オトギリソウ科 オトギリソウ
この時期は花を見るのが難しい頃です。そんな中この花は丁度今頃咲いてくれます。
鷹匠の兄弟が居ました。鷹がケガをしたときの秘伝薬にこの草が良い事を弟に口止めしたいたのですが漏らしてしまい、怒った兄が弟を切り殺しました。その血しぶきがこの草に飛び散りいまだに黒点として残っているとの言い伝えによります。可愛い花なのに語源はおどろおどろしいものです。
シソ科 アキノタムラソウ
綺麗な花なのにどのように写しても満足のいく絵にはなりにくい花だと毎年思っているのですが・・・何か方法が有るはずですが、今年もこんな画像になりました。まだ写す機会はありますので精進しようと思っているのですが、どうなんでしょう??
ツユクサ科 ヤブミョウガ
ミョウガと付いている割には全然違う種類です。ミョウガはショウガ科の植物ですがこちらはツユクサ科です。それにしても葉などはそっくりです。
雨が小康状態の時に移したので花に雨粒が少しついています。雰囲気は何となく良い感じになりました。
サクラソウ科 ヌマトラノオ
オカトラノオに対して若干弱弱しそうに見えます。突然休耕田に群生することも有りますが最近見ることが少なくなってきたように思うのですが。
花の少ないこの時期貴重なこの花にハチやアブ・又このようにチョウたちが吸蜜に訪れています。白い花にベニシジミは絵になりますね・・・
アジサイ科 ノリウツギ
いきなり樹木ですがこれからこの樹木の花が賑わしくなってきます。和紙作りには欠かせなかった時代も有ったようですが今現在は使用されていません。アジサイにそっくりの花です。