いカップルが大勢来ていて、あとロシア人、ドイツ人等ヨーロッパ系の人が目立った。日本人はほとんど見かけず、躍進する元気な中国人、衰退する疲れた日本人という印象。ハワイと比べると、海の綺麗さは雲泥の差があり、まさに楽園といえる雰囲気なので、もっと日本からもハネムーナーや若い人に来てほしいと感じた。もちろん我々世代でも楽しめるので、まだ行ったことにない人は是非計画してみては。。。
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