透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

野幌森林公園・大沢コースに重機

2018-09-16 20:59:06 | 日記

晴れ時々曇り。最低気温17.1℃、最高気温25.9℃。

 夕方、野幌森林公園大沢口まで散歩してきました。大沢コースにいよいよ重機が投入された模様です。

遊歩道にかかる倒木の伐採が始まったようです。帰りは大沢口から森林公園沿いの道を歩きつつ、倒れた木々を見てきました。

我家のすぐ近くにある南町公園では桜が紅葉し始めたようです。その向こうには先日、解体が決まった百年記念塔が見えました。通行止めとなっている、ふれあいコースから眺められる日はいつのことでしょうか。

それにしても、台風、洪水、地震と次々災害に見舞われた日本列島。

この度の厚真町を震源とする震度7の地震では41人の犠牲者が出ました。負傷者も多く、未だ避難生活を強いられている方々も大勢おります。

あらためて、亡くなられた方々のご冥福と被災された皆様に心からの御見舞を申し上げます。

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能取湖のサンゴソウ

2018-09-15 21:45:33 | 日記

晴れ。最低気温11.1℃、最高気温26.3℃。

郷里のサンゴソウの様子が北海道新聞夕刊に掲載されていました。

正式名称はアッケシソウ(厚岸草)。「北海道厚岸のカキ島で見つけられたため」と『新版 北海道の花』にありました。

少し前には枯れて茶色になるなど存続が危ぶまれた時期もあったのですが、よくこれまでに快復したものだと嬉しく思いました。

下の写真は昨年の9月5日14時52分に撮影したものです。

最盛期には「赤いじゅうたん」という表現がぴったりの光景が広がり、青空の日には今日の新聞にあるように能取湖のブルーとのコントラストがそれは見事でした。

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リトルロックヒルズ

2018-09-14 22:09:19 | 日記

晴れ。最低気温17.7℃、最高気温26.8℃。

「ハンバーガー (5食限定。ハデにハンバーグを使用したボリュームサンド。サラダ、コーヒーor紅茶 )¥1200」とメニューに記載されていました。

珍しく、美味しかったです。

 

 我家から車で約45分のところにある、「リトルロックヒルズ」に家人と行ってきました。

 「リトルロックヒルズ」は“丘の上にある庭”という意味で、敷地は11ヘクタール。札幌ドーム球場が2つ分入る広大な敷地に、イギリスから住宅を移築し、"住まいと庭は一体である"という考えのもとにトータルデザインされた庭園です。
 オーナーの松藤信彦氏はイギリスから家具や雑貨などを輸入するお仕事をされており、21年前にこの土地を購入し、山や丘、池などの地形をそのまま活かした英国風ガーデンを手掛けられました。

 敷地内には、氏が設計・建築したレストランや3棟の宿泊コテージ、テラスなどが周囲の風景によく調和していました。イギリスの田園をイメージしたこの地は映画「ぶどうのなみだ」やサッポロビールのCMロケ地としても利用されているとのことです。

 家人とランチタイムを楽しんだ石蔵CAFÉ 「和徳石庵」は岩見沢市内に130年以上前からあった石蔵を移築再生したもので、店内には和に馴染む、イギリスのアンティーク家具が置かれ、くつろぎの空間を形作っていました。

「札幌からいちばん近いイギリスの田園」とのキャッチフレーズを持つ「リトルロックヒルズ」。

 オーナー松藤氏から博識ある熱のこもったガイドにイギリスの文化や伝統などの一部を知ることができました。また、レストランやコテージでは、わざわざカギを開けて中に入れていただき、イギリス風のおしゃれな部屋の内部を見学することができました。途中でクルミをくわえたエゾリスにも出会えました。

 緑いっぱいの風景やアンティークな調度品に囲まれた室内に案内され、楽しく過ごしているうちにあっという間に過ぎた2時間。松藤氏の活動の幅の広さにも驚きつつ、丁重に御礼を申し上げて帰途についたのでした。

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台風・地震後の北海道開拓の村へ

2018-09-13 22:20:15 | 日記

晴れ。最低気温10.1℃、最高気温22.7℃。

 

開拓の村に行ってきました。ニセアカシア並木の数本が倒れ、切り株の姿をになっていました。

山村群は倒木多数のため、通行止めです。

旧青山漁家住宅では瓦の一部が破損、屋内2階部分のガラスが1枚破損したとのことでした。破損した箇所を当学芸員さんが補修されていました。

とはいえ、およそ100年前に建てられ、北海道開拓の村に移築してから35年を経ても、旧青山漁家住宅は強風や地震にもめげずに健在だったことが証明されたということでしょう。

この旧青山漁家住宅に、今日も多数の方々が訪れていました。ニュージーランド、ベトナム、イスラエルなどから、また、千葉県や近郊からこられた方々です。近隣市町村の小学生の皆さんも多数見学にいらっしゃいました。

「被害を乗り越え、北海道開拓の村は皆さんのお越しをお待ちしております。」と学芸員さんや関係者の皆さんは只今奮闘中です。

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野幌森林公園・大沢口付近の様子と冬日のことなど

2018-09-12 19:59:07 | 日記

晴れ。最低気温5.5℃、最高気温21.2℃。

 

当地は良く晴れた朝を迎え放射冷却現象で、今日の最低気温は5.5℃とかなり低めだったのですが、釧路管内弟子屈町川湯では氷点下0.1℃を観測したとのことで驚きました。

本日付け北海道新聞夕刊によると、9月中旬に道内で2日連続冬日となるのは観測史上初めてとのことです。昨日の冬日を記録したのは稚内市沼川の氷点下0.9℃。

午後から野幌森林公園大沢口まで歩いてきました。

吹く風は冷涼で秋の深まりを感じさせるものでした。見上げると大沢口付近のナナカマドの実は赤く色づき始めていました。

森林公園沿いで見かけたセイタカアワダチソウとモンシロチョウです。

同じ森林公園沿いで見たエゾトリカブトです。この花は遠くからでもよく目立ちます。誘うようにせり出してくる姿はどこか怪しげで、美しいと感じました。

大沢口から見た大沢コースです。倒れ掛かった木がそのまま手付かずの状態でした。

森林公園が立ち入り禁止となっているためもあってか、午後3時半頃の大沢口付近の駐車場には一台の車もありませんでした。

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昭和の森のカツラは健在

2018-09-11 20:33:35 | 日記

晴れ。最低気温8.1℃、最高気温20.1℃。

今は大沢口から中へ入ることが危険なため禁止されているのですが、昭和の森のカツラは健在だそうです。

写真は大風の吹き荒れる前日の9月4日に撮ったもので、この2日後に何が起こるのかなど想像だにしませんでした。

人知をはるかに超えた大きな力の存在を、この度もまた、思い知らされました。

9月4日撮影  

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野幌森林公園内の立ち入り禁止区域

2018-09-10 17:49:18 | 日記

曇りのち晴れ。最低気温12.3℃、最高気温16.5℃。

いつもの散歩コースが全面通行止めです。

ふれあいコースの入り口付近と大沢口に立ち入り禁止のテープが張られていました。

やむを得ない措置ではあるものの、寂しい限りです。

恐れていたことが現実になってしまいました。

 

今日は禁止区域外の野の花で気を紛らせることにしました。

こうして森林内に入れなくなると、この森のすばらしさが思い起こされます。無言で差し出された数えきれない恩恵を今更ながらありがたく思います。

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夕焼け

2018-09-09 19:38:07 | 日記

曇り時々晴れ。最低気温15.0℃、最高気温20.5℃。

夕焼けを追いかけているうちにけっこう歩くことになりました。

屋根越しに見え隠れする夕焼け。

木々の向こうに広がる夕焼け。

そのうち

海辺の夕焼けをゆっくり見てみたいものです。

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電気が開通しました。

2018-09-08 19:22:45 | 日記

曇り時々晴れ。最低気温20.4℃、最高気温23.5℃。

電気はお蔭さまで昨日、午後9時13分に開通しました。

アイスキャンドル用のキャンドルです。

停電の中、食卓にキャンドルだけを置くとまぶしすぎるたので、半紙に割りばしを貼り付けて、簡易行灯(あんどん)を作ってみました。灯りが目に優しかったです。

居間に吊り下げたカンテン仕立ての懐中電灯です。単3電池3本。部屋全体がぼーっとですが明るくなり、活動しようという気持ちが湧きました。

電気の無い時代にはこれに近い明るさの中で、わらじ作りや編み物、糸繰りなどの作業をしていたのかと、昔の先達たちの暮らしを想像してみました。

これは天井に向けて懐中電灯を置いたところです。美しい虹の輪ができました。

街灯もつかず闇が深くなるにつれて、夜空に星がきれいに見えだしました。夏の大三角、北斗七星、北極星、カシオペア等々。この町に越してきてから10年目ですが、これほど美しい星空を眺めることができたのは初めてでした。

今日の夕暮れです。何事もなかったような美しい空模様でした。何事もなかったようにといえば、我家の花たちも、静かに、しっかり花を咲かせていました。

一方、道内では今も電気が開通しないところや断水などで不自由な生活を余儀なくされている方々が大勢おります。

皆様の一刻も早い現状回復を願っております。また、日夜、寝食を削って作業をされている方々に心から御礼申し上げます。

最後にこの度の震災で亡くなられた方々のご冥福を心からお祈り申し上げます。

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大嵐と地震の後

2018-09-07 13:15:09 | 日記

雲り時々雨。最低気温19.1℃、最高気温23.2℃。

午前中、いつもの野幌森林公園ふれあいコースから大沢口まで散歩してきました。

森林内はざっと見ただけでも20数本の樹木が倒れていました。

近所の住宅の裏の林には、少し離れたところにあるアパートの屋根の部分が横たわっていたりと被害の一部が垣間見えました。

電気はまだ通っていないのですが、気長に待つことにします。

この度の地震に際し、コメントを頂いて、大きな支えになっております。

ありがとうございます❗

電気開通の後にコメントを送りたいと思っているところです。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

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震度5強の地震がありました

2018-09-06 15:37:19 | 日記

雲り時々雨時々晴れ。

午前3時8分頃、北海道で地震がありました。

当地は、震度5強で、揺れの大きさに飛び起きました。本棚や食器棚はほぼ無事で、おちょこが2個と『砂漠でみつけた一冊の絵本』が落ちていただけでした。

開拓の村は休業となり、予定していたボランティアもお休みです。

電気は最初の揺れの時には停電となり、今に至っています。水道とガスは使える状態す。

気象庁の発表によると、厚真町では震度7とのこと。被害の状態などはほとんど携帯ラジオから情報を得ています。

暗くなり始めたので、早めに夕食を取ろうと思っているところです。

 今まで、経験したことがない電気のない夜。どう過ごしたらよいのか、とにかくやってみることにします。

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「新 北のうた暦」から

2018-09-05 17:27:41 | 日記

曇り。最低気温23.0℃、最高気温27.8℃。

北海道新聞日刊紙の「新 北のうた暦」の句と解説を読んで、身に覚えがある感覚だなと思い、目が留まりました。何気なく、ぼんやりしたシーンの中から、くっきり心に残るものが浮き上がってくることもあるということでしょうか。

         🍁        🍁         🍁

台風21号が北海道付近を通過したことで、当地にも暴風が吹き荒れました。

札幌管区気象台によると、5日の最大瞬間風速は3管内観測地点31ヶ所のうち、新千歳空港33.1m、江別33.1m、恵庭市島松30.0mなど、10ヶ所で観測史上最大を記録したと北海道新聞本日付け夕刊は伝えていました。また、北海道電力によると、5日午後0時半現在、石狩管内約1万7840戸、空知管内約4510戸、後志管内約130戸が停電とも掲載していました。

台風の影響もあって、気温が高めの昨日今日でしたが、この後は一気に気温も下がり、秋めくことが予想されます。

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嵐の前の野幌森林公園へ

2018-09-04 20:02:46 | 日記

曇りのち時々雨のち晴れ。最低気温18.0℃、最高気温27.1℃。

台風21号の影響で道内は今夜から大荒れとなるとの予報です。

散歩しているさ中にも、強い風がふきあれて、芒が90℃のお辞儀をしていました。

木々の葉も笹の葉も裏返して、風は通り過ぎていきます。

嵐の前を思わせる暖かな風でした。明るい空の色、白い雲、静かに咲いている花々、嵐の前の何事もないかのような風景がそこに広がっていました。

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エゾリスと出会った昼下がり

2018-09-03 19:47:50 | 日記

曇り時々雨。最低気温13.3℃、最高気温24.2℃。

午後から曇り空の中、散歩に出かけました。

野幌森林公園に吹く風も、紅葉を始めた木々も秋を感じさせるものです。

いつが夏だったのか、よく思い出せない今年の夏でした。

秋の前は確かに夏だったのでしょうが・・・・。

そんなことをぼんやり思いながら歩いていると、エゾリスが目の前を小走りに通り過ぎていきました。

シルエットのように映っている姿がなんとも愛らしく思うのですが、彼は秋を前にいろいろ忙しいのかもしれませんね。

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野幌森林公園ふれあいコースから大沢コースへ

2018-09-02 22:00:32 | 日記

晴れ。最低気温9.5℃、最高気温24.8℃。

最低気温が一桁となり、秋へむかって季節は進んでいるのだと実感させられています。

季節の変わり目はゆらいでいるので、はっきりしないのですが、気温のほかに野の花や芒の穂、虫の声で気づかされます。

 秋来ぬと目にはさやかに見えねども 風の音にぞおどろかれぬる

という歌を思い出しました。作者の藤原敏行は風の音で秋が来たことにはっと気づかされたと詠んでいます。

野幌森林公園を吹きわたる風。その風の音に耳を澄ませ、秋を感じ取るのも一興かと思いました。

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