住宅情報サイトSUUMOによる恒例の「住みたい街ランキング首都圏版」が3日、発表され、大宮が3位に、浦和が5位に入ったという。1位は5年連続で不動の横浜で、2位には従来の恵比須に代わって吉祥寺がランクインしている。調査は毎年行われていて、今年の大宮は去年の4位から1ランクアップし初のトップ3入り、浦和も去年の8位から3ランクアップしており、埼玉勢の人気ぶりが目立っている。ちなみに、順位は、
1位 横浜 6位 目黒
2位 吉祥寺 7位 新宿
3位 大宮 8位 品川
4位 恵比須 9位 池袋
5位 浦和 10位 鎌倉
埼玉勢の上位は、東京のごとく利便性ある割には家賃が安いのではないかと推察する。この調査対象者は、首都圏に住む1万人を対象としているようだが、年令が20~49才ということなので、我々世代の感覚とは大分異なる印象を持つ。年令によっては相当異なる結果になると思われる。利便性をだけを考えると埼玉県が上位に来るという感覚はあまりない。自分の住んでいる品川は8位にランクされているが、2019年~2021年は6位であったことを考えると後退しているようである。実際に住んでいる者の実感としては、利便性の点では他に負けないという充足感がある。例えば、自宅の最寄駅(徒歩3分と7分の2駅)からの所要時間をあげてみると
東京 17分 銀座 14分 渋谷 17分 大宮 55分 横浜 19分 お台場 5分
ディズニーランド 20分 羽田空港 19分 成田空港1時間15分 名古屋 2時間
大阪 1時間40分 千歳 2時間10分 福岡 2時間30分 等々
品川は、都心、神奈川、千葉、埼玉へのアクセスが良く、リニア中央新幹線の発着駅にもなるし(2027年開業目標)、羽田・成田空港ヘのアクセスも抜群なので、交通の利便性はダントツの印象がある。また、旧東海道の品川宿として周辺には神社仏閣が多数あり、江戸情緒が十分残っている地域でもあるので、もっと順位をあげてもいいのではないかと感じる。
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