晴れ。最低気温11.8℃、最高気温21.5℃。
本日付け北海道新聞日刊紙より
開拓の村の被害の全容が掲載されていました。被害額は1千万円単位に及ぶということです。
国の重要文化財に指定されている旧開拓使工業局庁舎は屋根の一部の約50平方メートルが吹き飛ぶ被害とのこと。他にも3棟がこうした台風21号による被害を被っていると報じられていました。
また、6日の胆振東部地震では「旧青山漁家住宅」など4棟の壁にひびが入ったそうです。
開拓の村の山村群を遠目にみると大量の倒木が横たわり、あるいは倒れかけていたりと痛々しい状況が目にとまりました。
建物の屋根や壁の一部に破損がでたとのことで、修復するにも材料が入手しづらい状況だろうなど思うと、本当に大変なことだと思います。
それにもかかわらず、応急処置を施して、9日から開館したとのことで、関係者の方々の奮闘が偲ばれました。
以下の写真は本日の開拓の村の建造物です。
旧札幌停車場(出入口)
旧開拓使札幌本庁舎(ビジターセンター)