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森友公文書改ざんの主犯、S氏は裁かれるべき

2020年10月19日 07時46分49秒 | 政治

森友学園の国有地売却問題を担当していた元近畿財務局の赤木さんが決裁文書改ざんを強制され自殺したとして、奥さんが国とS元国税庁長官に計約1億1千万円の損害賠償を求めた訴訟で、元上司が改ざんや国有地値引きの背景を雅子さんに語ったとする音声データ記録が明るみに出て、マスコミでも一部公開されている。音声は自殺1年後の2019年3月、元上司が奥さんと面会した際のやりとりで、元上司は「改ざんはSさんの判断」などと述べている。

一人を自殺に追い込みながら、嘘をつきまくり、退職金までしっかり受け取り、のうのうと暮らしているS氏を見ていると怒りが込み上げてくる。まさに人間失格で、厳正に裁かれるべきであり、検察当局は本来の仕事をちゃんとやってほしいものである。真の悪はA元首相で、S氏も被害者の一人かも知れないが、だからといって許されるものではない。「忖度」などという言葉ですべてがうやむやになりがちであるが、本丸まで辿りついてほしいものである。

菅首相も、森友問題は、すべて解決済みと主張するばかりなので、国民目線に立っているとは到底言えず、到底信頼できない。官房長官としての責任は自信どう考えているのか?10月17-18日の朝日新聞の世論調査では、内閣支持率は、53%まで下がっており、検察、学問、すべて自分の都合のいいように持っていこうとする姿勢が続くかぎり、支持率は低下の一途をたどることになるであろう。



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