接種券が届き、いつどこで何を打つのか思案していたが、諸情報を整理した結果、ファイザーかモデルナかでは、早く打てる方を優先すべきと考え、モデルナとした。マスコミがいけないのか、モデルナは副反応が強く、敬遠されているとの情報が流布され、慌てて政府側が火消しに走っていることに違和感を覚える。どっちでもいいなら、最初から選択権なんか与えなければよかったのにとも感じる。正直言ってどっちがいいとかは専門家もわかっておらず、変な噂を流したのは誰であろうか?マスコミの報道の仕方に問題があったような気がする。モデルナならすぐ可能なのにファイザーを待つ人が多く、接種が進んでいないなんて言語同断で、一部の専門家とマスコミの責任は重大である。
最初の2回は、大手町の自衛隊の集団接種会場で、モデルナだったので、3回ともモデルナという結果となった。近くにある区の集団接種会場に指定時間の10分前に行ったが、その時間帯の30人の内、29番目であった。いかに皆早く会場に行って、長時間並んで待っているかがわかるが、もっと密を回避させる運用をすべきであると感じた。接種自体はスムーズであったが、余裕ありすぎで、もっと接種を加速できると感じた。モデルナの接種量を1,2回接種の半分に抑えているからか、年寄りだからか、注射部位の筋肉痛はあるものの熱などの副反応は全くなく、本当に効いているのかのほうが心配になる。副反応は個人差が大きすぎるので、マスコミは両者を比較し誤解を招くような報道は一切やめてほしいものである。
3回目のブースター接種率は、OECD加盟38ヵ国の中で最下位という低さを見るに、いかに日本の政府関係者、厚生労働省の官僚、専門家がきちんと仕事をしていないかがよくわかる。PCR検査や抗原検査キットが足りずに、相変らず十分な検査体制が取れていない日本の現状を見るにコロナの収束は明かりも見えない印象である。検査もしないでコロナ感染を診断する「みなし陽性」なんて本末転倒である。検査体制の不備もさることながら、2年も経っても、まだ病床の確保もままならないとは、一体どうなっているのであろうか?自宅療養の人が全国で43万人もいるというから驚きである。ここにきてオミクロン株がどんどん拡大しているのに、緊急事態宣言も出さず、経済を回そうとしている政府のちぐはぐな対応に苛立つ今日この頃である。
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