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武田鉄矢の昭和は輝いていた

2020年08月22日 08時24分28秒 | TV番組

8月21日のBSテレ東の「武田鉄矢の昭和は輝いていた」は、昭和の一時代を築いたザ・ピーナッツ特集で、「ザ・ピーナッツの真実3時間スペシャル」であった。自分よりちょっと上の年代であるが、中学・高校時代は、まさにテレビの歌番組・バラエティ番組を席巻していた。特に、「シャボン玉ホリデー」は必ず見ていたし、自分の青春時代を語るには、ザ・ピーナッツの絶妙なハーモニーは欠かせない。

「恋のフーガ」や「ふりむかないで」などザ・ピーナッツが歌うほとんどの曲を手掛けた宮川泰の息子さんの宮川彬良さんがゲストで作曲のテクニックや魅力を詳しく解説してくれた。ザ・ピーナッツの歌の作詞を多数手がけた作詞家、岩谷時子さんの魅力も再認識した。最初のオリジナル曲である「ふりむかないで」は個人的に大好きな思い出の曲である。また、ザ・ピーナッツと同じ事務所にいた中尾ミエ、伊東ゆかりさんがゲストで出演し、数々の想い出とエピソード、人気絶頂にして突然引退した真実を語ってくれた。

3時間にわたる特別番組で、いっきに青春にプレイバックさせてくれた。「ウナ・セラ・ディ東京」(昭和39年)の1年前に、「東京たそがれ」という同じ曲があったことも初めて知った。曲名と編曲だけが違うということであった。園まりさんの「逢いたくて逢いたくて」(昭和41年)という曲も昭和37年にザ・ピーナッツが「手編みの靴下」という曲で歌っていたことも初めて知った。こちらは、曲名も歌詞も違っており、雰囲気も違う。

ザ・ピーナッツが、海外の音楽番組にも出演していたことも紹介してくれた。また、シャボン玉ホリデー(昭和36~48年)をはじめ、テレビ界への貢献もすごく、まさに我々世代にとっては、青春の代表そのものであった。当時の雰囲気を生で感じたくて、何年か前に浅草で行われていた虎姫一座の「シャボン玉だよ!牛乳石鹸」の舞台を見にいったこともある。

ザ・ピーナッツは、16年間活躍したが、若くして引退し、姉のエミさんが2012年に71才で、妹のユミさんが2016年に75才で亡くなってしまったのは極めて残念であった。若い時のイメージしかないので、時の流れを感じざるを得ない。


「ふりむかないで」: https://youtu.be/7BicqEAn4gE

虎姫一座の舞台: https://youtu.be/K1eKtzxd6pg

懐かしのザ・ピーナッツ特集(HP): 


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