4月13日のBS-TBSの昭和歌謡ベストテンDXは、「伝説の歌姫・山口百恵 特集」であった。4月から新しい司会者として、早見優さんが加わって、ランキングの装いもガラッと変更され、関根世代(60才以上)と早見世代(30~40代)200人ずつからのアンケートもとにランキングを選ぶようである。
早見優さんは、40年前、フランクフルトに勤務中、テレビ番組の撮影で来独し、ご一緒したことがあるので、親しみがわく。山口百恵さんは、我々世代にとっては、超若手のイメージであるが、一世を風靡した後、完全引退し、全くはテレビにも出ないので、今の姿を想像することもできず、それがいいのかも知れない。60代となった今、恐らく実物を見たらがっかりすると思うが、だから伝説の歌姫と言われているのかも知れない。歌詞が意味深なものが多くそれで当時人気があったようである。
両世代の聴きたい曲5選は下記の通りであった。
(関根世代が聴きたい曲5選)
・いい日旅立ち S53
・横須賀ストーリー S51
・ひと夏の経験 S49
・美・サイレント S54
・秋桜 S52
(早見世代が聴きたい曲5選)
・いい日旅立ち S53
・ロックンロール・ウィドウ
・プレイバックPart2
・さよならの向う側
・絶体絶命 S53
「いい日旅立ち」は両世代ともランキング入りしていたが、自分自身も個人的に大好きな曲である。旅行への誘いとしてピタリの作品で、聴くだけで旅行に出かけたくなる。当時国鉄の国内旅行キャンペーン「ディスカバー・ジャパン」向けに作られた曲であったが、キャンペーンのスポンサーであった「日本旅行」と「日立」の企業名がタイトルに入っていることでも有名である。
あと個人的に好きな曲は、ランク入りこそしていないが、「まぶしい視線」という曲である。ほとんど知られていないが、歌詞がなかなか意味深で、Just My Type Image Girlsの一人である。
「いい日旅立ち」: https://youtu.be/dQ_4Jmqf2eU
「まぶしい視線」: https://youtu.be/WT0nW_TITnY