浪漫飛行への誘(いざな)い

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ヘンリー王子とメーガン妃がバンクーバー島に?

2020年01月14日 13時33分28秒 | 飲食

 

テレビ報道によれば、ヘンリー王子とメーガン妃がクリスマス休暇をカナダのバンクーバー島にある別荘で過ごしていたようである。二人は、年の半分ずつをイギリスと北米で過ごすことを表明し、インスタグラムに「王室のシニアメンバーとして退き、財政的に独立するように働きながら、女王陛下を支援していくつもりである。イギリスと北米でバランスを取りながら過ごす計画である」と書き込んだとのことである。北米というのは、英連邦であるカナダのことをさすと思われ、クリスマスもバンクーバー島で過ごしたとのことである。カナダに拠点を移すということは、英王室の称号を放棄する可能性もあるようである。


バンクーバー島で過ごしていたというニュースを見て、急に親しみを覚えた。というのは、定年後、6カ月間、バンクーバー島にあるビクトリアに留学してロングステイしていたからである。ビクトリアは、ブリティッシュ・コロンビア州(BC州)の州都で、街の名前もイギリスのビクトリア女王から来ているほどで、長くイギリスの統治下にあったため、現在もアフタヌーンティーやガーデニングなどイギリスの風習が色濃く残っている。ロンドンと同じ2階建てのバスが走り、街の雰囲気は英国風であり、大好きな街である。BC州の州都は、大都市バンクーバーではなく、ビクトリアであることはそれなりの意味があると思われる。


ニュースによると、ヘンリー王子とメーガン妃が、ホース・ヒル・リージョナル・パークでハイキングを楽しむ姿が目撃されていたとのことである。早速、地図で調べてみたところ、ホース・ヒルは、バンクーバー島の東端でビクトリアの街の北方に位置していて、ビクトリア国際空港の少し北側にあるようである。ビクトリアは、カナダの中では、一番温暖な地域であり、リタイアした金持ちのシニア世代の人たちが多数住んでいるところでもある。定年後の留学先として、ビクトリア大学を選んだのも、英国風の雰囲気と温暖な気候と花が街を彩る綺麗なほどよい大きさの街であることが気に入ったからである。ヘンリー夫妻が気に入るのもよく理解できる。エリザベス女王も高齢なので、ここ数年で、間違いなく、英国王室も変貌を遂げると思うが、今回の決断がどういう影響を及ぼすのか興味深いところである。


写真は、ブリティッシュ・コロンビアの州議事堂(ビクトリア)

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