東京メトロは5日、有楽町線豊洲―住吉(4.8キロ)と、南北線白金高輪―品川(2.5キロ)の延伸工事にそれぞれ着手したと発表した。南北方向のアクセス向上や混雑の緩和などを図る。いずれも2030年代半ばの開業を目指すという。
個人的に関心があるのは、南北線の延伸で、品川に初めて地下鉄が乗り入れることになるからである。白金高輪駅から環状4号などの下を通る湾曲したルートで品川まで延伸され、途中駅はないという。完成すれば、都心から羽田空港へのアクセスがより便利になると思われる。先日、東京メトロの株が市場に出回ったが、ひとまず100株だけは購入できたので、今後に期待したいところである。
品川といえば、4日にJR東海がリニア中央新幹線の品川駅の周辺住民を対象にした工事現場の見学ツアーを報道関係者に公開されたばかりで、品川再開発の注目ぶりが伺える。京浜急行品川駅の地上化と八ツ山橋・北品川界隈の高架化工事も着々と進んでおり、駅周辺の風景が大きく変わろうとしている。
東京新聞記事(11/5): https://www.tokyo-np.co.jp/article/364997
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