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合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

東京・高尾山にも賑わい “宣言”終了から1か月半

2021-11-13 21:17:34 | ニュース
東京・高尾山にも賑わい “宣言”終了から1か月半
13日 15時49分

 緊急事態宣言が終了してから、およそ1か月半が経過し、全国の行楽地も賑わいを取り戻してきました。紅葉で有名な東京の高尾山を取材しました。

皆川玲奈キャスター
 「高尾山のケーブルカー乗り場です。入り口にはずらっと人が並んでいまして、正午過ぎですが30分待ちだということです」

 東京の高尾山は標高が599メートルと低いうえに登山道が整備されているため、お年寄りや子供も登れる山として人気があります。都心からのアクセスも良いため、13日は秋晴れの中、大勢の人が訪れていました。

皆川玲奈キャスター
 「富士山が見えました。これは絶景ですね。晴れててよかった。すごいきれい」

 山頂には多くの人の姿がありました。
 「(コロナ禍で)すごく我慢していた分、楽しかった。こんなに素敵な景色が見れたので、感激しています。もう美味しいお蕎麦も食べたので」

 「2年前に九州から来て。初めて高尾山に来て、良かった」
Q.人多いですか?きょう
 「こんなに人が多いのは(九州では)博多天神くらいです」

 こちらの女性2人は、高尾山には50回以上登っているといいます。
 「あと2週間位たつともっと真っ赤になってきれいですけど、そうするともっと人が多くなる。晴れているし、暖かいし、寒くないし、風もないし。きょうは最高です」

 ミシュランの観光ガイドで富士山とともに最高ランクの星3つを獲得したこともある高尾山。世界的にも有名になりましたが、去年はコロナ禍のために登山客は激減しました。

八王子観光コンベンション協会 覚幸沙代主任
 「修学旅行に行けなかったので、遠足に来たという学校の方が平日は増えています。休日になるとお子さんを連れたご家族が大勢来ています。以前は世界の約60か国から案内所に(相談に)来ていました」

 外国人客が戻ってくるには、まだまだ時間がかかりそうな高尾山ですが、紅葉の見ごろは今月中旬から12月初旬までだということです。


“死のジャングル”に2万人の子ども達が…

2021-11-13 16:47:32 | ニュース

抜粋)
“死のジャングル”に2万人の子ども達が…ハイチ難民を取り巻く危機
13日 13時30分

■「世界で最も危険なジャングル」

南米コロンビアと中米パナマの国境に広がるジャングルがある。南米と北米をつなぐ地峡「ダリエン・ギャップ」。そこは険しい地形に加えマラリアや毒蛇、さらにはギャング組織の支配により「世界で最も危険なジャングル」の一つとされる。“死のジャングル”とも呼ばれている。100キロ以上に及ぶ密林の中に道はなく、これまで米国を目指す中南米の人々にとって「壁」となってきた。ところが今年に入って、このジャングルを2万人近いハイチ難民の子ども達が渡っているという。いったい、何が起きているのか。

■小さな港町に難民が殺到

コロンビア北西部のネコクリに入った。人口7万人ほどの小さな港町だ。蒸し暑い。少し歩いただけで汗が噴き出る。気温は30度を超える程度だが、赤道に近いためか日差しも強い。

海岸を見渡すと、黒いビニールで覆われたテントが数多く立ち並んでいた。この町に、今年からハイチ出身の難民が押し寄せている。常に2万人を超える人が滞在しているという。なぜ集まるのか。南米から米国を目指す難民が「ダリエン・ギャップ」のジャングルに入るためには、この町からボートに乗り、湾の対岸に渡る必要がある。ここが「ジャングルへの拠点」となっているのだ。ただ、あまりに難民が殺到しているため、隣の都市のメデジンに難民の一部が留め置かれる事態となっているという。メデジンは、かつての麻薬王、パブロ・エスコバル率いる「メデジン・カルテル」で有名だった都市だ。

■幼い姉妹、サライカとマリアの家族

この町で、ジャンさん家族に出会った。6歳のサライカと2歳のマリアの姉妹。そして父親のジュニオールさん(26)、母親のマリエさん(25)の4人家族。ハイチの人々が置かれている現状を日本に伝えたいと説明したところ取材を快諾してくれた。カメラでの撮影を望まない人も多い。家族の承諾に感謝するとともに、慎重に取材を進めることとした。
以下略)

取材:ニューヨーク支局長 萩原豊

歯磨き

2021-11-13 14:04:26 | 合唱
歯磨きをしていて、ふと、気がついた。
最近は、朝、昼、夕の3回、洗面所で歯磨きをしている。

自分自身の、せいで、歯の数が足りてない。


もう、これ以上は、減らないように、日に3回は歯磨きをする。


そして、今日は、ふと気が付いた。
練り歯磨きは、便利だが、穴があると。

ついつい、ゾンザイニなったり、端折ったりしてしまう。

そうすると、歯ぎくから、出血するのだ。
出血すると、今度は、念入りにブラシをする。

歯がきゅっきゅとなることを、最近気が付いた。
そして、きゅっきゅと音がするまで、磨かないと、出血することに気が付いた。

そうすると、1,2,3,4,5,6・・と数えながら歯を磨く。
5,6回はなるほど歯ブラシをする方がよいことに気が付いた。

テレビで、某、国の出身者が、木の棒のようなもので、こし、こししているのを、何回か、みたことがあった。
歯磨きは、ブラシと、回数が必要なんだという事に気づいた。
何かの、説明で、「歯磨き用の、チュウブは、磨けたと勘違いさせる」とのコメントを聞いたことがあった。

3回の、歯磨きに、チュウブを使うのは、朝の一回にしている。
あとは、ひたすら、歯ブラシを動かしながら、数を数える。

つい、さぼって、回数が少なくなると、歯ぐきから軽い、出血をみることに。
あわてて、念入りに歯ブラシして、正常にする。

そして、忙しい時、時間が迫った時などは、2,3回が2回以内に。
そうすると、出血が起こって、あわてて、1,2,3,4,5,6と数えることになる。

歯磨きは、大事。
一か所、およそ、8回以上、・・・・。

1っ本ぬけ、2本抜け、、、、の悪夢は、もう、長いこと、視ずに済んでいる。



東京・吉祥寺の道路陥没、11日ぶりに道路が開通

2021-11-13 13:27:14 | ニュース
東京・吉祥寺の道路陥没、11日ぶりに道路が開通
13日 10時59分

 今月、東京・JR吉祥寺駅近くで発生した陥没事故で、穴の埋め戻し作業が終了し、11日ぶりに道路が開通しました。

 陥没事故の影響で通行できなくなっていたJR吉祥寺駅近くの道路が、けさ午前6時すぎ、11日ぶりに通行を再開しました。この陥没事故は今月2日に発生。武蔵野市吉祥寺本町で道路が長さ10メートルにわたり陥没し、走行中のゴミ収集車が穴にはまりました。8日にはゴミ収集車が撤去され、その後、土砂で穴を埋める作業や路面の舗装が行われていました。

近くに住む男性
 「やっと今日通れるようになってよかったですよ。急に前触れもなく落っこちちゃうのおっかなかったですけどね」

 道路のすぐ隣で行われていた商業ビルの建設工事では、境界線となる地下の壁に縦3メートルほどの亀裂が入り、道路側から土砂が流出していたということです。武蔵野市は、陥没と工事の因果関係について調査中としています。


COP26 一日延長、途上国支援などで議論続く

2021-11-13 13:18:42 | ニュース
COP26 一日延長、途上国支援などで議論続く
13日 10時40分

  地球の平均気温の上昇を産業革命前と比べて1.5度に抑える目標に向けて具体的な手立てを協議してきたCOP26は、12日に閉幕する予定でした。しかし最終的な成果文書の文言のほか、気候変動の影響を受けている途上国への支援の資金面などで議論がまとまらず、延長が決まりました。

ツバル代表団
 「現状では期待される成果を下回っている」

 12日夜には米中の特使が接触するなど、二国間、あるいは多国間での交渉・協議が続きました。COP26のシャーマ議長は、一夜明けた日本時間午後5時ごろに最終的な成果文書の案を提示し、各国の意見を聞いた上で日本時間夜から全体会合で採択を目指すとしています。

 最終案では、化石燃料への補助金や石炭火力を段階的に廃止することに言及した部分や、2030年までの削減目標を来年、改めて各国が持ち寄ることなど、これまで意見が分かれている点についてどう書かれるかが注目です。



「新型コロナ感染拡大の中、大規模地震が発生したら…」 

2021-11-13 12:31:51 | ニュース
「新型コロナ感染拡大の中、大規模地震が発生したら…」 石巻赤十字病院で傷病者受け入れ対応訓練<宮城>
2021/11/13 12:20


(仙台放送NEWS)
宮城県石巻市にある石巻赤十字病院で11月13日、コロナ禍での大規模地震の発生を想定した対応訓練が行われました。

訓練には、医師や看護師など約200人が参加しました。
訓練は、新型コロナの感染拡大が続き、病棟に複数の感染患者が入院している中、マグニチュード9.0の地震が発生し、多数の負傷者が搬送されるという想定で行われました。

訓練では建物の外に「トリアージ」エリアを設け、治療の優先度を決めた上で、検温や聞き取りをして、感染の疑いのある人とない人をそれぞれ別の場所で対応する手順を確認しました。

 石巻赤十字病院では、訓練結果を検証し、今後に備えることにしています。


感染者数が激減したのはなぜ?ウイルス自滅は本当なのか【新型コロナワクチンの疑問に答える】

2021-11-13 11:23:42 | ニュース
感染者数が激減したのはなぜ? ウイルス自滅は本当なのか【新型コロナワクチンの疑問に答える】
2021/11/13 09:26

(日刊ゲンダイ ヘルスケア)
【新型コロナワクチンの疑問に答える】#41

 2回目のワクチン接種率が10月末で80%に達したこともあり、新型コロナウイルスの新規感染者数が激減している。最近は都内でも1日数十人程度だ。また先日は、国立遺伝学研究所と新潟大学の研究グループが、コロナウイルスが変異を繰り返すうちに「自滅した」との研究結果を報告。複数の要因がありそうだが、もう安心できるのか。

【Q】感染者数が激減したのはなぜですか?

【A】「何人かの研究者が『ウイルスが弱くなってきて消えていったのではないか』という説を出してますが、今のところ十分なエビデンスはありません。ただ、一つの考え方としては、十分にあり得ることです。一般的にコロナウイルスのようなRNAウイルスは変異が激しく、弱毒化するウイルスが出てくる可能性は大いにあります。また、日本人は8割前後がワクチンを2回接種しており、マスクや消毒、3密回避など感染対策を続けているのも、感染者が激減した要因でしょう。欧米などでブレークスルーが盛んに起こっているのは、たとえば米国はワクチン接種率が6〜7割程度で、マスクもしていないし、普通通りの生活をしています。ワクチンを接種したくてもできない貧しい層も少なくない。コロナは非常に感染力の強いウイルスであるため、国全体で対策できないと残っていきます」

【Q】北京五輪まで100日を切った中国。「ゼロコロナ」政策を掲げていたが、最近感染者数が増えている。なぜか?

【A】「中国で打っている主なワクチンは、ウイルスを殺して感染性をなくした『不活化ワクチン』のためmRNAワクチンに比べて効力がやや弱い。ワクチン自身は免疫原性の強いものではないため、ブレークスルーは結構な頻度で起こると思われます。それでも抑えられてきたのは政府が強制的にワクチンを打たせたり、強いロックダウンなどを実施してきたためです。感染拡大している国は、このようなロックダウンやワクチンを3回接種するなどし、コロナと共存していくことになるでしょう」

【Q】感染拡大を抑えられているうちに何をすべきか?

【A】「第6波に向けた病床の確保など医療体制の見直しに加えて、新薬やワクチンの開発体制も整えていくべきです。新薬は国産も開発中ですが、感染者の数が全国で1日100人以下になりつつあり、3相の臨床試験にいけない可能性があります。私は東南アジアや途上国などと共同研究を行いながら臨床試験を完了するのがベストだと思っています。新薬開発の遅れは、日本で治験の環境が整わず、臨床試験が行われないケースが多かったから。患者数の多い国と共同で臨床試験をやらなければ、効果を検証することもできず、多くの資金を使っても市場に出回らずに終わってしまうことになりかねません」

◆10月28日に連載が単行本になりました。3回目の接種や子どもたちの接種など、まだまだ知りたい情報をQ&A形式で答えます。

「ワクチン接種の不安が消える コロナワクチン114の疑問にすべて答えます」
(発行:日刊現代 発売:講談社)

 (奥田研爾/横浜市立大学名誉教授)

モデルナ接種、心筋炎で4人死亡うち2人は20代男性、因果不明

2021-11-13 07:51:32 | ニュース
モデルナ接種、心筋炎で4人死亡 うち2人は20代男性、因果不明
2021/11/12 19:41
 厚生労働省は12日に開いた副反応に関する専門部会で、米モデルナ製の新型コロナウイルスワクチンの接種後、男性4人が心筋炎を発症し死亡したと報告した。うち2人は20代男性で、若い男性へのモデルナ接種を巡っては、心臓の筋肉に炎症が起こる心筋炎などが出る割合が比較的高いとして、厚労省が注意を呼び掛けている。

 心筋炎で死亡した事例が報告されたのは、モデルナ製では初めて。接種との因果関係はいずれも評価不能とされた。先行したファイザー製でも死亡事例は13例あり、若い男性に限ると20代の死亡例が1例ある。
 報告によると、死亡したのは20代2人と40代2人。

手足口病、季節外れの流行新型コロナも影響か

2021-11-13 07:49:04 | ニュース
手足口病、季節外れの流行 新型コロナも影響か
2021/11/13 06:21
 夏に乳幼児で流行することが多い手足口病とヘルパンギーナの感染者の報告が西日本を中心に季節外れの高水準となっている。国立感染症研究所によると、8月中旬ごろから報告者数がじわじわ増え、10月25〜31日の1医療機関当たりの報告者数は手足口病が1.5人、ヘルパンギーナが0.6人と過去5年間の同期で比べて今年は多い。

 新型コロナウイルス対策の徹底で、これらの感染症の患者が減り、十分な免疫を獲得していない子どもが多い可能性がある。大阪府済生会中津病院の安井良則感染管理室長(感染症疫学)は「感染経験のない人が増えると一気に広がることがある」と注意を呼び掛けている。

東京・調布市が個人情報漏洩 被害男性「ミスでなく確信犯」

2021-11-12 21:31:00 | ニュース
東京・調布市が個人情報漏洩 被害男性「ミスでなく確信犯」
12日 17時28分

 東京・調布市の住宅街で陥没などが起きたことに対し、情報公開請求をした住民の男性の個人情報を調布市が事業者側に漏らした問題。漏洩された男性がJNNの取材に応じ、「ミスではなく確信犯だと思う、非常に恐ろしい」などと語りました。

 調布市の住宅街で、トンネル工事の真上で陥没などが起きた問題。この問題をめぐって、情報公開請求をした男性の住所などの個人情報を、調布市の職員が9回にわたって工事の事業者であるNEXCO東日本や国交省などに漏らしていました。

 事態が発覚したきっかけ。それは、先月下旬、情報を漏洩された男性のもとに届いた内部告発とみられる匿名の手紙でした。

情報を漏洩された男性
 「突然の手紙で失礼します。我々と調布市役所とのやりとりが度を越えていると感じましたのでお知らせします。あなたの個人情報が駄々洩れとなっています」

 手紙には、市の職員がNEXCO東日本などに送ったとみられるメールのコピーが同封されていました。そこに書かれていたのは・・・

メールの文面
 「市民から情報開示請求がありましたので情報提供いたします」

 情報漏洩を示唆するような内容。さらに、手紙の中には男性が情報公開を請求した際の文書が個人情報に黒塗りなどで隠されずに入っていて、先ほどのメールとともに調布市側が事業者側に送ったとみられます。

情報を漏洩された男性
 「(情報が)送られている三者のなかで、しっかりと情報共有がされている。どの住民がどうだとか。この構造がみえてきたということで、非常に恐ろしくなりますね」

 情報漏洩について調布市は「ミスが原因」としていますが、調布市側が送ったとされるメールには、さらに、こんな文面がありました。

メールの文面
 「前回同様、取り扱い厳重注意でお願いいたします」

情報を漏洩された男性
 「向こうがミスだという話ではないと思う。僕は確信犯、意図的にわかってやっていると(思う)」

 12日、JNNの取材に対し調布市の担当課は、「メールの内容についてはメールがすでに削除されているので確認できない」としたうえで、「『情報提供する』や『取り扱い厳重注意』という言葉は市民の相談を事業者に伝える場合などに定型文として使っていた」と意図的な情報漏洩は否定しています。


なぜ東京の感染者が急減少しているのか・・

2021-11-12 07:38:11 | ニュース
なぜ東京の感染者が急減少しているのか・・・コロナ対策専門家に聞く【報道特集】
13日 13時28分

新型コロナウイルスワクチンの2回目接種が終了した人は国民の約5割。全国の感染者数も減少傾向が続いています。その要因を、報道特集・皆川玲奈キャスターが、東京感染症対策センター(東京iCDC)専門家ボードの賀来満夫座長に聞きました。

皆川玲奈キャスター:
現在のコロナの感染者数の推移について伺いたいと思います。東京は最近1000人台で推移していますけれども、どうして減ってきたんでしょうか?

東京感染症対策センター 専門家ボード 賀来満夫 座長:
感染者数が減っている要因としては、様々考えられますけれども、私は3点挙げたいと思います。

まず1点目は、ワクチン接種が着実に進んできている。いわゆるワクチン効果が見られるようになってきているのではないかと思います。東京都内では、65歳以上の高齢者の方の85%の方が2回接種を終えられています。または、都内全体で見ますと4割近い方が2回接種を終えられているわけです。そこで高齢者の方のワクチン接種率と、いわゆる新規感染者数、あるいは重症者数を見てみますと、これ1回、2回とですね、接種率が上がるにつれて、改善してきているんですね。特に2回目の接種率が60%ぐらいを超えてくると、重症化する方の割合がかなり改善しているということが解析されています。そういう意味ではまず1点目は、ワクチン接種の影響があるということだと思います。

2点目はやはり人流です。いわゆる人の流れが減少している状態が比較的長く続いているということです。お盆明けからですね、2週間で若干、人流は増加したんですけれども、その後また下がってきています。いわゆる6月末からお盆あたりの7週間、またその後、2週間少しは増加しましたけど、その後も減少してきている。このようにですね、人流、人の流れが長期間にわたって抑制されてきているということが2番目の要因として挙げられると思います。

3点目は、多くの方がリスクに繋がる行動を回避した、リスク回避行動というものが見られたと思います。これは東京都で1日あたり5000人を超えるような新規感染者数、あるいは医療体制が非常にひっ迫しているというようなこと、あるいは災害レベルというような報道もありました。またデルタ株で、若い方の感染が拡大してきている、あるいは妊婦さんの感染とかですね、様々な報道がありました。こういった報道をですね、しっかり都民の方が認識をして、リスクに繋がる行動を回避してきた。そういった危機意識を持って都民の方が協力していただいている。都民の方の努力といったようなことがある。すなわち、ワクチン接種、そして人流が比較的長期に減少している。そして多くの都民の方のリスク回避行動が今の感染の減少に至っている原因ではないかと思います。

皆川:
今後の見通し、減少傾向は続くのでしょうか?

賀来 座長:
ここ1、2か月で感染がどう推移するかについては、やはりプラスの要因とマイナスの要因を考えていく必要があると思います。プラスの要因はワクチン接種が進むということですね。それから、抗体のカクテル療法などが実用化されてきている。実際に実施されてきていて、東京都でも95%といったような非常に優れた有効性が認められています。また現在、経口薬、経口の治療薬の試験も進んでいまして、この冬にかけて実用化する可能性も出てきています。ですから、ワクチン接種、そして抗体カクテル療法、経口の治療薬などで感染者数を減らしていけるというようなプラスの要因があると思います。
もう一方、マイナスの要因としては、これはイスラエルなどで認められているんですけれども、ワクチン接種が進んで、一旦、新規の陽性の患者数が減ったんですけれども、やはりそのことで行動制限の緩和や、マスクの着用などをしなくてもいいというような、感染対策が徹底されていないことがあったんですね。そうしますと、やはりマイナス要因としては、このような感染の減少傾向が続いて、行動を緩和してもいい、あるいは感染対策はそれほどしなくてもいいといったようなことが起こってくると、これはマイナス要因として働きます。
ですから、ここ1、2か月はこのプラスの要因とマイナスの要因のバランス、どちらが上回るか、それによってここ1、2か月の状況が変わってくるということになると思います。

皆川:
ということはワクチン接種をこのまま進めていって、さらに今までのコロナ対策を同じようにやっていけば、新規感染者数はどんどん、例えば今、千人台ですけれども、東京の場合だったら数百人台、百人台まで減っていくことは可能なんでしょうか?

賀来 座長:
諸外国の例を見てみますと、ワクチン接種が約6割ぐらいの段階で行動を緩和していくと、また再び感染が拡大していますね。ですからワクチン接種率を8割から9割、ワクチンを受けられない方もおられますので全員が受けられるわけではないのですが、ワクチン接種が8割から9割、全世代において打たれ、そして感染予防を徹底し、リスクに繋がる行動を抑制する。いわゆる人流も爆発的に増えていくってことがないということになりますと、かなり下がってくる可能性はある。これが何百人台まで下がるかはまだわかりませんけれども、かなり今の状況を改善できる傾向が出てくると思います。

皆川:
そんな中、東京は緊急事態宣言が9月末まで延長されましたけれども、期間や、この対策は今とるべきものとしては最適なものなのか、先生の見解を教えてください。

賀来 座長:
今ちょうど感染が減少傾向になりつつあります。そういった意味で、これを延長していくということは非常に重要なことだと思います。東京都のいろんなステージ分類で見ますと、東京都ではいまだにステージ4の段階が多いわけですよね。そこで病床の占有率とか、重症者用のベッドの占有率など見ますと、まだかなり高いです。いわゆる医療体制はいまだひっ迫している状況にある。こういった中でやはり、緊急事態宣言が解除されるということは、非常に医療体制のひっ迫を、また再びそれを継続させることになりますので、今の段階で、やはり9月末までの延長というのは、これは今の医療体制から見ますと非常に重要なことではないかと思います。

皆川:
では宣言解除の目安は何でしょうか?

賀来 座長:
今回新たに政府の方で宣言解除の目安数を出されましたね。これは病床使用率が50%未満ですとか、あるいは重症の患者さんの病棟の使用率が50%未満、あるいは中等症が改善してきていることなど、いくつかのことが要件として挙げられていますけれども、こういった要件を満たすためには、まだかなり厳しいと。特に重症の患者というのは、新規の感染者の報告に遅れて、重症化している患者さんが報告されてきますので、この状況をみますと、なかなか解除というのは厳しいなというふうに思います。一方で、ワクチン接種の進み、そして抗体カクテル療法などが実際の臨床現場で使えるようになってきますと、プラスの要因として働きますので、こういったことで、急速に感染状況が改善していくということも一方ではあるので、やはりその状況をしっかりと見極めながら、解除ということを考えていく必要があると思います。

皆川:
そこに行くためにはやはりワクチンの接種率は全世代の8割から9割ぐらいが望ましいと先ほどおっしゃってましたけれども、やはりそこですか。

賀来 座長:
そうですね。やはり11月の行動制限の緩和という議論が出ていますけれども、これにはどのような状況になっているのか、ワクチン接種率が80%から90%に達して、そしてさらに、ブースター接種というようなことも十分考慮に入れた上で、現在の状況、刻々と変わるこの感染状況をしっかりと科学的に分析し、その結果に基づいて一気にではなく、段階的に緩和していくというような政策が求められると思います。


自転車の母子はねられる 心肺停止だった乳児死亡 東京・世田谷

2021-11-12 07:28:04 | ニュース
自転車の母子はねられる 心肺停止だった乳児死亡 東京・世田谷
12日 1時17分

 きのう午前、東京・世田谷区で、自転車に乗った30代の母親と生後8か月の乳児がトラックにはねられ、乳児は心肺停止でしたが、その後、死亡しました。

 きのう午前10時半すぎ、東京・世田谷区で自転車がトラックにはねられ、自転車に乗っていた30代の母親と、母親が「抱っこひも」で抱いていた生後8か月の男の子が巻き込まれました。男の子は心肺停止の状態でしたが、その後、死亡が確認されました。母親は軽傷です。

事故を目撃した人
 「赤ちゃんの目がうつろでぐったりしていた。お母さんの方も呆然としていた」

 警視庁は、トラックを運転していた川崎市のM容疑者(54)を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕しました。トラックが左折する際に横を走っていた自転車を巻き込んだということで、警視庁は見村容疑者が後方の確認を怠ったとみて調べています。警視庁は容疑を過失運転致死傷に切り替えて捜査しています。


瀬戸内寂聴さん(99)死去 “人間の業”見つめ続け

2021-11-11 22:06:36 | ニュース
瀬戸内寂聴さん(99)死去 “人間の業”見つめ続け・・・11日 17時44分作家として活躍した僧侶、瀬戸内寂聴さんが今月9日、亡くなりました。99歳でした。

 瀬戸内寂聴さんは9日、心不全のため、京都市内の病院で死去しました。

瀬戸内寂聴さん
 「自分はただ一人、同じ人がいないって、すばらしいことだと思いませんか。自分と同じようなのが、向こうから来たら気持ち悪いでしょ」

 僧侶として恋の悩みや病への恐怖など、人々の苦悩に寄り添い続けた寂聴さん。1922年に徳島県で生まれました。作家を目指して上京後、お見合い結婚。太平洋戦争のさなか、夫とともに北京へ渡り長女を出産します。しかし、帰国後、夫の教え子の男性との不倫が原因で離婚。家族をすてて恋の道に走りましたが、その関係も長くは続きませんでした。

瀬戸内寂聴さん
 「だめ男すきなの。(Q.なぜ)なぜかしらね、自分がしっかりしているから」

 30代からは、女性の性や恋愛を描く作家として頭角をあらわします。

瀬戸内寂聴さん(1963年、当時40歳)
 「非常に愚かなことの繰り返しをしておりますから、自分のことを通して女の業というふうなもの、そういうことを追い求めていかれたらいい」

 そして、51歳で出家。自らの人生の紆余曲折を赤裸々に語る講演なども積極的にこなしました。

瀬戸内寂聴さん
 「私たちは自分が健康だったら、健康のありがたさなんて思ったことないのね。自分が病気になって初めて、健康ってありがたいなと思う」

 2006年には作家として文化勲章を受章しています。市民運動にも精力的に参加してきました。

瀬戸内寂聴さん
 「戦争にいい戦争はありません。戦争はすべて人殺しです。殺さなければ殺されます。こんな事は人間の一番悪いこと」

 終戦後、中国から命からがら日本に引き揚げた経験や空襲で母を失ったことなどが、その後の平和運動への原動力になったといいます。

瀬戸内寂聴さん
 「我々の戦争を知っている人間がね、黙っていたから、こういうことになった。だからやっぱり年寄りは、引っ込んじゃいけないんじゃないかな」

 かつて自身の最期については、このように語っていました。

瀬戸内寂聴さん
 「もうそれは何度も何度も考えてる。書斎でね、仕事してペン持って、原稿用紙置いてね、もう疲れ果ててね、こうやって死にたい」

 夏以降、入退院を繰り返しながらも、つい先月までは、雑誌の連載の執筆を続けていたという寂聴さん。後日、都内でお別れの会が行われるということです。

https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4403015.html






水道代468万円超に…さいたまの池、2週間も流しっ放しで前回料金の12倍、なぜこんなことに

2021-11-11 10:17:31 | ニュース
水道代468万円超に…さいたまの池、2週間も流しっ放しで 前回料金の12倍、なぜこんなことに
2021/11/09 08:44

(埼玉新聞)
 埼玉県教育局は8日、さいたま市の北浦和公園にある徒渉(としょう)池で、水が2週間流れ続け、5〜7月の水道料金が468万8608円に上ったと発表した。前回(3〜4月)は38万622円で、約430万円増加した。

 北浦和公園を管理する近代美術館によると、3月、池に水を張るために委託管理業者が給水バルブを開放。一定量が注がれると給水が停止する仕組みで、バルブを閉めずに給水が停止していた。

 5月17日に、清掃作業をするため美術館職員が排水バルブを開けて池の水を抜いたところ、自動的に給水が始まり、給排水が同時に進む形になった。職員は給水バルブが開いていることに気付いていなかった。31日に委託会社の社員が流水音に気付いて職員に報告し、停止した。

  7月13日に水道メーターの検針をしたさいたま市から連絡があり、水道料金の急増が分かった。教育局は局内の予算で対応するとし、管理会社への請求などは行わないとしている。

<Biz>Biz九州・山口経済どうなる?今年の忘年会少人数で対策徹底ならば……二の足踏む…

2021-11-11 10:06:07 | ニュース
<Biz>Biz 九州・山口経済 どうなる?今年の忘年会 少人数で対策徹底ならば…… 二の足踏む企業・官公庁 /福岡
2021/11/11 06:47
 ◇東京商工リサーチ調査、70%が「開催しない」
 忘年会シーズンを前に、新型コロナウイルス禍で自粛が続いた宴会を復活させるべきか、企業や官公庁が頭を悩ませている。九州・山口では今年、一時は6県で緊急事態宣言とまん延防止等重点措置が出たが、10月半ばまでに飲食店への時短要請が解除され客足が戻りつつある。飲食店は年末に向けて本格回復を期待するが、企業などの多くは少人数の飲食は認めても宴会復活には二の足を踏んでいる状態。2年ぶりの忘年会復活はあるのか?【久野洋】

 福岡経済同友会は12月下旬、福岡市のホテルで懇親会を開く。経営者ら100人以上が集まる恒例行事で昨年はコロナ禍で中止したため2年ぶりの開催。担当者は「新会員も加わる中で長期間にわたって懇親の場がなかった。着座形式でテーブルにアクリル板を設置するなど感染を防止しながら開催する」と話す。

 九州経済同友会も11月下旬、大分県で九州各県の経済同友会が一堂に会する大会で飲食を伴う懇親会を開く。例年より参加人数を絞って立食ではなく着座形式で実施する。ただ担当者は「新型コロナの感染状況次第」としており、感染が拡大すれば自粛しそうだ。

 企業も少人数の会食は認める動きが出ているが、職場で感染が広がれば事業継続に支障が出るため、大人数での飲食の制限緩和には慎重だ。社員同士の飲み会は認めつつ▽4人以内で短時間(九州電力、TOTO)▽同じ業務に携わる社員同士の宴会は回避(福岡銀行)▽人数を絞る(九州フィナンシャルグループ)――など多くの企業が制限を続け、部署ごとの宴会は難しい状況だ。

 官公庁も状況は同じだ。九州運輸局は「飲食は4人以内の制限があり宴会は自粛している」。福岡県のある職員は「人数制限はないが、皆で飲みに行く雰囲気ではない」と打ち明ける。

 東京商工リサーチが10月上旬に全国の企業を対象に実施したアンケート調査では、回答企業8174社の70・4%が「忘年会・新年会をしない」と回答。昨年12月時点の94・2%から減少したものの企業の慎重姿勢が浮き彫りになった。

 飲食店やホテルは状況を注視する。福岡市のホテル幹部は「コロナ前には遠く及ばないが、昨秋より宴会の問い合わせや予約が増えた」と明かす。宴会を模索する企業が他社の動向を気にすることも多いという。幹部は「自治体や経済団体がもっと宴会を開けば企業も追随するはず」と話す。

 別のホテル関係者は「家族客や少人数グループの集客に努めてきたが、宴会の売り上げはコロナ前の半分に満たない。法人需要が戻らないときつい」。福岡市の日本料理店の広報担当者は「特効薬ができるなどしてコロナが収束しないと企業は動かない。感染者が減っただけでは大きな期待はできない」と話している。