1月15日の朝日新聞デジタルのニュースによると、ネパールで72人搭乗の航空機が墜落し、少なくとも68人以上が死亡したという。15日、カトマンズからヒマラヤの観光地ポカラ行のイエティ航空の小型機がポカラ近郊の山中で墜落したようであるが、航空会社名を見てドッキリ。というのも、2012年3月にネパール旅行した際、カトマンズからバイラワという町まで往復ともイエティ航空に搭乗したからである。11年も前のことだが、同じ空港から同じ航空会社の飛行機に搭乗した経験から、その時の様子が鮮明に蘇ってくる。バイラワの便は往復とも日本人は自分ひとりであった。今回、日本人は一人も乗っていなかったようである(外国人は15人)が、人気のある観光地なので、日本人が乗っていてもおかしくないところである。
当時、カトマンズから観光地として人気のあるポカラに行くかルンビニというお釈迦様の生誕地が近くにあるバイラワに行くか迷ったが、最終的にはルンビニを訪問することにした。航空会社も何社かあったが、選んだのはまさにイエティ航空であったので、事故にあってもおかしくない状況にあった。小型機なので、不安もあったが、特にトラブルなく旅行できたものの、事故に巻き込まれる可能性も否定できないところである。機内からは、ヒマラヤ山脈も綺麗にみることもでき、快適な飛行機の旅であったが、トラブルとは表裏一体である。
日本国内以外の飛行機の搭乗経験は、500回以上あるが、小型機の場合は、いつも不安を抱えての搭乗である。航空機事故のニュースは忘れた頃にやってくるが、飛行機は乗り物としては、最も安全な部類に入る。ただ、一旦事故起こすとその様子がセンセーショナルな映像で報道されるので、怖いイメージがあるが、基本的には安全な乗り物であると考えている。
写真は、2012年当時に搭乗したイエティ航空
毎日新聞デジタルのニュース(1/15): https://mainichi.jp/articles/20230115/k00/00m/030/151000c
ネパール旅行アルバム: https://youtu.be/owK_tzCjs3I
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