浪漫飛行への誘(いざな)い

海外旅行は102か国、海外旅行、世界遺産、飛行機、卓球、音楽、歌謡曲、初物、語学、仏教シリーズ等の趣味の世界をブログに

空港でマレーシア唯一の知人に偶然出会う

2012年10月28日 19時09分20秒 | 旅行

今回の旅行中、モルディブに向かう際、クアラルンプール空港でセキュリティチェックを受ける列に並んで待っている時、自分の前に立っている人の横顔をちらっと見たら、どこか知人に似たような顔つき。まさかとも思ったが、ちょっと横にずれて正面の顔を見てビックリ。

マレーシア人では、現役時代、会議等でよく顔を合わせていたジェガさんというドクターが唯一の知り合いだが、セキュリティのところで、なんとその本人が偶然にも自分の前に並んでいたのである。

彼は、若い頃、陸上競技の短距離のマレーシア記録も持つほどのトップレベルのアスリートで、知り合った当時は、ドクターとして国際陸上競技連盟やオリンピックのドーピング関連業務の世界的権威の一人として活躍していた。

こちらは、モルディブに行く途中であったが、彼は、現在、国際オリンピック委員会(IOC)の医事委員会の委員長の役職にあるとのことで、今回は、その会議でジュネーブに向かうところだという。

偶然出会った瞬間は、10月17日の19時半頃。自分がクアラルンプールの空港にその時間にいて、何台もあるセキュリティの1台に並んだその一瞬の時間に、彼も出張で空港に来て、その瞬間にそのセキュリティ台で自分の前に並んでいるなんて、まずあり得ない偶然。二人がそこで出会う確率は、天文学的にあり得ない確率といえる。

自分がたまたまクアラルンプール空港にいる確率、彼が出張でクアラルンプール空港にいる確率、広い空港でそれも同じセキユリティラインに並ぶ確率、10月17日の19時半頃に数秒もずれずにそこにいる確率を考えたら、まさに天文学的数値の確率。

こっちもビックリしたが、彼もビックリした様子。搭乗時刻も迫っているので、名刺を交換し、数分立ち話をした後、お互い、それぞれ自分の搭乗ゲートに急いだ。

彼は唯一のマレーシア人の知人であり、旅行中にも噂話はしていたが、まさか、空港で自分の前に並んでいるとは。。。こんなあり得ない偶然の出会いの経験をされた方はいますか?
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エア・アジア便搭乗レポート

2012年10月28日 06時45分39秒 | 旅行

今回の旅行では、日本発着は、マレーシアが誇るLCCのエア・アジア、クアラルンプール=モルディブ間は、マレーシアのナショナル・フラッグ・キャリアのマレーシア航空という対照的な両社を利用したので、ちょっと比較してみると。。。。

(価格) 

羽田=クアラルンプール    往復で   15,540円
                    プラ ス5,000円(20㎏Bag料金)

クアラルンプール=マーレ   往復で  約30,000円

(空港=市内 交通手段)

クアラルンプールのLCC専用ターミナル(LCCT)から市内のKLセントラルまでは、数社のバス会社が直行バスを運行しており、値段も8~10リンギット(約200円)。10分おき程度で頻発しており、便利。所要時間は約1時間。

クアラルンプール国際空港(KLIA)からKLセントラルまではKLIAエクスプレス(特急電車)が15‐20分おきに運行されており、所要時間は28分で値段は35リンギット(約875円)。KLセントラルは、シティエアターミナルとなっており、マレーシア航空便で、エクスプレスを利用する人に限り、手荷物のチェックインをやってくれる。今回、それを利用したので、早くに荷物から解放されて快適であった。

KLIAに到着の際、バスも利用したが、ターミナルからちょっと離れたところにバス乗場があり、追いやられている感じ。所要時間は1時間で値段は10リンギッド(約250円)であるが、1時間に1本のようで、不便。KLIAを利用する人にとっては、エクスプレスの35リンギットでもお安いのであろう。エクスプレス利用者はLCC利用者とは人種が違う感じで、昔からの海外旅行・出張に出かけるエリート層のイメージ。

(チェックイン)

エア・アジア便は、チェックインの締切時間が早く、1時間前となっている。普通の航空会社は、ぎりぎりまでチェックインを受け付けてくれるが、エア・アジアは、締切時間に間に合わないと航空券が無効になるようである。値段は安いかもしれないが、利便性からいったら、LCCは逆行しており、飛行機のバス化ではないのである。

エア・アジア便では、座席指定はもちろん有料であるが、多くの人は、自動アサインを選択しているようで、機内では、お互いの座席の交換が頻発していた。二人連れでも離れたアサインされることがあり、何とかならないものか。どの席でもいいが、どうしたら、二人並んだ席が取れるのか不明。

(機内サービス)

エア・アジア便は、座席も通路も狭いし、オーディオも映画もない。また、毛布もないし、無料の飲物や機内食サービスもない。飲物も食べ物も一切機内持ち込み禁止で、すべて機内で有料で購入することが原則。しかし、規則を無視して、機内に水や食べ物を持ち込んで食べている人も多く、乗員も見て見ぬふり。自分も確信犯で水とおにぎりを持ち込んで食べた。機内食は事前予約もできるし、その場でオーダーもできる。

帰路便では、たまたま、機内食の試食をやっており、乗員からの依頼で無料でチキン照り焼きの機内食を食べて、試食アンケートに答えた。おにぎりをこっそり食べた後だったのが唯一敗因であった。

マレーシア航空では、飲物も機内食サービスもあり、オーディオ・ムービーはもちろん座席も重厚で機内の雰囲気もこれぞエアラインといった感じだが、サービスは旧態依然といえる。

(到着)

羽田到着時、クルーの手荷物が一番最初に出てきたのにはちょっとムッとした。今や、恐らくメジャーな航空会社では、お客様を待たせておいて、クルーの荷物を一番先にターンテーブルに流しているところなどないのでは? 安く乗っけてあげているのだから、クルーの荷物の方が優先といった感じ。

(その他)

今回の旅行で分かったことに、エア・アジアでは、航空券の名義変更が可能ということがある。普通の航空会社では、名義変更は一切できないのが常識であるが、エア・アジアでは、名義変更料さえ払えば、他の人に譲渡可能なようである。皆さん、知ってましたか?
もちろん、フライトの変更も変更便との差額と変更手数料さえ払えば可能である。もともと格安航空券なるものは、そういった変更ができないのが普通なので、この点では、大変評価できる。

エア・アジアも含め、どのLCCも事前にWEBチェックインができるので、従来の航空会社も、時代の流れに乗り遅れず、チェックインカウンターの混雑を避けるためにも、事前のチェックイン制度を導入すべきであると考える。

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