透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

むかわ町へ

2023-05-09 20:13:45 | 日記

曇り時々晴れ。最低気温2.1℃、最高気温15.2℃。

〇たんぽぽ公園

鵡川の河川敷にむかわ町たんぽぽ公園があり、春になるとたんぽぽが咲き乱れるのだと風の便りで知り、家人と出かけてきました。

朝、我家の庭のタンポポを引き抜いた身で、タンポポでいっぱいの河川敷を見にでかけたのです。神さまはその身勝手さを見抜かれたのでしょうか。

タンポポはチモシーの蔭に隠れるようにひっそりとしていました。

〇道の駅「むかわ四季の館」へ

*鈴木章記念ギャラリー

記念ギャラリーは、2010年ノーベル化学賞を受賞された北海道大学名誉教授の鈴木章氏の功績を次世代に継承する目的で、道の駅「むかわ四季の館」内に設置されたそうです。

鈴木氏は、旧鵡川村(現・むかわ町)で生まれ、戦中の厳しい時代を仲間と過ごし、H.C.ブラウン博士との出会いにより有機化学の研究にその生涯を費やしたとのこと。

鈴木氏の自筆による「鵡川の流れのように世界へ!!精進努力」のメッセージが尊く感じられました。

*館内のレストラン「たんぽぽ」にてホッキフライ定食を頂きました。美味しかったです。

 

そして、本日の新北のうた暦の掲歌です。

「ほほ笑ましい」と解説にあり、その通りだと思いました。

「黄の花に春を思ふと言へる子と指をり挙ぐる春の黄の花」

親子の姿が黄色の花々に囲まれている絵本の世界を思い浮かべてしまいました。暖かく、優しく、穏やかで、なおかつ明るい印象が残ります。素敵な歌だと思いました。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

コメント
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