デモクラシー・タイムス(4/7)で経済評論家の荻原博子さんががマイナ保険証の闇を詳しく解説してくれている。いつの間に決まったのか、来年秋で今の保険証は使えなくなり、マイナカードに紐づけたマイナ保険証だけになる。マイナカード作成は強制ではなく任意であったはずだが、マイナ保険証は強制というのはすでに矛盾している。いままで、保険組合から自動的に送られてきていた保険証は、自分で申請して役所で手続きが必要になる。申請しないと失効してしまう。いままで保険証は月に1回だけ提示すればよかったが、今後は常時携帯して、毎回提示する必要が生じる。医療機関でのマイナ保険証対応機器の設置率は3月19日現在、57.6%にとどまっている。順次設置されていくとは思うが、システムダウン時はどうなるのであろうか?
常時携帯が必要となるとマイナカードの紛失も心配である。個人情報がすべて紐づけられているので、銀行口座も含めて多数の個人情報の流失も心配である。高齢者施設では今の保険証ではなく個人情報の塊のマイナ保険証を預かり暗証番号を管理する、ということになるのであろうか?
一体政府がほんとにやりたいことは何か、番組の後半では、この制度に反対し集団で訴訟をおこした東京保険医協会の医師の佐藤一樹さんと申偉秀さんに、現場の医療機関の指摘する問題点を詳しく説明してくれている。極めてまともな意見であるが、政府はどう対応するのであろうか?国会の審議を通さず、勝手に閣議決定で大事なことを決めてしまう安倍政権以来の自民党政権の横暴を許してはならない。河野デジタル庁大臣の勝手な独断専行をしっかりウォッチしていく必要がありそうである。
デモクラシー・タイムス(4/7): https://youtu.be/kD0F5vMbVCo
東京新聞記事(4/2): https://www.tokyo-np.co.jp/article/241520