カツオブシムシ科 カマキリタマゴカツオブシムシ
河川敷のカマキリの卵鞘にゴミと思えるような物体が付いていたのです。「何だろう?ゴミかな??」と一瞬無視したのですが,それでもと接写モードで写してみて拡大するとどうも昆虫のようなのです。で,しっかりと写し取りパソコンで見るとこれです。初見でした。カマキリの卵鞘に卵が産み付けられて寄生しているようです。
3㎜程の大きさなので普通は見逃しますね。こんな昆虫が居るって初めて知りました。
コロギス科 ハネナシコロギス
エノキの葉裏を見ていたら何だか葉っぱを丸めて中に何かが居る気配です。そっと一枚ずつ剥がして覗き込むと触角が折りたたまれているのです。これは冬に畜産センターで見たコロギスではと思ってしっかり見ようともう一枚めくり何とか1枚写し取りました。
それがこれですが頭が見えない・・・しっかり見ようと動かした途端に飛んで逃げられましたが、こんな風に葉っぱを折り曲げて潜んでいるのだとか・・・これも初見でした。
優曇華の花
3千年に一度咲くと言われている優曇華の花を見ることが出来ます。3千年に一度と言われていますが花ではなくクサカゲロウの卵です。ですから極端な話毎年でも見ることは出来るのです。
物語として仏教の説話に出てくる伝説上の植物の事ですがその花が3千年に一度咲くと言われているからです。この花が咲くと良い事が起こるとも悪い事が起こるとも言われています。
アワフキムシ科 マツアワフキ
河川敷の松林になっているエリアにあるクロマツにアワフキムシがたむろって居ます。少し泡を取り除くと居るのです。このアワフキが。
緊急避難したアワフキがマツの葉っぱを移動しています。マルアワフキやシロオビアワフキの幼虫とは一寸雰囲気が違いますね。何だか泡も粘性が高そうです。
カイコガ科 クワコ終齢幼虫
いよいよクワコも繭作りを始めるようです。幹にくっついてカモフラージュしているので見つけるのが大変です。
とぼけ顔ですが威嚇するともっと目を見開き蛇に似せるのだとか。これから繭を作って蛹になるのでしょうね。
センダン科 センダン
河川敷のそこかしこに自生しています。鳥が実を食べて運ぶからでしょうね。増える事はあっても減る事は無いでしょう。
1つずつの花はこんな状況です。とってもいい香りがするのでこの季節香りだけでも癒されます。
クワ科 桑の実
今シーズンは生り年なのでしょうか?結構実を付けています。
一昨年は少なかったのですが、やはり実をつけるのは毎年って事は無いのでしょうね。
アブラナ科 ハタザオ
決して派手さも無く自己主張も激しいのでもないのですが何故かしら気になる花です。1本しかないと思っていたのですが小さいものを含めると何とか4本は生えてくれました。でもなんとかレスキュウしないと絶滅しそうです。
一昨年直ぐ近くに種をまいたのですが発芽しなかったようです。発芽しなかったのか鳥か何かが種を食べてしまったのか1本も生えてきませんでした。ですからしっかりと管理して芽出しをしないといけないのではと思っている所です。