ハゴロモ科 ベッコウハゴロモ
幼虫です。お尻の部分に蝋物質で出来た羽根を持っています。掴もうと手を出すとピョンと飛んで逃げます。もちろんお尻の部分は瞬時に畳み込まれます。
背中に何か乗っかって居ますが寄生バチか何かでしょうね。枝についている白い物質はアオバハゴロモ幼虫の蝋物質です。
アオバハゴロモ
こちらがそのアオバハゴロモの幼虫です。白い物質は蝋物質ですから触ると体温で溶けてなくなります。
アミガサハゴロモ
こちらはアミガサハゴロモです。こんな状態で葉の上にじっとしているとクモの網か鳥の糞にしか見えません。そうしてカモフラージュしているのでしょうね。
横から見るとこんな感じです。背負っている蝋物質の翅がキラキラと綺麗です。
何故こんな形にしたのでしょうね?サンバカーニバルでもしているのでしょうか?
ヒトリガ科 オオベニヘリコケガ
幼虫は地衣類を食べて育ちます。
とてもお洒落な模様をしています。
この櫛状の触覚で匂いを感知しているとか。普通メスが出すフェロモンをオスがこの触覚で感知して交尾をするようです。蛾の中にはメスは翅すら持っていない種類が居ます。
シャクガ科 コヨツメアオシャク
シャクガの中にはとても素敵な色をしている仲間がいます。この子もそのうちの一種類です。
ヒョウモンエダシャク
ヒョウモンと言うだけあってヒョウ柄です。関西のおばちゃんにはもてるかも?