7月26日のBSテレ東の「武田鉄矢の昭和は輝いていた」は、歌碑になった歌謡曲~北海道編を紹介してくれた。北海道には、76もの歌碑が存在するというから驚きである。全ては紹介できないので、いくつかの歌碑となったご当地ソングを紹介してくれた。まず、島倉千代子と森進一が歌った「襟裳岬」には2つの歌碑が並ぶ。全く別の歌だが現地には仲良く2つの歌碑が並んでいるという。
また、「石狩挽歌」の歌碑は、作曲家と作詞家だけで、当初北原ミレイの名前が刻まれていなかったが、後になかにし礼の要請で、北原ミレイ創唱という文字が追加されたという。大自然が広がる美幌町に建てられた美空ひばりの「美幌峠」の歌碑にまつわるエピソードも紹介された。北海道のご当地ソングについては、個人的にも大変興味があるので、HP上で、約820曲ほど集めており、その内、600曲近くは楽曲を聴くこともできるようになっている。
番組で紹介された歌碑となった楽曲
・襟裳岬 森進一 島倉千代子
・石狩挽歌 北原ミレイ
・美幌峠 美空ひばり
・出船の港 岡本敦郎 (利尻島)
・マリモの唄 安藤まり子
・釧路の夜 美川憲一
・釧路湿原 水森かおり
今回紹介されなかったが、宗谷岬(ダ・カーポ)、知床旅情(森繁久彌)、小樽のひとよ(東京ロマンチカ)とか有名な楽曲も多い。酒は涙か溜息か(藤山一郎 函館)や赤い靴(倍賞千恵子 留寿都村)は、ご当地ソングではないが、いろいろな縁で北海道に歌碑があることも紹介されていた。
歌謡曲でめぐる北海道の旅(50選): https://www.youtube.com/watch?v=3sWXC7HchPU
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます