週刊現代(3/11.18号)のトップ記事として、「3月はクスリの卒業式!」という見出しで、「春だから減らせる、やめられる薬剤の最新情報」記事が掲載されていた。新聞の雑誌広告に目が止まり、早速、図書館に行って、記事をコピーしてきた。一番気になったのは、「頭痛、立ちくらみ、低血糖、嘔吐、呼吸不全、春なのに、なんだか体調がおかしい・・・・・注意! それがクスリの副作用です」という記事であった。まさにクスリのリスクである。また、週刊文春の4/6号でも、100年人生「年代別」休薬、減薬の新常識として特集を組んでいた。まさに高齢者は副作用を考え、薬を飲むのをやめたり、飲む量を減らしたほうがいいという趣旨である。
最近、不整脈と血液さらさらの薬を飲み始めたため、毎食後、飲む薬の量が増えた。その他に、従来から降圧剤、胃薬、整腸剤等を服用しているので、薬の相性、副作用が大変気になっていた。「この春卒業したい危険なクスリ一覧」の記事の中で、一番気になったのは、アムロジピン(アムロジン)という降圧剤の副作用である。この降圧剤は、3年ほど前から飲みはじめているが、この記事によると、「アムロジンは降圧効果が高いが、脈を速くするため、不整脈を起こすことがある。浮腫や火照り、動悸にも注意」とあった。最近、脈が速くなったり、動悸が生じることがあり、専門医の薦めで不整脈の薬を飲み始めたが、おでこが熱くなる火照り症状や足のむくみ等思い当たるからである。脈拍も動悸も不整脈も火照りもむくみも降圧剤の副作用ではないかとの疑いも感じた。いつもお世話になっている薬局の薬剤師さんに相談を持ちかけたが、副作用は人によるので、因果関係は何ともいえないという。
また、アムロジピンについては、グレ-プフルーツとの相性が悪く、同時に飲むと降圧効果が効きすぎる恐れがあるとされる。そのため、グレープフルーツは朝食後、降圧剤は夕食後としているが、しばらくグレープフルーツを食べるのは控え、様子を見ることにした。だれか正確な情報をくれないものかと感じる。