浪漫飛行への誘(いざな)い

海外旅行は102か国、海外旅行、世界遺産、飛行機、卓球、音楽、歌謡曲、初物、語学、仏教シリーズ等の趣味の世界をブログに

今後のコロナ対策どうなる?

2023年06月20日 05時42分46秒 | 健康

5月8日に新型コロナが感染症法上の5類に変更され、感染症対策が緩和されてから1か月以上が経つが、肌感覚としては、感染者数は減るどころか増えている印象である。それもそのはずで、マスク着用者は、大幅に減っているし、食べ物屋でも密状態、イベントも制限なく密状態で昔に戻った感じである。コロナ側は全く変わっていないのに、人間側だけが対応を勝手に変えているのだから、感染が拡大するのも当然ともいえる。厚労省の専門家会合でも、夏に向けて、新規感染者数が増加傾向にある見通しを立てているという。

周りにも新たに感染している人が増えている。昔は、感染すると何日間は他人に移す可能性があるので、濃厚接触者も含め、法的に外出禁止期間もあったが、今は何の規制もないので、感染してもよくなったら、どんどん外に出ている印象である。PCR検査が有料になったので、検査する人は大幅に減っていると思われ、無症状の人も一定数いるので、感染が拡大するのも当然である。

感染患者数の把握もいい加減になっており、正確な数はどこも把握していないので、それに対する対策も何もできないお手上げ状態が続くと思われる。ここ3年程の政府主導の厳しい対策は一体なんだったのであろうか?ワクチン接種にしても、6回目はやらないという人も多い。当初から厚労省の「感染症ムラ」は、資金と情報を独占しながらも、間違った感染症対策に終始したことが厳しく指摘されているが、今までの対策への評価はどうなっているのであろうか?PCR検査を限定したり、濃厚接触者の概念を持ち出したり、コロナのことを熟知している専門家とは思えない印象が強かった。当初、尾身さんが頻繁にテレビでいろいろ語っていたが、今はどうして語らなくなったのであろうか?間違いに気づいたということであろうか?

コロナが5類に移行したが、感染自体は減るどころか拡大しているのであるから、政府としてもいろいろ語ってほしいところである。成り行きにまかせ、適切な対応措置は取らず、コロナに感染した人は、注意を怠ったとして自己責任の烙印を押しているような気がしてならない。今は、6回目のワクチン接種をどうしようかと迷っているところである。専門家のだれか的確なアドバイスをしてほしいものである。


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待望の回転寿司店が新規オープン

2023年06月19日 08時36分14秒 | 飲食

6月17日、我が家から徒歩1分のところに松屋フーズが展開する回転寿司店「すし松」がオープンした。我が家の周辺は、スーパーもコンビニも居酒屋もレストランも沢山あり、食べ物には全く困らないが、回転寿司店だけはなかったので、待望のお店である。回転寿司といっても、寿司は回っておらず、注文型の回転寿司店で、商品は注文されてから握って、高速レーンで座席まで届けるスタイルである。

17日は、昼何もなかったので、11時開店の10分ほど前に2人で行ってみたら、3~4人が外で待っていた。店員がすぐには注文できないが、気を利かして先に席だけには案内してくれた。お店の方も初めてで緊張していたが、こちらも注文用iPadがうまく使いこなせず、お互いにフレッシュというか恐る恐るやりとりしていた。事前にチラシが配られていて、クーポン利用でみそ汁かソフトドリンクが無料であった。

回転寿司業界は過当競争で、個人的にも「スシロー」「くら寿司」「はま寿司」「銚子丸」等を何度も利用しているが、「すし松」というお店は初めてであった。もともとは山崎パンのお店があったところで、その後、ファミリーマートに代わり、その後、韓国のチキンのお店が入っていたが、1年もしないうちに閉店となり、今回、回転寿司店がオープンしたものである。ロケーションは大変いいが、スペースがあまりないので、カウンター席やテーブル席の収容人数が少ないのはちょっと残念である。

安い物しか注文していないが、ネタはまあまあという印象であった。ネタが違うので単純には比較できないが、値段は、はま寿司よりは高いがスシローやクラ寿司よりはちょっと安いといった印象。普通は2貫単位が多いが、1貫でも注文できるものも多く、いろいろ食べられのでありがたい。ちょこっと寿司を食べるには打ってつけの寿司店という感じであった。それに何たって寿司を運ぶ装置が新品でまぶしいほどであった。周辺に寿司店がないので、繁盛しそうな予感がする。これで我が家から徒歩2分圏内に、松屋フーズが展開する「松屋(牛めし)」「松のや(とんかつ)」「すし松」の3軒が揃った。

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つもりちがい十ヶ条

2023年06月18日 05時18分40秒 | 人生

先日、真鶴の貴船神社にお参りしたが、そこで面白いというか為になる「つもりちがい十ヶ条」という掲示文に遭遇した。調べてみたら、これは長野県の善光寺の住職が作られたと言われる名言だそうであるが、初めて知った。普段思い込んでいた「つもり」を指摘され、ハッとし、つい神殿前で立ち止まって見入ってしまった。十ヶ条には人生に大切な教訓が詰まっており、自らを戒めるきっかけとなるが、この教訓はネット上でも多くの共感を集めているという。何度読み返してもなるほどという思いで、今後の戒めとしたい。

(つもりちがい十ヶ条)

1 高いつもりで低いのが 教養
2 低いつもりで高いのが 気位(きぐらい)
3 深いつもりで浅いのが 知識
4 浅いつもりで深いのが 欲望(欲の皮)
5 厚いつもりで薄いのが 人情
6 薄いつもりで厚いのが 面皮(面の皮)
7 強いつもりで弱いのが 根性
8 弱いつもりで強いのが 自我(我)
9 多いつもりで少ないのが 分別
10 少ないつもりで多いのが 無駄


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熱海旅行の観光名所めぐり

2023年06月17日 07時09分30秒 | 旅行

今回の1泊2日の熱海旅行で、はからずもいろいろな名所をめぐることができた。まず、小田原では、「小田原城あじさい花菖蒲まつり」を見ることができた。6月3日から18日まで開催されているとのことだが、現地に行って初めてお祭りのことを知った。小田原城には、何回か行っているが、このタイミングは初めてで、美しく咲き誇るあじさいと花菖蒲を楽しむことができた。お城の横にある報徳二宮神社にもお参りしたが、そこは2年前に孫のお宮参りをしたところで、今では一つしか残っていない二宮金次郎の像に再度お目にかかった。

熱海では、お宮の松と貫一お宮の像で有名な遊歩道で、たまたま「ジャカランダフェスティバル」が実施されていて、ラッパ状の美しい紫色の花を咲かせる南米産のジャカランダを楽しむことができた。6時以降には、ライトアップも行なわれ、花に囲まれた散歩道を散策した。フェスティバルは、18日までということで、ラッキーなタイミングであった。

また、熱海の伊豆山にある伊豆山神社にお参りすることもできた。伊豆山神社は、伊豆という名前の由来となった神社で、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」にも出てきた源頼朝が伊豆国に配流の身となっていた時、源氏の再興を祈願したと伝わるゆかりの神社で、頼朝と北条政子の逢瀬の場であったと伝わる。境内には、話題性のある二人が仲良く座って愛を語ったという腰掛石や縁結びのハート型のフォトスポットや小泉今日子が奉納した真赤な鳥居もあった。

また、真鶴では、昼食をとった海鮮料理店の目の前に貴船神社という神社があってお参りした。本殿の前に、面白いというか為になる「つもりちがい十ヶ条」が掲示されていたのが目を引いた。普段思い込んでいた「つもり」を指摘され、ハッとし、つい神殿前で立ち止まって見入ってしまったほどである(別途紹介予定)。今回全く観光の計画を立てていなかったが、結果的には、お花見と神社めぐりという観光付の小旅行を楽しむことができた。

旅行アルバム: https://youtu.be/6ObhL3Jk32I

     小田原のあじさい


     熱海のジャカランダ



     伊豆山神社の腰掛石

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熱海1泊2日食い倒れツアー

2023年06月16日 20時09分51秒 | 旅行

6月14日から1泊で兄の会社が契約している熱海の保養施設に兄弟3人で行ってきた。日野市に住む兄が車で練馬区に住む姉をピックアップし、我が家にも迎えに来てくれた。兄も姉もガンを罹災しており、皆で会うチャンスもなかなかないので、今回の旅行計画が持ちあがった。兄弟3人だけで旅行に出かけるのは、初めてのことであった。道中、両親の話や小さい頃の友達の話や昔話に花が咲き青春がプレイバックした。

今回の旅行は、一緒に集まるだけが目的であったが、毎回の食事が豪華で、美味しい料理をたらふく食べる、いわば「食い倒れツアー」と化した。14日昼は、抑えめに「ガスト」で軽いうどん料理を食べたが、夜は、ホテルの鉄板焼レストランで牛ステーキの鉄板焼フルコースという豪華なディナーを満喫した。本格的鉄板焼は久しぶりであったが、落ち着いた雰囲気の中、美味しいステーキに舌鼓を打った。15日の朝食は、和洋中のバイキングビュッフェで、40種類以上の料理を腹いっぱいいただいた。ビュッフェスタイルだとつい目移りがして、いろいろな料理に手を出すので、どうしても食べすぎ気味になってしまう。いつもの朝食は、トースト等の洋食であるが、ビュッフェでは、和食のメニューにも手を出してしまったので、満腹となってしまった。

昼は、真鶴にある「丸入水産」という海鮮料理食堂で、新鮮な魚料理に舌鼓を打った。兄がよく利用する馴染みのお店で、ご主人が気さくで気前がよく、刺身盛定食を注文したが、まず、ご主人からのサービスということで、金目鯛の煮つけが提供された、魚も大きく、味付けも最高であった。次に、サザエのつぼ焼きそして大きな鯵の塩焼が3匹出てきた。食べきれないと判断し、一部持ち帰りのお土産とさせてもらった。メインの刺身盛りは、大きな舟盛で、伊勢エビ、かつお、あじ、たい、いさき、はまちが姿造りで提供され、特に伊勢エビは、生きたままさばいた直後のようで動いている姿にビックリした。ご主人がサービスで量を増やしたと言っていたが、恐らく6人前位のボリュームがあったと思われる。また、エビの殻は、味噌汁の具として提供され、美味であった。こんな豪勢な舟盛りは初めての経験であったが、予想以下の値段であることを聞いて驚いた。

夜は、妻も加わり、4人で家の近くにある「藍屋」という和食レストランで、豪華なメニューの「かほり新茶釜めしとほたるいかのお楽しみ御膳」をいただいた。朝昼とたらふく食べていたので、夜は無理かなと思ったが、結構ちゃんと食べてしまった。これだけフルコースの食事が続いたので、まさに、「食い倒れツアー」の感があった。

最後は、いろいろお世話になったので、我が家の隣にある美味しいケーキ屋さんのイチゴベースのホールケーキをお土産に持って帰ってもらった。兄弟でこのような形でいっしょに旅行できるとは思っていなかった。普段は離れ離れでほとんど話などする機会もないが、丸2日一緒だったので、大変思い出に残る貴重な機会となった。

画像は、舟盛

          鉄板焼ステーキ

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ふるさとは北海道、名古屋、沖縄?

2023年06月15日 20時32分03秒 | 人生

自分は、東京生まれの東京育ちだが、東京といっても都下なので東京のいなかっぺといったところ。でも、親の実家は、中央区新富町の染物屋で江戸っ子ど真ん中で、自分の本籍もそこになっている。大学卒業まで東京なので、いわゆる「ふるさと」というものは実感していないが、個人的には、第2のふるさとは北海道、第3のふるさとは愛知、第4のふるさとは沖縄だと感じている。

北海道(札幌・千歳)は、社会人になって最初の4年間を過ごした土地で、名古屋はバブル期に2年間過ごし、沖縄は、住んだことはないが、中学2年の時に初めて行った外国(日本返還前)で、大学卒業旅行でも訪問し、その後離島を含め何回か旅行している土地で親しみが深い。

北海道は、独身時代でもあり、仕事もさることながら、車を持っていたので、道内のほとんど各地を旅行する機会に恵まれた。利尻・礼文・天売・焼尻・奥尻の島々も制覇し、道内の湖、温泉、岬、半島、港、山、峠、滝、空港、鉄道駅も数多く訪れた。残念ながら、北海道ならではのゴルフとスキーはあまりチャンスがなかったが、テニスを始め、公式試合も合宿も経験できた。札幌雪まつりも冬季オリンピックも身近に経験した。北海道の思い出として、歌謡曲のいわゆる「ご当地ソング」にはまり、今では800曲を超えるコレクションを有している。また、ふるさと納税も北海道の町を選択し、応援している。

名古屋は、バブル全盛期に2年ほど住んでいたが、バブルもあって仕事も遊びも充実していた気がする。課長職として、業務範囲も広範で、交際費も使い切れないほどであった。ゴルフも一生のうちで一番プレイした時期だが、上達せずとも業務上のゴルフも多かった。社宅住まいであったが、車を持っていたので、ドライブ旅行を楽しむ機会も多かった。たった2年であったが、下記のご当地ソングで語られるような名古屋の風土や名古屋人の気質を知ることもできた。もっと長く住んでいたかったが、そうは問屋は卸さなかった。

沖縄は、中学2年の時に、ホ-ムステイをしながら、ホワイトビーチという米軍基地で行われたボーイスカウトの沖縄ジャンボリーに参加するという貴重な経験を得た。ホームステイ先の家族やたまたま那覇行の船内で知り合った沖縄県庁の人とはその後長いおつきあいをさせてもらった。大学卒業旅行も彼のお世話になったもので、北は辺戸岬から南は、ひめゆりの塔などの南部戦跡まで、島内をいろいろ見て回った。生まれて初めて乗った飛行機も、那覇⇒石垣島のYS11であった。海洋博も行ったし、石垣島、竹富島、宮古島、久米島の離島にも足を延ばしている、ゴルフをしに何回か訪れたこともあり、たまたま飛行機内で知り合った女性の紹介で、嘉手納基地内に入ったこともある。沖縄とは不思議と縁が深い。

国内は、47都道府県の全てに足を踏み入れたが、北海道と名古屋と沖縄は、自分の中では特別な存在となっている。都道府県対抗駅伝大会等のゼッケンからもわかるように、都道府県には、番号がふられているが、北海道は1、愛知は23、沖縄は47である。まさに、最初と真中と最後であるが、これも不思議な組み合わせである。3都市のご当地ソングの中から好きな3曲を選んでみると、

(北海道)

     「恋の町札幌」    https://youtu.be/tpmcuf1ghSY

(名古屋)

  「名古屋はええよ!やっとかめ」 https://youtu.be/KJ6hBxWq7hw

(沖縄)

  「さとうきび畑」 https://youtu.be/tyB9z2C98tM





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OB会報への「旅行の思い出」投稿

2023年06月14日 05時47分38秒 | 旅行

月1回のメールマガジンによるOB会報の中で400字程度の「旅行の思い出」寄稿文が掲載されているが、以前にも書いたように今までに「キーウ旅行の思い出」「テレサ・テンの名残を訪ねる旅」「キリストと釈迦の生誕地を訪ねる旅」「赤毛のアンを訪ねる旅」「1ヵ月にわたるヨーロッパ旅行」という5件の旅行記を掲載してもらっている。OBはたくさんいるのに、残念なことに寄稿文を提供する人がほとんどおらず、事務局の人が自らの「旅行の思い出」を掲載する羽目となっていることに見かねて,協力的に寄稿している。

しかし、相変らず、あまり寄稿者があまりいないようなので、さらに下記2件の「旅行の思い出」を寄稿することにした。他の人の投稿を優先し、埋め草として使ってほしい旨のコメントを付している。そろそろネタ切れの感があるが、ちょっと変わった旅行記があれば、探してみたい。

「今や行けない地域への旅行の思い出」

世界には紛争地域がまだたくさんあるが、そういった地域への旅行が思い出される。筆頭格は、ウクライナとベラルーシ(2010年)だが、他にもシリア(2005年)、レバノン(2006年)、ヨルダン(2007年)、イスラエル・パレスチナ(2014年)等へ旅行したことがある。ウクライナもベラルーシも旅行当時は、穏やかであったので、隔世の感がある。シリアは首都ダマスカスだけだが、2011年から内戦に巻き込まれてぃる。レバノンは、旅行直後に首都ベイルートとティールがイスラエルの攻撃を受け震撼した思い出があるが、バールベック(世界遺産)やヒブロス等の観光地への小旅行も楽しめた。ヨルダンやイスラエル等は治安が極端に悪いわけではないが、治安には注意を要する。海外旅行に治安問題は付き物だが、今はそれにコロナ問題も加わる。まだ南米に足を踏み入れていないが、治安上問題な国ばかりなので、二の足を踏んでいる。  

「モンゴル旅行の思い出」

2018年7月に成田からモンゴル航空でウランバートル入りし、モンゴルが102か国目(アジアでは31か国目)の訪問国となった。空港で両替をしたが、インフレのため、財布に入らないほど紙幣で溢れかえった。年1回この時期に行われる「ナーダム」という国をあげてのお祭りに合わせ旅行計画を立てたもので、壮大な開会式、射的、弓的及び相撲、それに郊外で子供競馬を見学することができた。開会式は、個人でチケットを取ることが困難なため、HISの観戦ツアーを購入した。開会式は、入場行進、マスゲーム、騎馬隊パレード等感動的なイベントで、人気ぶりがよくわかる。フィールドで行うモンゴル相撲も見応えがあった。滞在中、日帰りで、ジンギスカンの巨大像とテレルジ国立公園にも足を延ばした。街のレストランで唯一の知り合いのモンゴル人(元日本大使)に偶然お会いするという奇跡もあって、思い出深い旅行となった。  3
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【老後生活】家族同居と一人暮らしはどちらが幸せか?

2023年06月13日 08時58分15秒 | 人生

「レベル0新聞」による「老後生活として家族同居と一人暮らしはどちらが幸せか?」という面白いテーマのユーチューブが目に留まった。一般的なイメージだと家族と同居の方が幸せだと良く聞くが、実はそうとも限らないようである。

【一人暮らしが幸せ】

内閣府の調査だと65歳以上の一人暮らし高齢者の増加は顕著だが、家族と同居している高齢者よりも一人暮らしの高齢者の方が老後の悩みが少なく満足度が高いという医師の調査結果が出ているという。65歳以上の一人暮らし率は昭和55年には男性4.3%、女性11.2%であったが、令和2年には男性15.0%、女性22.1%とそれぞれ2~3倍増加している。

一人暮らしの老後生活の方が満足度が高い理由は、同居している場合と比べ、家族への配慮が不要ということである。加えて満足度を高める条件が3つあるという。
  • 慣れ親しんだ土地に住んでいること 
  • 自由奔放に暮らせること
  • 同世代の親友や親類が何人かおり会話ができること
この3つの条件が幸せな一人暮らしのキモとなるという。逆に家族と同居する人の満足度が低い理由は、家族への対応に苦慮してしまう事が大きな要因となっているという。

【疑似一人暮らし】

家族と同居していても満足度を上げる方法として、「疑似一人暮らし」が注目されている。疑似一人暮らしとは、例えば夫婦二人での生活でも食事や洗濯を別々にしてみたり、お互いに依存せずに自立していくことである。子供と住む場合でも非常時以外は連絡せずになるべく顔を合わせないことで余計なトラブル等を起こさずストレスを回避できるという。動画では、具体的な例をあげて、「憧れだった独身生活」をエンジョイすることを薦め、同居生活の苦労等を紹介していた。

また、令和2年度の高齢者の意識調査によると、子供や孫といつも一緒に生活できるのがよいの割合が平成27年度に比べ、27.1%から18.8%に減少し、子供や孫とは、時々会って食事や会話をするのがよいの割合は、50.5%から56.8%と高くなっている。生きがいを感じる時は、「おいしい物を食べている時」が41.3%から53.8%、「テレビを見たりラジオを聞いている時」が38.6%から48.5%、「他人から感謝された時」が14.3%から28.2%、「収入があった時」が11.0%から22.8%と増加しているという。調査結果では、子供や孫とはある一定の距離を置きつつも、個人的な行動で生きがいを感じる割合が多くなっているという。

老後の一人暮らしのイメージは、孤独に怯えるのではないかという不安から、自ら孤独度をコントロールできる時代へと変化してきているという。また、老後の一人暮らしを充実したものにする為の4つの大事なことは、
  • 生きがいが大事
  • 健康状態の維持
  • 社会的活動への参加
  • お金が大事
という。この4点を意識し改善することにより高齢者の一人暮らしは、決して孤独ではなく充実した生活になるという。回りにも高齢者で一人暮らしを楽しんでいる人も少なくない。地元の卓球クラブでも一人暮らしの高齢者は皆、生き生きと卓球を楽しんでいる。同じ屋根の下で二人暮らしをしていても、それぞれ好きなことをして、一人暮らしのような生活をするのがストレスをためず理想的なような気もする。


家族同居と一人暮らしはどちらが幸せか?(約13分):https://youtu.be/ZzKAatvNkKs

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心臓・不整脈セミナーに参加

2023年06月12日 20時04分48秒 | 健康

6月10日、市民公開講座として、「心臓・不整脈セミナー」が開催され、出席してきた。新聞の折込チラシで知り、参加無料で先着60名であったが、ほぼ満席であった。プログラムは「心房細動についてご存知ですか?~くすりとカテーテルアブレーション~」とあり、」まさに詳しく知りたい内容であったので、即申し込んだ。講師は、心臓血管研究所付属病院の循環器内科医長の八木直治という先生であった。

今年、大崎にあるハートセンターの病院で、不整脈・心房細動を起こしていると診断され、不整脈の薬と血液をさらさらにする薬を処方され今に至っているので、まさに自分のために開かれたようなセミナーであった。講座内容は、

・心房細動とは
・心房細動によって起きる問題
・心房細動の治療方法
・カテーテルアブレーション治療

といった項目について、詳細に解説してくれた。講座資料がなかったため、聴きながら、メモを取ったが、今まで担当医から説明されていた内容をエンドースするもので、より詳しく学術的な説明を受けたという印象であった。これで、この病気に関しては大分詳しくなった。

メモしたポイントは、

・心房細動とは、心房と呼ばれる心臓内の部屋が小刻みに震えてけいれんし、うまく働かなくなってしまう不整脈の一種。餅つきの掛け合い部分に不具合があるようなもので、餅つき自体は正常なので、突然死のような心配はない。
・心房細動により起きる問題は、動悸、脳梗塞、心不全などがあるが、一番恐れるのは心臓で作られた血栓が脳へ運ばれ、発症する新原性脳梗塞である。
・心拍数の上限は、220マイナス年齢程度でそれを超えるとやばい
・心房細動が起きていても4割位は無症状だが、65歳以上だと6%位の人がかかっているようである
・治療法としては、抗凝固薬の服用(自分はリクシアナ服用)、症状の改善(抗不整脈薬、カテーテル・アブレーション)、コモディティ治療(高血圧,その他周辺治療)
・薬による治療には、①レートコントロールする薬(心拍数をコントロールー自分はペラパミルを動悸時のみ服用)と②リズムコントロール(拍動のリズムを整えて心房細動の再発を抑える薬-自分はビルシカイニドを服用中)がある。
・根治をめざすカテーテルアブレーション治療は3泊4日で、カテーテルを使って、細動を起こしている部分を焼くという治療法で7割程度はほぼ治るという。問題はいつその治療を受けるかだが、年齢と症状と進行度によるが、自分の場合年齢的にも微妙。当面は薬による治療を選択しているが、その効果は年々下がるというので、それも懸念要素である。

今は、薬の服用で様子を見ている状況で、運動もスマートウォッチやオキシメーターで心拍数を常時チェックし、無理に心臓に負担をかけないように心がけながら、今まで通り実施している。薬の効果が薄れていくという話なので、不安もあるが、年も年だけに、症状がひどくならない限り手術は受けず、一生薬と付き合っていこうかとも思っている。
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JALが東京ディズニー40周年の特別塗装機を就航

2023年06月11日 06時37分31秒 | 飛行機

東京ディズニーリゾート40周年を記念して、ディズニーのキャラクターが描かれた日本航空の特別機が9日にお披露目運航されたニュースが報道されていた。国内線定期便への就航は10日からで、2024年4月頃まで運航を予定しており、羽田発着の幹線4路線の伊丹、札幌(新千歳)、福岡、那覇のほか、羽田-広島や鹿児島など767で運航する路線に投入し、投入路線や便名は運航前日の夕方にJALのウェブサイトで公開するという。

機体はボーイング767型機で、東京ディズニーリゾート40周年の衣装をまとったミッキーマウスなどディズニーのキャラクターやシンデレラ城などが描かれ、カラフルなデザインとなっている。 機内では一部に再生プラスチックを使ったヘッドレストカバーや、紙コップにディズニーのキャラクターが施されている。
 
JALと東京ディズニーリゾートとは、今までも特別塗装機を就航させているが、今回もなかなか素敵なデザインで、ミッキーマウスやミニーのキャラクターやシンデレラ城が綺麗に描かれている。特別塗装機の初代は、1994年で「JALドリームエクスプレス」と呼ばれていたが、懐かしい思いである。ディズニーリゾートは若者を中心に根強い人気があるので、JALの利用客も増えるのではないかと期待される。

ANNニュース(6/9)


JALのプレスリリース(4/28):

     特別塗装機(B767)


       機内風景



   初代ドリームエクスプレス

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