透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

『ワルトラワラ・第四十六号』届く

2020-07-26 20:10:44 | 日記

晴れ。最低気温17.2℃、最高気温23.8℃。

 

昨日、『ワルトラワラ第四十六号』が届きました。賢治研究を続けられている方たちによる同人誌です。

コロナ禍の中でも執筆に取り組まれた皆様の心意気を思いつつ、読ませて頂こうと思います。


大変さの一つが窺えた「編集後記」の冒頭部分を。

今年の春は新型コロナウィルスによる感染拡大で緊急事態宣言が出され、すべての状況が一変した。

本誌の執筆人(ワル仲間)たちはみんな元気であるが、宮沢賢治イーハトーブ館で今春開催予定だった中野由貴さんの企画展「宮沢賢治の花巻レストラン~賢治の作品世界と花巻の食とが出会う場所~」が延期となった。


編集長は松田司郎氏。イーハトーブ撮影行も35年。賢治を解く鍵としてゴッホとユングを研究中。『宮澤賢治・イーハトーヴ図誌』(平凡社)など。第12回宮沢賢治賞受賞、シリトンの会主宰。大阪国際大学名誉教授。

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