フユイチゴ
フユイチゴの葉が丸く巻いてありました。きっと中に何かが隠れているぞ~!!
イチゴツツヒメハマキ
開いてみると、中はウンチだらけで家主の姿は見つかりませんでした。イチゴツツヒメハマキという小さいガの幼虫がいたらしいです。不思議なことに巻いていた葉の先の方がありません。一重に巻いていただけで巻き込んでいたと思われる中身がないのです。食べてから巻いたのか?それとも巻いてから食べたのか?いつ巻いたのか?それだけで食料は足りたのか?疑問がいっぱいです!
ナワシロイチゴ
河川敷ではノイバラと同じ頃に花が咲くナワシロイチゴです。両方ともトゲがあるのでうかつに手が出せません。花びらに見えるところはガクで、ピンクに立っているのが花びらです。てっぺんの隙間から柱頭が見えています。果実はイケますよ!!
キジバト擬傷
管理道のすぐ脇の路肩のところにキジバトがいました。擬傷行動です。親鳥が近くにある巣のヒナや卵から人や天敵を遠ざけるために身を挺して抵抗しているのです。
2メートルぐらいまで近づいてみましたが、動く様子はありません。目をパチクリパチクリしていました。いくらなんでも管理道に近すぎます。アスファルトから30センチくらいしか離れていません。登山者が結構行き来するので、そのたびに擬傷行動では忙しすぎるでしょう?とはいえ、気づいたのは私だけのようで他の方は見向きもしないで通り過ぎていきます。気の毒な気がしました!
また大きく翼を持ち上げました。私はここで立ち去ったので、あの後どうなったかはわかりません。路肩の下は谷になっていました。下の方でコジュケイが尋常じゃないくらいけたたましく鳴いていました。天敵の何かが近づいていたのかもしれませんね!
ヒサウチソウ
堤防の法面がこのヒサウチソウで埋め尽くされた時がありました。近辺の堤防の草刈りをする機械が種子を広げてしまったからだそうです。その時に比べると近年は少し下火になってきたような気がします。先日河川敷でお会いした方が「堤防のキレイな花を持って帰りたい」とおっしゃいました。詳しく聞いてみるとヒサウチソウの白い花と紫色のナヨクサフジ、オレンジのオオキンケイギクでした。大変なことになるからやめたほうがいいとアドバイスしました。
ナガミヒナゲシ
とっても可愛い花なのですが、可愛いがゆえに困り者です。種子が大量にでき、その繁殖力も強く、街中のアスファルトの隙間にでもどんどん広がっていきます。草取りをされてもキレイなので残されてしまいます。素手で茎を触ったり折ったりすると手がかぶれる恐れがあるのでご注意を!!