ふれあいの森特派員

ながら川ふれあいの森で見つけた生き物たちや風景など盛りだくさんの情報をお届けします!ときどきチェックしてね(^_-)~♪

獣の被害

2021-06-25 18:21:15 | その他

                熊はぎ

奥越のスギ林にこんな姿のスギが何本かありました。熊はぎです。

この状態だと数年後には枯れる可能性が有ります。枯れなくても商品にはなりませんね。

鋭い爪で樹皮をはがし歯で一番内側の柔らかい部分を採って食べるようです。

これが歯の痕です。

このめくれている内っ側ですから栄養のやり取りが出来なくなりますね。ずいぶん昔からあったことは有ったようですがこんなに酷いことは無かったので対策も考えていなかったとか。親から子へ伝承されるようでやらない親から生まれた子供はしないのだとか・・・なんにしても動物と人との境目が曖昧になっているのが怖いですね。

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ガの仲間色々

2021-06-24 17:52:49 | 昆虫

                                                           シャクガ科 ヒョウモンエダシャク

この時期アチコチでこのシャクガを見かけます。シャクガとは幼虫が尺取り虫の成虫の事です。

ウススジオオシロヒメシャク

このシャクガは珍しい部類ですね・・・初見です蛾の中でも奇麗な方の部類ですね。

ハマキガ科 ヒロオビヒメハマキ

メリハリの利いた柄です。アラカシやコナラなどが食草です。1~1.5cmほどの大きさです。

止まるときは必ずこのような格好で止まり翅を広げることはありません。

スズメガ科 ホシヒメホウジャク

3.5cmほどとスズメガの中では小さい方です。ホバリング上手です。

河川敷でアレチハナガサの花に吸蜜に訪れています。

クサカゲロウ科 クサカゲロウ

前に優曇華の花をアップしましたがその幼虫の親です。

顔をアップして分かったのですが複眼がこんなに奇麗だったことと、顔を見るとカマキリそっくりですね。やはり肉食の虫だと言う事が分かりました。

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カミキリの仲間

2021-06-23 18:39:23 | 昆虫

                カミキリムシ科 ラミーカミキリ

もうすっかりお馴染みになった外来種ラミーカミキリが何時ものカラムシのところに陣取っています。ベストをしっかりと着込んだ昭和のバーテンダーの様です。

こちらはメスです。顔の部分で見分けますが一寸アングルが悪く顔がうまく見えませんね。

こちらが雄です。雌雄の違いはこの顔の部分が緑色は♂。黒ければ♀です。

これだけ真正面だと見間違いはないですね。

交尾中です

ハナカミキリ亜科 ヨツスジハナカミキリ

一見ハチのように見えますがカミキリムシです。

トラ柄にも見えますね。ハチに擬態しているのではと言われています。

なかなか貫禄のある花カミキリです。この時期リョウブなどの花にも来るそうですが見た事はないです。

キボシカミキリ

クワの木の害虫です。ですからクワ以外のところで見かけるのは少ない感じです。

結構オシャレなカミキリムシですけどね。

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テントウムシ色々

2021-06-22 18:53:12 | 昆虫

                テントウムシ科 トホシテントウ

星の数が多いのでトップに上げました。これはアブラムシではなくアマチャズルなどの葉を食べます。

ナミテントウ

ナミテントウの柄は優に100はあるだろうと言われています。珍しい新種かと思うような柄は殆どがナミテントウの様です。

こちらもナミテントウです。

ヒメカメノコテントウ

このテントウムシは結構出会えるのですがヒメがつかないカメノコテントウは出会えませんね!!このテントウムシは最近セイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシを退治しています。

この柄もヒメカメノコてんとうです。一見全然違うように見えるのですが・・・

ヨツボシテントウ

こちらはアブラムシを退治してくれます。

ハラグロオオテントウ

日本で一番大きなテントウムシです。昨年はクワキジラミが大発生していたのでそれの天敵であるこのテントウムシがたくさん見られたのですが、今シーズンは発生していません。だから探さないと見つけられないレベルです。

ハラグロと名が付いていますのでお腹を見ていただこうかと、テントウさせました。このように黒いのです。性格が黒くなくてよかったですね!(^^)!

ハムシ科 ヨモギハムシ

一見テントウムシ科と思えるほどツルッツルの体です。

ヨモギの茎や葉に沢山ついていました。光の当たり具合で黒色から薄い茶色までいろいろの色に見えます。奇麗なハムシです。

最後に不明なガです

どれだけ調べても名前が分かりません・・・ご存じの方あれば教えてください。

いつもコメント頂くさんぽさんに教えていただきました。アオヒゲナガトビケラだそうです。蛾だとばかり思っていたのでヒットしなかったのですね。流石さんぽさん。ありがとうございました。

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運よく孵化しているところに出くわしました

2021-06-21 19:06:11 | 昆虫

                優曇華の花

3000年に一度咲くと言われている「優曇華の花」が有りました。3千年に一度の優曇華の花は仏教界のものらしいのですが何故かしらこれもそう呼ばれています。クサカゲロウの卵です。それでも見ている人はかなり少ないと思います。私はほゞ毎年目にしますが・・・

運が良いことに今回は孵化している最中でした。一度写真を写して違う場所で休憩しているときに見直したら何となく孵化している様だったので慌てて引き返し写しなおしました。

こんな偶然はそんなにないでしょうから運が良かったです。これがクサカゲロウの幼虫です。

フウロソウ科 アメリカフウロ

自生のものはゲンノショウコとして有名な漢方薬です。そっくりな外来種がこれです。種の部分が弾けるとお神輿の飾りの部分にそっくりな形が現れます。ゲンノショウコの場合別名神輿草とも言われています。

これが外来種アメリカフウロの神輿の飾り部分です。在来種でも外来種でもこの部分は同じですね。

オモダカ科 ヘラオモダカ

オシャレな3弁の花をつけます。以前は水田の雑草として嫌われていたのですが除草剤などの影響でしょうか殆ど見かけなくなりました。逆にメダカが喜ぶ草としてペットショップなどで売買されているようです。時代が変わったものです。

バラ科 ニガイチゴ

いよいよニガイチゴも色着き始めました。モミジイチゴと違い名前の通りほんの少し苦いのが難点ですね。しかし見るからに美味しそうです。

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