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フジテレビのコンプライアンスは疑問符

2025年01月22日 05時15分31秒 | ニュース

中居正広氏の性加害問題はフジテレビの企業体質問題に発展し、超大手のトヨタや日生を含め、スポンサー75社以上がCMをACジャパンの公共CMに差し替える事態となっている。こうなるとフジの企業倒産もあり得ない話ではない気がする。フジ社長の記者会見が閉鎖的で大顰蹙をかったことも大きな影響を与えていると思われる。1年半も前から中居事件のことを知っていたのに、隠蔽し続け、番組を継続していたというから話にならない。テレビでもやっと取り上げつつあるが、ネットではどこも大々的に取り上げられている。個人的にもフジテレビは安倍時代前から体制ベッタリの印象で、従来から一番嫌いな局なので、ほとんど見ない。ただ、CM差し替えが話題になっているので、ここ数日フジテレビのCMだけは見ている。差し替えていない駄目な企業はどこか見るのも面白い。CMが終るとすぐにチャンネルを変えているが、今後もほとんど見ないであろう。

今回の事件でフジテレビの企業体質が暴露されたが、なんと総務省からの天下りも何人かいることがわかった。一番有名な人物は、文春オンラインにも書かれているが、元首相秘書官や内閣広報官を務めた山田真貴子氏である。一月万冊でも詳しく解説してくれている。この人が2024年6月にフジテレビの取締役として、天下っていたことを初めて知った。コンプライアンスが、この人が担当かわからないが、何年か前に、自ら名乗った「飲み会を絶対断わらない女」というフレーズが話題を呼び、テレビにもよく出ていたが、そんな人物が担当役員であったということは皮肉もいいところである。類は友を呼ぶではないが、フジの体質そのものであり、時代錯誤もいいところである。スポンサー離れが続いた場合、倒産も現実味を帯びるが、個人的にはテレビのチャンネルは十分あると思うので、フジは不要である。しかし、政府や総務省と深いパイプを持っているので、前代未聞の不祥事があっても、総務省としても、電波はく奪のような強い措置は取れないものと思われる。政府への切り込み隊長、村上総務大臣のお手並み拝見といったところである。

文書オンライン記事(1/20): https://bunshun.jp/articles/-/76363


毎日新聞(2021 3/6の記事):  https://mainichi.jp/articles/20210305/k00/00m/040/350000c



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