毎週日曜夜6時は、TBSの世界遺産を楽しみに見ている。「笑点」の後は「世界遺産」というのが基本パターンである。9日の世界遺産は「空から見る!南イタリア」というタイトルで、「空から見る!」シリ-ズの第2弾であった。世界遺産の数が世界最多の国はイタリアで58か所もある。ちなみに、2位は中国の56か所、3位は、ドイツで51か所となっている(2023年1月現在)。ちなみに日本は25か所である。
そのイタリアの世界遺産を先週は北イタリア、今週は南イタリア を空から見た特別シリーズである。ローマ帝国の象徴コロッセオやフォロ・ロマーナを空から見せてくれたが、コロッセオを外からゲートをくぐってアリーナに飛び込んでいくダイナミックナ映像は圧巻であった。ローマの他に、美しいアマルフィ海岸、シチリア島のヨーロッパ最大の活火山のエトナ山やロ-マ帝国より古い文明のあったエトルリアの古代遺跡群(約2500年前)等も空からの映像で紹介してくれた。
個人的には、58か所の内、10か所しか行ったことがないので、まだまだ未知の世界である。世界遺産は、2023年1月現在、全世界で1157か所もあるが、その内、個人的には200か所しか訪れていないので、世界には、魅力あるスポットがいかに沢山あるかがよくわかる。とても実際に行くのは無理なところが多いので、せめて、この番組の美しい映像でも十分楽しむことにしたい。