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7月20日、羽田空港の検疫所で南米を中心に感染拡大している変異株であるラムダ株が検出されたが、厚生労働省は、五輪を控え、そのことを隠蔽していたことが6日に判明した。海外メデイアの追及で渋々発表したが、五輪終了まで公表しない方針であったというから驚きである。厚労省も内閣官房も感染研もラムダ株の検出を知りながら一切その情報を公開しなかったというから聞いて呆れる。隠蔽体質は全く是正されていないし、菅政権によるコロナ対策にますます不信感を持つ。安倍・菅政権の特徴ともいえる虚偽、改ざん、隠蔽体質の面目躍如といったところである。五輪を優先するあまりに国民に事実を伝えないというのは一種の犯罪行為である。
現在、日本ではデルタ株の蔓延で、感染が急拡大しているが、ラムダ株は、デルタ株よりもさらに感染力が強く、ワクチンも効きづらい可能性も指摘されているので、この隠蔽は重大な意味を持つ。国民はすでに菅政権を信用していないと思うが、このような隠蔽が平気で行われる限り、ますます信頼を失うことになる。早く無策の菅政権に退陣してもらわない限り、コロナに打ち克つことは不可能だと思われる。専門家も間違った対策に終始しているので、専門家もすべて交代させる必要があると感じる。
ビッグローブニュース(8/8): https://news.biglobe.ne.jp/domestic/0808/ltr_210808_6086836743.html
リテラのニュース(8/8): https://lite-ra.com/2021/08/post-5980.html
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