コガネグモ科 ギンメッキゴミグモ
糸の張ってある場所が地上に一か所ありますので地面すれすれです。ですからこれだけ湿度が多いと蒸発する水分でしょうね。糸に水玉がくっついています。
見ている分にはとても綺麗で良いのですが、これじゃ獲物からも見えるので掛かりませんよね?
ゴミグモの仲間では綺麗なクモです。でもやはりソコはソコ、獲物が捕まると食べかすは真ん中に置きっぱなしです。クモ界のゴミ屋敷の住人です。メタリックで綺麗ですけどね。
ナガコガネグモ幼体
隠れ帯がしっかりと張られているのでこちらも獲物のかかる率は少ないと思うのですが・・・何故こんな隠れ帯を作るのでしょうね?
カニグモ科 アズチグモ
仮面舞踏会のマスクをかぶっているような出で立ちのクモです。こちらは網を張らないタイプのクモです。
ハエトリグモ科 アオオビハエトリ
光が有るととても綺麗な構造色を見せてくれる私の好きなクモです。アリに擬態しているとも言われているのですがアリが近づくと逃げます。
メスに出会うと一番前の足を触覚の様に振り上げてダンスをする場合があります。それこそキレッキレのダンスです。5mm前後ですけど見ごたえタップリです。そうそうアリが卵や幼虫を運んでいるとその卵や幼虫をゲットしていきます。でも成虫は襲ったところは見た事が有りません。
ヤハズハエトリ
名前の通り矢筈模様になっています。ハエトリグモが一番身近かかもしれませんね。種類は違いますが、家の中でも時々見かけることがあります。ハンタータイプのクモです。