バラ科 キンミズヒキ
ここ河川敷ではもうキンミズヒキが花開き始めました。実が引っ付き虫でおなじみですが一払いすれば簡単に取れるのでアレチヌスビトハギと違い極端に嫌われることも有りません。
アマ科 キバナノマツバニンジン
北アメリカ原産の外来種です。花が在来種のマツバニンジンに似ている所からの命名の様です。一度見て見たいと思っているのですが絶滅危惧種でこの辺りで目にすることは殆ど不可能のようです。この外来種は十数年前に少し目にした程度でしたが今ではあちこちに蔓延っています。
フクログモ科 カバキコマチグモ
この葉の巻き方がカバキコマチグモだと思うのですが、ハマキフクログモは細長い巻き方をしています。
おにぎりのような形です。ただ巻き方だけでの同定は注意が必要なようでは有りますが今まで広げて見た感じではここ河川敷のカバキコマチグモは殆どこの形です。
孵化した幼虫が親を食べたようで外皮だけが残っていました。
牙だけが妙になまめかしく残っています。我が身を犠牲にして子供たちを育てるって育児放棄した親に見せたいものです。
ツリアブ科 クロバネツリアブ
ヤブガラシの花には必ずと言っていいくらい来ています。詳しい生態はいまだ不明のようですが環境指標にもなっているようです。
河川敷の様な開けた環境の様な所に居ることが多いようですがふれあいの森などでも十分見られます。生息域は限定的だとか・・・当地ではごく普通に見ることが出来るのでそんなに少ないのかとむしろ不思議なくらいです。
タテハチョウ科 ウラナミジャノメ
こちらもごくありふれたチョウですがとても綺麗だったのでついシャッターを押してしまいました。
羽根を広げて表を見せてくれましたがこちらもすこぶる綺麗でした。
ウスバカゲロウ科 ツノトンボ
ここの河川敷の代表選手の一つツノトンボが今年も顔を見せてくれました。これとキバネツノトンボを見ることが出来ます。
ある人からの情報ですがとてもこのトンボは臭いのだとか・・・今度出会ったら一寸触って確かめたいと思うのですが中々出会うこともむつかしい種類なので今年中に体験出来るかどうか心配ではあります。