除染廃棄物、82袋が川に流れる 福島・飯舘村
http://www.asahi.com/articles/ASH9C5FX9H9CUTIL068.html?iref=comtop_6_06
各地に爪痕を残しながら、ようやく、大雨が峠を越えた。
しかしながら、床上浸水、床下浸水、河川の氾濫、がけ崩れ、などで孤立しているひ人は166人、行方不明者も23人。
というなかに、除染廃棄物が川に流れだしたのが、82袋。
回収できたのは、45袋という。
またしても、予期せぬ自然災害に翻弄されている放射性物質の存在が露呈した。
地震も雷も、台風も大雨も日本国内では、いつ起こるかはすぐにはわからない。
台風が来る。
大雨になると警報が出ていたのに、流出を防げなかった。
そして回収もすべてはできなかった。
想定外で今回の事も見逃していくのか。
すべて予想することは、難しいのが自然の猛威。
それを予測して、完全な備えをすることが、要求されて当たり前のことではないのか。
危険なものを扱うなら、それをきちんと防ぐ手だてが出来なければ利用すべきではない。
それほど、危険なものを何故利用するのか。
防御もしきれないものを利用する価値はないと思う。
利用するのは、人の生活のためのはずだから。
危険を防げない危険なものをこわごわ使う意味はないだろうと思う。
原子力を使うということは、少なくとも庶民のためではないとしか思えない。